異次元の軽さと感度に加えて操作性の大幅アップをも追求する「ハイレゾNEWフルカーボンモノコックグリップ」採用の『ポイズンアルティマ(ジャッカル×シマノ)』2022年追加モデルが衝撃過ぎる!!



ジャッカル×シマノによるバスロッドのフラッグシップモデル『ポイズンアルティマ』。この2022年追加モデル4機種を皮切りに新採用されるのが、今回紹介する「ハイレゾNEWフルカーボンモノコックグリップ」。既存モデルに採用されているフルカーボンモノコックグリップと、何が違うのか? そして、どう優れているのか!?

フロントグリップ:『角断面形状』で感度もキャスト精度も上昇!

まずはフロントグリップの形状だが、既存モデルのラウンド形状から『角断面形状』へとスイッチ。

これにより手のひらへの接地面積が拡大=振動伝達面積が拡大し、ティップから伝わる微妙な変化をより感じ取りやすくなっている。

また、手のひらとグリップが面で接することによりキャスト時に手首を返して押し出す動作にブレがなく、ロッドを真っ直ぐに前方へと振り抜けてアキュラシー性能を向上させることができる。

リアグリップ:新採用の『引手トリガー』でホールド感がアップ!

一方のリアグリップはトライアングル形状を採用し、上側を面構造にすることでヒジとの接地面積が増すのでルアー操作の向上やファイト時の安定感につながるのはこれまで同様だ。

しかし、2022年モデルからは下側の形状が大幅に変化し、新たに『引手トリガー』を採用。

リアグリップを握り込む際に人差し指を掛けやすい形状になっており、キャスト時の安定したホールドに貢献することができる。



強度アップにも貢献!

さらに、ラウンド形状ではカーボンシートのつなぎ目となる『スパイン』が1ヶ所なのに対し、トライアングル形状では角の部分の3ヶ所となり、肉厚部分が増えることで強度がさらにアップ。それでも面の部分は薄いカーボンシートの一層のみでさらなる軽量化を追求できるという、相反する性能の両立にもつながっている。

万能ロッドからトーナメントスペックまで、幅広く追加!

追加されるのはマルチバーサタイルモデル『1610M』、テクニカルワーミングロッド『170MH』、テクニカルスピン『2511UL』、そしてトーナメント仕様のソリッドティップモデル『264UL-S』というラインナップ。

モデル全長テーパー継数仕舞寸法(cm)自重(g)ルアーウエイト(g)適合ナイロン・フロロライン(lb)適合PEライン(号)価格
1610M6ft10inRF1208未定7~218~16MAX3未定
170MH7ftRF1213未定10~3010~20MAX4未定
2511UL5ft11inFF1180未定2~72.5~5MAX0.8未定
264UL-S6ft4inF1193未定1.5~62~4MAX0.6未定

さらなるアキュラシーキャストを目指したい、いかなる変化も取りこぼすことなく感じ取りたいというアングラーは、ぜひともこの「ハイレゾNEWフルカーボンモノコックグリップ」が生み出す異次元の世界に、一歩足を踏み入れてほしい。

もう、戻れなくなるはずだ…。

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