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【バス釣りセオリー検証07】「まずはサーチベイトで」の誤解【北大祐×木村建太】 (ページ2)
【バス釣りセオリー検証07】「まずはサーチベイトで」の誤解【北大祐×木村建太】
2022/04/01 10:33
ルアーマガジン編集部
「半分はガセネタ!?」常識とされてきたセオリーを検証する イラスト解説集
【検証02】「バスは障害物につく性質がある」は本当か
弱い魚や小さい魚ほど、自分の身を守ることの優先順位が高くなる。だから障害物に依存することで生き残りを図るわけだ。しかし水中にほぼ天敵のいない日本のブラックバスにとっては、強くなればなるほど、障害物が生存の必須条件ではなくなっていく。
北
「デカい魚ほどカバーに隠れたりせずに堂々としている印象があります」
【検証03】「バスの適水温」とは?
「ブラックバスの適水温」と一般的に呼ばれるシーズン(おもに春~秋)には、バス以外の生き物たちも精力的に活動している。エサが多く、小バスからデカバスまでまんべんなく反応しやすいという意味においては釣りやすい(=適水温)といえるかもしれない。とはいえ、体力があってコンディション良好な個体であれば水温は関係ない。真冬でもハイシーズン同様のスピードでルアーを追えるのだ。
【検証09】「ルアー操作の基本はボトム」だったのは過去の話
木村
「最近、バックラッシュしてラインをほどいてるときに「あ、食ってる」みたいなケースが、すごく減った。要するに、あんまりボトムで食わなくなってるんですよ」
──ズル引きも、ですか? ワームを使う場合、まず確実にボトムをトレースするのが基本だとされていますが。
木村
「ラインを完全に沈めるカバースキャットの釣りぐらいややこしいアプローチをするなら別だけど、フツーにズル引きしたら釣れますよ、というのがなくなってきてる」
【検証10】「食わせがダメならリアクション」の嘘
「目の前を通過した瞬間、反射的に口を使う」と思われがちなメタルバイブ。しかし実際は、一定の距離を追いかけたあとに食ってくるケースも多い。これを「リアクション」でくくってしまうと、ルアー本来の特性を見失ってしまう。新たに「追わせ」という概念が必要かもしれない。
【検証07】本編はこちら
【バス釣りセオリー検証07】「まずはサーチベイトで」の誤解【北大祐×木村建太】
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