冬も楽しいアジング、楽しんでますか〜! 今回は、アジングシーンを牽引しつづけるサーティフォーの人気ワーム『キメラベイト2.0in』に新色となる2トーンカラーが追加されたのでご紹介します。え? ただの新色? これが激烈反応がいいので、案件でなくても紹介せざるを得ないのであります。
キメラベイトをサーティフォーの人気定番ワーム。そこに追加された新色
キメラベイトといえば、サーティフォーのワームのなかでも特徴的で釣れるとロングセラーを重ねていますよね。2つのピンテール系ワームが合体したような形状で、そのボリューム感と視覚効果が売り。1本アジングに持っていくなら、このキメラベイトなんて人も多いくらいの定番。2.0inサイズ。
そのキメラベイトに上下でカラーが違う2トーン仕様が追加されるということでお話を聞いてみた。視覚効果は確かにアジングの釣果に影響はするものの、単色と何が違う? と聞かれると、なかなか答えに窮することも多いかと思うが、さすがアジを日々探求する同社の家邊克己さん。すらすらと、その効果について解説してくださいました。
シルエットサイズを損なわない色の変化が欲しかった
2トーンのカラーの機能的意味について、家邊さんはこう語っている。動画を見ていただけると一目瞭然ですが、端的に言うと……。
家邊「自分のアジングは、ワームシルエットを大から小に落としていくスタイルなので、同じ2トーンでも前後に色を別けると、場合によりアジにとってワーム短く見えたりしてシルエットが落ちることを嫌いました。上下の色違いならば、そういった錯覚にアジが陥りにくく、しっかりとしたボリューム感を認識しつつ上下の色の変化がアクセントとなります」
アジは視覚に頼りがちな捕食をすることから、近年特に、視覚効果を意識したワームをリリースしている家邊さん。動きを意識したパフネークやプランクトン。シルエットを保ちつつ、色の変化でアジを誘うことを目的したキメラベイトの2トーンカラーシリーズ。
現場主義、実戦主義を標榜する家邊さん率いるサーティフォーの提案だけに、その効果は期待できるのではないでしょうか。
記者的には、東京湾ステージでの釣行が多いので、ねぎぼうずカラーははずせないな! とか妄想しております。
すでに、12 月10日より、サーティフォーのスペシャルショップでは販売中。12月17日より、一般各店舗で発売とのこと。アジングワームのラインナップに新しい定番が加わりそうですね。
キメラベイト 2トーンカラーラインナップ(全5種)
- 1
- 2