ルアマガプラスでもお馴染み、津本式・究極の血抜き。釣り人も料理人も漁師も注目している魚の締め方、仕立て方。その津本式考案者の津本光弘さん、そして、その技術を実践するプロフェッショナルたちと企画設計した、フィールドワーク用の専用ナイフ(締め具)が『アサシンナイフJr.』。販売を記念してパラコード・ドレスアップコンテストが行われました。
『アサシンナイフJr.』はこんなナイフです!
アサシンナイフJr.は津本式の考案者である津本光弘さんが自身の仕事の効率化のために開発した専用ナイフで、アサシンナイフをより廉価&フィールドワークユースに耐えうるようにと開発された経緯があります。
購入方法について
商品名 | 刃渡り | 全長 | 厚さ | 素材 | 重量 | 同梱品 | 定価(税込) |
アサシンナイフJr. | 92mm | 192mm | 5mm | 440Cステンレス | 145g | オリジナルシース(鞘) パラコード(3m) | 14,080円 |
販売は津本式.comのほか(在庫少数)、各釣具店で取り扱いが始まります。販売元の内外出版社では現在、在庫切れのため次回の入荷まで取り扱いの予定はありません(入荷未定)。お近くの釣具店にお問合せください。
津本「アサシンナイフって自分の仕事用(津本式の仕立て用)に作ったナイフで、元々はこんな特殊なナイフ、自分専用やし、欲しいって言っても、同じ津本式をやるプロ仲間くらしか需要がないやろ思ってたら、めちゃくちゃ、引きがあって……。特殊すぎて数作れないし、数作れないから高いし……。それでもいつも売り切れが続いてて。なら、そのアサシンナイフの使い勝手を簡素化して、釣り人とかに気軽に使ってもらえるようにコスト落として、求めやすい価格帯で提供できるよう、ルアマガさんと共同開発したんです」
津本さんと共に、長年津本式の普及に努め、津本さんが認める腕利きの公認技師、「sushi Barにぎりて」ヘッドシェフの保野淳さんも、そのナイフ開発に携わってくれました。
保野「コストを落としつつ、ヘビーユースに耐えうる、津本式・締め具の開発をルアマガさんに打診され、津本さんのオリジナル・アサシンナイフの機能を踏襲したものをと開発中は、何度も図面を見直しました。オリジナルのように販売価格が高くならないようにと、アイデアをいくつも出させていただきました。例えば、1枚金属板の軽量化目的に加えて、グリップはパラコードなどでドレスアップを意識したデザインにしましょうといった原型案を提案させていただきました」
保野さんは、自身もナイフが好きでその知見を多くもっていたため、ナイフの基本形状などにもアドバイスを多々いただいた経緯があります。
力作揃いのパラコードドレスアップ
ナイフの峰(背の部分)の楕円ホールは、素手でナイフを叩く使い方から、パラコードなどでその部分にドレスアップしていただこうと開けた穴だったりします(強度確保も意識しています)。こういったデザインのアドバイスなども事細かに津本さんや、保野さんのアイデアが生きています。グリップ部のホールもオーナーがそれぞれ楽しみながらグリップをパラコードでドレスアップしていただけるようにと配置してあります。
今回のパラコードドレスアップ・コンテストは使う人によって佇まいが変わる、そんなナイフを楽しんでもらおうと企画されたものでした。ただいま審査中ですが、SNSにて投稿された力作をご覧いただきましょう!
たくさんのご応募ありがとうございます。InstagramとTwitterを活用して行われました。#アサシンパラ、#AKJパラのタグで応募の力作を見ることができますので、アサシンナイフJr.を購入いただいたオーナーの皆様は、ぜひとも参考にしてください。
ドレスアップコンテストの審査結果については近日中にお伝えします!