GW後は浜ででかアジが狙い! 新しい「宵姫 華弐(ラグゼ)」なら全14機種であらゆるアジングに対応! 藤原真一郎さんがコンセプトを解説



全国各地で春のアジングシーズンが開幕です! でも、地域や季節の進み具合でアジの居場所やサイズはバラバラですよね。「状況に応じたリグで攻めること。そのためにはロッドが重要」とはアジングの職人、藤原さんのご意見です。今回は、新しくなった宵姫 華弐のプロデュースにあたって、自身の考えやコンセプト、そして14機種と大幅にラインナップが拡充した理由などの解説をお届けします!

アジング王バトル 2ndシーズンの覇者!

【Profile】

藤原真一郎(ふじわら・しんいちろう)

大阪湾泉南エリアをホームに活躍するアジングのエキスパート。全国を釣り歩き、各地のアジングの事情を熟知。豊富な経験と知識を活かして、新メソッドやタックルの開発にも余念が無い。ルアーマガジンソルト主催のアジング王バトル2ndシーズンの覇者。

春夏アジングはサイズも釣れる場所も幅広い

――まずは春から夏のアジの動きを教えていただきたいのですが。

藤原「厳寒期はオフシーズンになる地域もありますが、4月に入ればほぼ全国のアジングフィールドで釣れるようになります。季節が進むほど、ベイトの種類も数も増えます。これも全国共通でいえることです」

地域によって、ロッドに求められる特性が大きく変わるのも、アジングの面白いところです。

――ベイトの種類も数も多いということは、活性の高いアジが増えるということに?

藤原「そうなります。ただ地域によって釣り場や釣り方、釣れるアジのサイズが違ってきます。例えば日本海側では港内で0.2gの超軽量ジグヘッドを使って40cm近いアジが狙えるパターンがあれば、瀬戸内では外灯周りのスタンダードなアジングで20~25cmクラスの数が出たりとか」

――なるほど。同じ時季でも釣り方やアジのサイズに地域性が出てくるんですね?

藤原「はい。あとはGWをすぎると、ゴロタ浜などのシャローエリアでフロートを使って遠投すると、でかいアジが狙えます」

アジングで使うリグは0.5gを切るジグヘッドから20gのフロートまで幅広い。なおかつ攻め方は押し並べて繊細。アジングの進化とともに専用ロッドの必要性が高まり、細分化が進んでいる。地域や時季に応じてアジングが多様化。自分が行くフィールドの特徴を、事前に把握する必要がありそうですね。Photo by Kenji Matsumoto

――地域や時季に応じてアジングが多様化。自分が行くフィールドの特徴を、事前に把握する必要がありそうですね。

藤原「そうです。0.2gの超軽量ジグ単と20gのフロートを同じロッドで使うことは当然できませんからね。どんな釣りをするかで、使うロッドも決まってくる。だから春夏に限らず全国各地のアジングに思い巡をらすと、宵姫華弐は14機種にもなってしまったんです(笑)」



「宵姫 華弐」に求めたのは、個性的で扱いやすい操作性と感度

――宵姫 華弐は、宵姫華の後継機として誕生したロッドになります。前作よりもラインナップが拡充されていて、選択肢もふえていますね。

藤原「前作の宵姫華は、無駄を削ぎ落とし、リグの微妙な重みや魚の気配などが伝わる感度と操作感が抜群のロッドでした。華弐はそれをもう一度見つめ直し、より軽く、扱いやすく、感度もさらに高いロッドに仕上げられています」

宵姫シリーズは藤原さんがプロデュースしており、宵姫 華弐についてもその開発に深く関わっています。Photo by Kenji Matsumoto

――これらをどのようにして実現したのでしょうか?

藤原「ブランクスは前作同様、ルアーロッドとしてはかなり高弾性な素材を使っています。機種によってガイドの数や位置を変えたりしていますが、一番のこだわりはソリッドティップです。全機種ソリッドティップですが、長さは数mm単位で、太さは0.05mm単位で微調整して選んでいます」

その狙いは?

藤原「簡単にいうと、良く曲がるロッドだけど、細かい操作が思いどおりにできるとか。パリッとしたロッドだけど、喰わせるためのちょっとした遊びを持たせるとか。使えばそのロッドのコンセプトがわかっていただけると思います」

必要性を突き詰めると14機種というラインナップにたどり着いた宵姫 華弐。

――そのコンセプトを突き詰めたら14機種にもなってしまった?

藤原「前作は8機種からはじまって最終的には10機種でした。なぜ増えたか? ライトゲームをやる人が増えて、アジングが進化し、釣り方や釣り場がめちゃくちゃ広がっています。僕も広げたいと思って釣りをしてきましたからね」

――0.2gのジグヘッドと20gのフロートでいえば、ウエイトの振り幅は100倍もありますね!?

藤原「そう。アジのサイズもマメから40cmオーバーまで幅広い。あと釣り人も経験を積むと軟らかめのロッドが好きなのか、パリッとしたほうが良いのか、好みを持ちはじめます。一般の方にお話を聞くと、年々その傾向が強くなっています」

――なるほど。宵姫華弐は釣り場にマッチした釣法や、自分の好みに合った最適な一本が選べる、と?

藤原「そのために個性的だけどより扱いやすくてより感度が高い14機種を作りました。テストに行きにくい時期もありましたけど、全国各地で試して仕上げた渾身作です」

14機種という圧倒的な展開で、どんなアジングのスタイルにもハマる1本があるはず。次回の記事では、その選び方を具体的に解説予定! お楽しみに!

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