昨年始まりましたルアーマガジンとSDGマリンとのコラボ企画、琵琶湖艇王は早くも3回目。今回の予選ラウンドでは今年の9月に開催された選考会での上位6名に加え、前回のディフェンディングチャンピオンである川崎了選手と、10kg超えの高スコアを叩き出し参戦権をつかみ取った冨本タケル、武田栄喜両選手が予選ラウンドに参加しました。世界屈指のバスフィールド琵琶湖で繰り広げられた大会初日の模様をルアマガ新人タナカが取材してきました!!
初日は穏やかな朝からスタート
前回の琵琶湖艇王に引き続き大会の拠点になったのは、琵琶湖大橋西側に位置するマリーナクラブリブレ。天気は快晴です。初日の参加選手は3名。斉藤陽選手はスーっと引いてパクっと食わせる「スーパクベイト」の生みの親であり、人気琵琶湖ガイドも務めています。冨本タケル選手は昨年の第1回大会で15kg超えという圧巻のスコアを叩き出した初代琵琶湖艇王。小島明久選手は淡水海水不問の釣り好きガイドで、一番ハマっている釣りはアユ釣りとのこと。三者三様の闘志が今交錯します。
スタート後はそれぞれのエリアへ
ルール説明を終え、いざスタートフィッシングです。私は今回選手艇ではなく、試合中の各選手の元を追いかける取材艇へ乗り込むことになりました。ちなみに人生で初めてバスボートに乗らせていただきましたが、あまりのスピード感に命懸けで乗っておりました。今日の琵琶湖は波もほとんどなく、人間には過ごしやすい気候ですが、これが釣果に吉と出るか凶と出るか楽しみな所です。
ワカサギパターン炸裂か!?
各艇の様子をうかがってみると、ポイントさえ違えど3選手ともメインベイトとしてワカサギに照準を絞っている模様。
「選考会よりもパワーダウンしているようですが、ワカサギパターンがメインです」と話す斉藤選手。朝は「ワカサギパターン」と呼ばれるボイル撃ちをメインに探っていましたが、11時頃からワカサギの溜まるブレイク沿いをI字引きで攻略していくと、すぐに結果が返ってきました!!
昼休憩は琵琶湖ボーター御用達のあのお店へ
今回の大会では12:00~12:30の間は休憩時間となっています。この時間に、琵琶湖ボーターにはおなじみの長命寺のたこ焼きを求めて移動することに。創業30年以上続く移動式(屋台)たこ焼き屋で、注文してから作ってくれるので、出来たてを食べることができます。中はフワトロで甘めのソースがしっかりとマッチして美味です。
午後はスローダウン、だがベイトはいる!
午前は活発だった魚の動きが、午後になるとスローダウンしたのか長い間厳しめな状況が続きました。しかしさすが琵琶湖、ベイトの数がとんでもない。3選手の釣行を追いかけ琵琶湖全域を走っていたのですが、北湖から南湖まで行くところ行くところにワカサギが浮いており、やはりメインベイトはワカサギなのだと確信しました。それにしてもすごい数のワカサギです。ウィードも大分成長している模様。
ストップフィッシング 果たして結果は!?
帰着は16時。朝からとても白熱した勝負展開となった予選第1日目でした。
3選手とも場所は違えど、ワカサギパターンに照準を合わせて釣っていた1日でしたが果たして!?
2、3日目の予選結果も合わせて結果は絶賛発売中のルアーマガジン12月号でご確認ください!!
3回目となる琵琶湖艇王。予選の3日間はどの試合も激戦が繰り広げられ、琵琶湖ならではのグッドサイズがこれでもかというほど飛び出す展開となりました。これからの準決勝、決勝も目が離せません。皆さんも追ってチェックしてみて下さい!!
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