スタッガー、コイケ、スタッガーワイドなど、時代を先取りする個性的かつ実践的アイテムを数多くリリースする『ハイドアップ』の2022年新製品をまるっとご紹介! とどまるところを知らない超個性的な新作を体感せよ!
ホームラン(プロトタイプ)
コツコツ刻むか、一発長打か!?
ボディには木目のような模様がついていて、細くなった部分がプルプルと動く。バットのような見た目なので、「ホームラン」という名になったという。ハイドアップで生産して、RCMF(ラーメンカレーミュージックフィッシング)から発売予定。奥田民生さん作。
PERRER248
「目立つ」と「地味」を両立 ペラペラボディには意味がある
ビッグベイトは集魚効果は高いけど、ボリュームがありすぎてバイトしづらいという弱点もある。それを解消すべく、ボディを薄くしたとは吉田秀雄さん。「目立つのと目立たないのを両立させようと思って作りました。ただ巻き時は忍び足というか、かなり地味に泳ぎます。リップは取り外し式なので、I字引きでも使えます。背中が少しだけ水面から出るように浮いて、放置すれば波や風を受けてゆらいでバスを誘います。フックは4つ付いてますが、多ければ外して使ってください」
全長 | 重量 |
248mm | 78g |
PYLON185
バスもシーバスも青物も怪魚もなんでもこい!
パイロン84という、フロロカーボンラインでも使えるペンシルベイトのサイズアップ版。「84と同じように、185もフロロはもちろんPEでも使えるようになってます。もともとはバス用です。テスト中にはシーバスも釣れて、青物も釣れて、だったらマグロとか怪魚でも使えるようにどんどん強化しました。ボディは一番薄いところで2.5mm、一番厚いところで8mm。1.6mmの貫通ワイヤーを使ってるのでめっちゃ頑丈です。ミスバイトを減らすために、ボディに重量をもたせ垂直近い浮き姿勢になってます。水面から20~30cm潜らせて使えるので、トップに出きらない魚にも効果的ですよ」
全長 | 重量 |
185mm | 約100g |
HU-350
サイトマンの秘密兵器をO.S.Pが量産化!
水深3~4mが一般的なディープクランキングの有効レンジ。3mダイバーのHU-300と、4mダイバーのHU-400の隙間を埋めるべく登場するのがHU-350だ。HUシリーズおなじみの、キャスタビリティーと障害物回避性能はもちろん受け継がれている。バス版とソルト版のカラーラインナップで登場予定。
全長 | 重量 | 潜行深度 |
未定 | 未定 | 約3.5m |
コイケロング(プロトタイプ)
摩訶不思議な形状による予想外のアピール
ハイドアップならでは、というべき奇抜なデザイン。「水押しがすごくて、めっちゃ釣れます。何年も前からあって、生産コストの関係でずっと出せてないんですよ。やるなら2種類とも出したいですが、値段にビビらないでください(笑)」
スタッガークロー3.3in
釣れる動きを継承したダウンサイズ版
JBトップ50で、そして琵琶湖ガイドとして活躍中の武田栄喜さんがプロデュース。現行の4inはノーシンカーやフリーリグをはじめ、様々なリグで全国各地で人気だ。「釣れる要素をすべて受け継いでます。4inがちょっと大きいかなと思う状況でも抵抗なく使える大きさです」
全長 | 価格 |
3.3in | 未定 |
スタッガースティック4in
たまらんばい永野さんが受け継ぐ名作ワーム
ノーシンカーでの水面引きでI字にスーッと泳ぐ釣りは、吉田さんが20年以上前からスタッガースティックの前身で実践していたやり方。「一番使っていた大きさ」という4inがこのたびリリースとなった。キャロライナリグやジグヘッドリグでも使えて、かなり重宝するワームだ。
全長 | 価格 |
4in | 未定 |
CBLM
必需品となった回収機にサイズ違いと便利グッズが追加
ランディングネットの柄にねじ込んで使えるCBLMにLサイズとSサイズが加わった。ビッグベイトやスモールクランクなど、回収したいルアーの大きさに合わせて使い分けよう。ラインスルーワイヤーも装着しておけば、水中のルアーをさらに捉えやすくなる。
スタッガーローラ3.3スリム
今まで届かなかったポイントに届く高比重モデル
昨年発売されたスタッガーローラ2.6inを少し細長くしたもので、ノーシンカーで遠投可能な岸釣り向けの高比重ワーム。「表も裏も同じスリットが入っていて、前後対称です。フックを4回刺しなおして使えるのでめっちゃ長持ちしますよ」
全長 | 価格 |
3.3in | 未定 |
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!
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