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Fishman初のルアーは『CORK(コーク)』。全長150mmのジョイントルアーは飛距離と微波動でランカーを誘い出す!

ルアーマガジン・ソルト

  • 公開日:2021/10/30


ビッグベイトに注目が集まるシーバスシーンに、新たなアイテムが投じられる! その名も「CORK(コーク)」。ジョイントタイプのビッグベイトだ。海外および国内の大型ソルトターゲットにも精通する、フィッシュマンの赤塚ケンイチ氏が開発したもので、同社としてルアーをリリースするのは初の試みとなる。その類稀なる性能を解説してもらった。

【Profile】

赤塚ケンイチ(あかつか・けんいち)

ベイトロッド専門メーカー「フィッシュマン」の代表。圧倒的な飛距離を出すタックルセッティングや高精度のピンスポット撃ち、ゼロバックラッシュなどを提唱しつつ、こだわりのロッドを世に送り出し続けてきた。国内外を問わず、様々なフィールド&ターゲットに精通している。

フィッシュマンとしては初となるルアーコーク。ボートやオカッパリのシーバスを始め、大型青物、海外の海魚など、様々なビッグフィッシュと対峙してきた、赤塚ケンイチさんのアイデアが盛り込まれている。

赤塚「今回、このジョイントミノーを開発するうえで、大きなテーマとしたのが“圧倒的な飛距離”と“大型魚が好む微波動”、そして“コストパフォーマンス”の3つの柱です」

よく飛び、フレッシュなエリアを狙い撃ち、そこにいるビッグワンをキャッチする。実にシンプルであるが、ジョイントミノーという性質上、こと「飛距離」という面ではなかなか性能が出しづらい部分でもある。

赤塚「ジョイントミノーは抵抗を受けやすく、飛行中にボディが回転してしまいがち。あれこれ考えながら釣りをしていたとき、カモメやアジサシがダイブする姿からヒントを得て、まずフォルムを考案。次に素材の割り出しを進め、最終的に『ソリッドコアシステム』という新技術に辿りつくことができました。ボディ全体がウエイトというイメージで、とにかくブレずに無回転で飛んでいく飛行姿勢を実現しています」

飛距離と泳ぎのバランスにも苦慮したそうだ。

赤塚「主に“大型”をターゲットにしたルアーなので、アクションもそれ相応のものを目指し、たどり着いたのが“微波動を伴いながら、おしりをヨタヨタ振る”動きです。リップをつけると負荷がかかるので、そこはリップレスに。引き抵抗のなさも魅力のひとつで、河川のドリフトの釣りにも対応します。基本はサブサーフェイスで使うルアーですが、ナス重りをアイにつけて沈めるメソッドでも、テスト時に結果が出ています」

そして何より、コストパフォーマンスに優れる点にも注目したい。ビッグベイトでありながら、さらにフックとリングを標準装備で4,000円を切る税込価格は非常に魅力的である。秋の爆釣シーズンにぜひとも導入してみたいアイテムだ!

ボディにはソリッドコアマテリアルという、浮力の高い素材を採用。飛行中の回転を排除し、圧倒的な飛距離を得るの設定だが、同時に強度も高まっている。ランカークラスが掛かっても安心!

アイやジョイント部のワイヤーは1.5mm径のものを採用。なんと50kgの負荷テストもクリアしているというから驚きだ。

赤塚「これはつまり、キハダなどの大型青物にも対応できるということです」

性能のみならず、コスパにも注目!

赤塚「ビッグベイトで、しかもフックとリングが付属して価格は3,980円(税込)。この性能を多くの方に体感してもらいたいので思い切りました!(汗)」

Fishman「CORK」ルアーの特徴は?

【1】ジョイントルアーの弱点、キャスト中の回転を抑えるバランス

赤塚「ジョイントミノーは釣れます。でも、ジョイントという性質上飛行中にボディが回転してしまう傾向にあります。そうなると飛距離が伸びない。試行錯誤の末にたどり着いたのが、ソリッドコアシステムでした。このマテリアルでボディすべてが埋め尽くされているので、飛行中のブレを抑制できます。さらに、ジョイント部のバランスも何度も調整し、完成まで辿り着きました」

【2】モンスターフィッシュを誘う微波動は、ぶ厚めのボディ形状に秘密あり

コークのボディ形状を上から見ると、かなり分厚い。この形状が、今回目指した泳ぎに大きく影響しているそうだ。

赤塚「その泳ぎとは“微波動”の演出です。これまでの経験上、とくにランカークラスのシーバスや大型青物はこの動きに弱いことが釣りをする上でわかってきました。浮力の高い素材の採用。そして、水をうまく掴むこのボディ形状のバランスを何度も調子し、現在に至っています」

【3】飛距離と泳ぎのバランスをもたらすジョイント部可動域に注目

赤塚「通常のリトリーブではテイルが“ユラユラ”となまめかしく動き、生命感溢れる微波動でアピールするのですが、理想のアクションを出すためには、ボディ形状と共にジョイント部の可動域もかなり重要でした。リトリーブだけでなく、トゥイッチを入れればボディ全体がヒラを打ち、喰わせのスイッチを入れやすくなりますよ」

【4】陸っぱりでも武器になるキャスト性能

飛距離が出せるからこそ、オフショアだけでなくショアの釣りでも活躍する。

赤塚「タックルセッティングにもよりますが、70mは飛ばせると思います。だからサーフでも磯でも、ウェーディングでも様々なシーンで、対象魚を選ばず使えます。まだ見ぬ魚がいる沖のヨレを直撃させて、ぜひビッグワンを手中に収めてください!」

【5】対象魚はかなり幅広い! テスト釣行ではイワナの釣果も!

赤塚「おしりをヨタヨタ振りながらの微波動アクションは、かなり幅広い魚種に有効です。テスト中にはイワナなんかも狙ってみましたが、北海道のイトウの釣りも視野にいれて開発しました。また、落ちアユやコノシロなどのベイトを意識した河川におけるドリフトの釣りにも最適の仕様になっています」



Fishman「CORK」ルアーに最適なロッドは?

ブリストコモド610XH&7.5Hほか(写真は610XH)

57gのコークを投げられる対応ロッドだが、ボートフィッシングならブリストコモドシリーズの610XH(10~150g)&7.5H(10~120g)、B.C.4の510H(10~100g)。オカッパリならブリストマリノ10.6MH(15~70g)が推奨される。

カラーチャートは全部で6種!

クロキンコノシロ
ドッカンチャート
レイザーボラ
ほせコノシロ
マットチャート
キャンディ

コークの実釣動画を見たければ「Fishman TV」をチェック!

Fishman記事一覧

フィッシュマンは、ベイトキャスティングにこだわり抜き、繊細な渓流魚から秘境のモンスターまで、さまざまなターゲット、さまざまなスタイルに対応したマルチピースロッドを展開する比類なきロッドブランド。主宰の赤塚ケンイチさんは日本屈指の怪魚ハンターとして知られ、その豊富な経験とロッドに対する深い造詣が同社のモノ創りにフィードバックされている。

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ルアーマガジン・ソルト

2021.10.30

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