これが渓流ミノーのNEWスタンダード! 造形美あふれるバスデイ『もののふ』デビュー!



渓流を戦場に例え、そこで戦う武士(もののふ)を名前にしたミノーがバスデイから発売されます。もののふのサイズは45Sと50Sの2種類をラインナップ。誰でもイージーに扱えて、そして釣れるこのルアーの詳細に迫ります。ちなみに50mmはすでに販売中、45mmは4月上旬発売予定!

【Profile】

大林 朗(おおばやし・あきら)

バスデイのルアー開発担当。トラウトからソルトまで幅広いジャンルの釣りに精通。渓流釣りは大体行き当たりばったりが多いという。「毎回違う渓相を眺めていたい」という想いから、ホームグラウンドはとくに持たず、自由気ままに気になった川にチャレンジするスタイルを好む。

もののふ45S

喰わせのミニマムサイズで、勝負が早いのがこのモデル。45mmのミノーの多くが軽めのウエイトを積んでいるのに対し、これはあえて重めの設計に。喰わせのサイジングと早い沈下スピードで、素早い勝負を仕掛けるアイテムになっています。50mmよりも、若干沈下スピードが速いとのこと。

【スペック】

  • 全長:45mm
  • 自重:4.0g
  • フック:#14
  • リング:#0
  • カラー:12色
  • 価格:1,375円(税込)

もののふ50S

スイミング系ヒラ打ちの渓流スタンダードミノー。目指したのは、ちゃんと泳いで、しっかりヒラも打つミノー。フォールは平行姿勢を保ち、泳ぎ出しのキレも絶妙。アップストリームはもちろん、ダウンにもめっぽう強く、逆引きで1点集中攻略などもできちゃいますよ。

【スペック】

  • 全長:50mm
  • 自重:4.6g
  • フック:#12
  • リング:#1
  • カラー:12色
  • 価格:1,375円(税込)
12色展開とカラーバリエーションは豊富
点在する大岩の影となる部分を丁寧に探っていくと、反応を示したのはヤマメ!

フォールから巻き出し、スイミング中も常に気が抜けないのがもののふミノー

大林 朗さん。バスデイのルアー開発担当で、トラウトからソルトまで幅広いジャンルの釣りに精通

大林「僕自身、開発者であってエキスパートではない。だから正直、ルアーによっては扱いにくいものがあったりします。ある意味、性能面で言えばユーザーの方々と同じ目線で見ることができるということ。エキスパートなら、ルアーをちょっと泳がせただけで、その性能をすぐに理解してしまうでしょうが、誰でも簡単に自発的に釣れるアクションが出せるといいなあとおもっていました。だから、ビギナーの人が最初にこのルアーを投げた時に、アクションのブルブルがよく手元まで伝わるとか、ヒラを打たせやすいだとか、そこのバランスも大事にしています」

タックルに関しては、ある程度幅広いパワーやレングスでも投げられるようなウエイト設定に。

大林「ヘビーシンキングのミノーだけでも、世の中にたくさんあります。その中でもすぐ沈むのか、沈まないのか、レンジはどのあたりがメインになってくるか、これまでの経験値も踏まえて僕なりの答えを出してみました」

それはどんなものですか?

大林「ひとつは、シュガーシリーズに敬意を込めて“泳ぐ”ルアーにしたかった。もうひとつが軽やかなヒラ打ち性能を持たせこること。そして表層直下を3段階のレーンに分けた、中心のレンジをキープすること。これらを大きな柱の要素として取り入れています」

表層直下を3段階とは?

大林「僕なりに様々なルアーを使ってきましたが、それぞれ得意とするレンジがあって。それはリップ形状であったり、ウエイトバランスによって変化します。3段階に分けた時、ど真ん中のレンジを通すことができれば大外しはない。あとは姿勢ですね」

本流の瀬をダウンで流すと、なんと尺に迫るイワナがヒット! 「もののふはダウン方向の釣りもかなり強いんですよ」

落ちる様子を見せてもらうと、平行に落ちていくんですね。

大林「シミーフォールです。お尻からでも頭からでもなく平行に落ちる。このバランスを保つためにやや頭の方にウエイトを持ってきています。そうなるとお尻が軽くなるのですが、頭のウエイトのバランスでアクションのバタつきを押さえています」

緻密に考え抜かれ、完成までたどり着いたルアーをタックルボックスに入れて、大林さんは各地を行脚したそうです。

大林「とにかくいろんなところでテストをしたかったので東北、信州、北陸、関東の有名フィールドではルアーを流してみました」

中でも、盛夏に訪れた東北ではフォールの釣りに対する反応のよさを確認し、信州では本流の中でも耐えるダウンへの強さも再確認できたとのこと。熱き開発者の情熱は、老舗ルアーメーカーの新たな定番を生み出しました。このルアーは、今年のトラウトシーズンを彩る一手になるに違いありません!



もののふの実釣動画はこちらでチェック!

もののふ大鱒70S

渓流が解禁を迎えた後、5月頃になると各地で遡上系トラウトが釣れるようになる。例えば長良川のサツキマス、例えば利根川本流の利根鱒などなど。広いフィールドを広範囲に探りつつ、軽快に誘っていけるのがこちらの70mmモデルだ。近日、ルアマガ+上でも記事をアップする予定! 乞うご期待。

【スペック】

  • 全長:70mm
  • 自重:7.7g
  • フック:#8
  • リング:#2
  • カラー:10色
  • 価格:1,485円(税込)
  • 発売予定:4月下旬