ベイトフィネスロッドのエンジニアリングには理想解があります。ベイトフィネスのスペシャリスト達から絶大な人気を誇り、圧倒的な生産数を記録した名作、「クリフハンガー」をベースに、伊東はユーティリティに優れたベイトフィネスロッドを完成させるべく、5Dグラファイトシステムによる極限のライトウエイト・ハイパフォーマンスを追求。
デストロイヤー F2-60X CRIFFHANGER THRILLING(メガバス)
ライトロッドから生まれるパワー
「極みのエンジニアリング」への挑戦です。カバーの奥の奥を正確に刺し通す卓越したプレシージョンキャスタビリティと、これまでのライトアクションロッドをはるかに凌駕する、驚異的な耐荷重強度がロッドポジショニング角の「80度」を超えた時点でも、なお強靭なリフティング・ハイパワーを発揮。ライトロッドが、ヘヴィカバーからビッグフィッシュを引き出します。
ベイトフィネスロッドが新たなステージへ
これまでのライトアクションロッドではあり得なかった強靭なパワーが、羽のように軽いロッドから発揮される驚異の「パワーウエイトレシオ」は、新感覚。あの「デストロイヤー・レーシングコンディション」を圧倒的に上回る異次元のライト&ハイパワーパフォーマンスは、ベイトフィネスがアプローチするステージをさらに拡大させてくれます。
デストロイヤー F2-60X CRIFFHANGER THRILLING のスペック
ベンディングカーブ
5-D GRAPHITE SYSTEM
プロジェクトLAIHAの実験過程で新たに確立したシャフト構造テクノロジーが、5Dグラファイトシステムです。その構造名が示す通り、5つのエレメント(タテ方向、ヨコ方向、斜角方向、伸度、弾性)にそれぞれ特化させて独自設計された5つのプリプレグ・カッティングパーツを、あたかもパズルワークのように組み合わせ、1シャフトへとプレス融合。
これまでのレイヤードシステムがもたらしたプリプレグのオーバーラップ(重ね巻きによる重複)を低減化させることに成功しました。低レジン製法に加え、過剰なグラファイトレイヤーが無いため、最大のロッドパフォーマンスを最小のマテリアル使用量で実現。同質のロッドパフォーマンスを最軽量のシャフトが発揮するNEWデストロイヤーが、新次元のバスロッドパフォーマンスを示します。
デストロイヤーヘッドロッキングシステムIII (PAT.)
プロジェクトLAIHAによる無垢のアルミブロックから削り出すヘッドロッキング構造をベースに、プロダクションロッドパーツとして最適化してデザイン。
リール装着時のブランクスバットの支軸剛性アップと振動の共振性を高めるため、歴代デストロイヤーのうち最も軽量化された構造です。
支軸接点をこれまでよりも、よりエンド方向へと移動させ、一層のダイレクタビリティを追求しています。
IBCS (ITO BIONOMICS CASTING SEAT)(D.PAT)
伊東由樹が13名に及ぶアングラーと2000時間を超えるフィールドテストから解析して導き出したバイオノミクスフォームでデザイン。
ワンフィンガー、ツーフィンガーに留まらず、フルグリッピングに至るまで、キャスティングフォーム、リトリーブフォーム、ファイティングフォーム、左右両手のスイッチングにまで究極のフィッティングを最軽量のエルゴノミックデザインで具現化。
握り込んだ際に、カーボンファイバー製グラコンポシャフトと手の平、指が直接触れるコンタクト面積を圧倒的に拡大した上で、ロッドの保持性を高めています。
ブランクスと一体化する「直感性能」をアングラーのあらゆる動作時にもたらしています。極限までショートトリガー化されたデザインは、重量級ルアーのキャスト時やビッグクランクのリトリーブトルクによるロッドの保持性を維持した上で、ストレスフリーの握り心地を実現しています。
デストロイヤー オリジナル・タイトスレッディングFuji チタンフレーム・SiC-Sガイド
ブランニュー・デストロイヤーでは、ガイドフットの長さを最小限の長さで最大限プロテクトするスレッド(糸)使用量について、極限まで低減化。
ガイドまわりのオーバーラップコートによるシャフト自重の増加をとことん抑え、シャフトのたわみが発生させる揺れ戻し、スプリングバックの収束性を早め、スムーズなロッドベンディングをもたらすこだわりのマイスターハンドラッピングです。
特殊繊維を採用したNEWスレッドは、通常のスレッドよりも線径が細く、ガイドとブランクスの密着性を高め、ブランクスの曲がりによる密着強度を向上化させています。
(出典:メガバス)