メイホー2022NEWモデルの最注目アイテムは『VS-7090N』。ハンドル付きボックスのバーサスNシリーズの最大サイズで、単なる追加モデルかというと然に非らず! 新機能搭載で効率的かつ快適な使い心地を磨き上げた『VS-7090N』をスタッフの田中さんに紹介いただいた。
「VS-7090N」を紹介してくれるのは田中哲さん
【Profile】
田中哲(たなか・さとし)
バケットマウスやバーサスでおなじみの明邦化学工業に勤務。バスからソルトのオフショアまでルアー釣りを幅広く楽しむマルチアングラーで、豊富な実釣経験と自社製品を活用したアイデア満載のタックル収納術を提案している。
そもそもバーサスNシリーズとは?
『VS-7090N』は、7080N、7070N、7055Nに続くバーサスNシリーズの4機種目としてデビュー。シリーズ最大サイズが一つのウリだが、そもそもNシリーズはどんなタックルボックスなんでしょう?
田中「バーサスNシリーズは、弊社で人気のタックルボックス、バケットマウスのオプションパーツが共有できるハンドル付きシステムボックスになります。Nシリーズの一番の特徴はハンドルストッパー機能で、持ち運ぶときに中身の重量バランスが悪くてもボックス本体が傾かず安定感が増します」
陸っぱりのラン&ガンに向きますね!
田中「ジギングでメタルジグをたくさん入れて船に積むときも持ち運びが楽になります」
VS-7090N
- サイズ:440mm×293mm×293mm
- 本体内寸:348mm×235mm×深さ257mm(インナートレイから下211mm)
- 容量:20ℓ
- 重量:2,700g
- 素材:耐衝撃性コーポリマー
- 価格:本体可変仕切板2枚、滑り止めラバーグリップ付属6,380円(税込み)
- 発売:2022年1月中旬
新機能リフトアップシステムでさらに便利に!
『VS-7090N』はシリーズ最大サイズが特徴。収納力も高いはずだ。
田中「幅広い釣種に使えますが、とくにオフショアやバスなどタックルの種類も数も必要な釣りに向いています」
タックルの種類も数も多いということは、それだけ収納物の出し入れ数も増えますよね? とくに釣れないときに…。
田中「そこです! 従来は本体のフタを開けてインナートレイを取り外してボックス内にアクセスしていましたが、7090Nはそのひと手間を解消しています。それが新機能のリフトアップシステムです」
リフトアップシステム?
田中「開口部の片側にフタ付きのインナーケースを搭載し、それを扉のように跳ね上げて内部にアクセスできるシステムです」
トレイを取り外す手間がない! 良く使うアイテムをインナーケース下に収納すれば効率良く出し入れできますね!?
田中「雨の日でも必要以上に内部を濡らさずに済みます。せっかくインナーケースの下に入れても中でズレてしまったら意味がないので、本体可変式仕切板を2枚標準装備。取付位置も11カ所設けて収納物の住み分けを微調整できるようになっています」
リフトアップシステム
インナーケース
インナートレイは取り外して本体両サイドの多目的ホルダーやオプションパーツの『マルチホルダーBM』に装着可能。プライヤーなど実釣時に使用頻度の高いギアを入れておくと便利。内寸128mm×229mm×深さ43mm。
タイラバ実釣時の収納例
さらなる改良点を加え使い勝手の良さがUP!!
『VS-7090N』は、他のNシリーズ同様、バケットマウスシリーズの豊富なオプションパーツで、自分の好みや釣種に合わせて手軽にカスタマイズできるのも魅力だ。
田中「そこに関しては『VS-7090N』は、さらなる改良点があります。プライヤーやルアーなど使用頻度の高いものを吊るしておけるマルチハンガーBMがあります。従来はつけていない方から開くと蝶番の部分がマルチハンガーに干渉して開けませんでした。7090Nはマルチハンガーの取り付け位置を下げ気味に改良して両開きできるようになっています」
さすがメイホーさん、毎年かゆいところに手が届く小技もきかせてきますね!
VS-7090Nはこちらの記事でもチェックできる!
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