釣り堀は手ぶらでもOK!
初心者でも気軽に楽しめるようレンタル釣り具が揃っています
釣り堀とは人工的に釣り場を造成し、そこに放流された魚を釣って楽しむことができるレジャー施設のことです。
都会のど真ん中などで気軽に釣りが楽しめる釣り堀や、天候の善し悪しに関係なく屋内で楽しめる屋内釣り堀、河川をせき止めて自然に近い雰囲気を出した釣り場や、海の静かな入り江などに巨大な網を張って桟橋を浮かべる海上釣り堀もあったりと、そのスタイルはさまざまです。
基本的に道具はレンタル可能。貸し竿やエサは現地にあるので、手ぶらで訪れても楽しめるようになっています。もちろん、自前のお気に入りの釣り道具で楽しむことも可能ですが、釣り堀ごとに『使えるのは~まで』や『~は使用禁止』といったルールがあるので、それに従った道具を使用してください。
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釣り堀の対象魚は?
金魚からニジマス、中にはオマール海老も!
釣れる魚はさまざまですが、大きく分けて『リリース前提』と『食べる前提』の2種類が存在します。リリース前提ならばヘラブナ、コイ、ブラックバスなどが代表的で、屋内釣り堀の金魚や錦鯉などもそれに相当します。リリース後も何度となく釣り人を楽しませてくれる貴重な生命であり資源でもあるので、できる限り丁寧に扱ってあげてください。
食べる前提は淡水域ならば養殖されたニジマスが代表的で、施設によってはその場で焼いたり、場所によっては唐揚げにするなど様々な方法で食べることもできます。
釣り堀カフェ……そういうのもあります
また、海上釣り堀の魚は持ち帰り前提が多く、こちらもマダイやブリ、シマアジなどといった高級魚が狙えます。
この他、通常ならば日本の水域ではお目にかかれないような変わり種が釣れる釣り堀もあり、チョウザメやピラルク、コロソマなどの怪魚、中にはイセエビやオマール海老などの高級食材をゲットできる施設もあるようです。
釣り堀に必要な持ち物は?
熱中症対策もしっかり準備しましょう!
釣り道具を貸してもらえるという意味では手ぶらで問題ないですが、釣れた魚を持ち帰るならばクーラーボックスが欲しいところです。
特に海上釣り堀では、釣れた魚=持ち帰り必須という施設も少なくないので、大型のブリが釣れたり、マダイがたくさん釣れたりすることを想定して、大きめのサイズがあると便利です。
また、屋内施設以外は基本的に日陰がほとんどないので、日焼け対策や熱中症対策も忘れずに。夏場はもちろん、冬でも釣り場は水面の反射で日焼けしやすい環境です。フード付きパーカーや日焼け止め、水分補給のためのドリンクも多めに持っていくと良いでしょう。
また、屋外の釣り場では常に何が起こるかわからない潜在的なリスクがあります。レンタルもありますので、必ずライフジャケットを着用するようにしましょう。