ついに、5Dグラファイトシステムによる新世代製法によって蘇った名竿、「飛燕(HIEN)」。これまでの飛燕が、エクストラファストティップアクションによって使い手を選んできましたが、今度の飛燕は、荷重に応じて「ファストアクション→レギュラーテーパー」へと移行する可変アクション。
デストロイヤー F3-610X 飛燕 Bait Finesse(メガバス)
歴代シリーズ中最高レベル
これまでのレイヤード製法では出来なかった5Dグラファイトシステムが実現させた、段付き感のないスムーズなテーパーシフトが、歴代の飛燕シリーズ中、最高レベルのパフォーマンスを発揮。
快適な操作性とキャスタビリティ
ルアーコントロール時には、繊細なファストアクションでありながら、キャスト時にはルアーの荷重をベリー(胴部)に乗せられ、あらゆるアングラーに、「快適な操作性」と「キャスタビリティ」をもたらします。
これぞ最新の「最新の飛燕」
カバーへのベイトフィネスアプローチを中心に、ロングアプローチで操作する繊細なシャッディング、ライトクランクにもスムーズなテーパーシフトによってアジャスト。稀代の名作、「飛燕」を凌駕するのは、「最新の飛燕」です。
デストロイヤー F3-610X 飛燕 Bait Finesse のスペック
ベンディングカーブ
5-D GRAPHITE SYSTEM
プロジェクトLAIHAの実験過程で新たに確立したシャフト構造テクノロジーが、5Dグラファイトシステムです。その構造名が示す通り、5つのエレメント(タテ方向、ヨコ方向、斜角方向、伸度、弾性)にそれぞれ特化させて独自設計された5つのプリプレグ・カッティングパーツを、あたかもパズルワークのように組み合わせ、1シャフトへとプレス融合。
これまでのレイヤードシステムがもたらしたプリプレグのオーバーラップ(重ね巻きによる重複)を低減化させることに成功しました。低レジン製法に加え、過剰なグラファイトレイヤーが無いため、最大のロッドパフォーマンスを最小のマテリアル使用量で実現。同質のロッドパフォーマンスを最軽量のシャフトが発揮するNEWデストロイヤーが、新次元のバスロッドパフォーマンスを示します。
デストロイヤーヘッドロッキングシステムIII (PAT.)
プロジェクトLAIHAによる無垢のアルミブロックから削り出すヘッドロッキング構造をベースに、プロダクションロッドパーツとして最適化してデザイン。
リール装着時のブランクスバットの支軸剛性アップと振動の共振性を高めるため、歴代デストロイヤーのうち最も軽量化された構造です。
支軸接点をこれまでよりも、よりエンド方向へと移動させ、一層のダイレクタビリティを追求しています。
IBCS (ITO BIONOMICS CASTING SEAT)(D.PAT)
伊東由樹が13名に及ぶアングラーと2000時間を超えるフィールドテストから解析して導き出したバイオノミクスフォームでデザイン。
ワンフィンガー、ツーフィンガーに留まらず、フルグリッピングに至るまで、キャスティングフォーム、リトリーブフォーム、ファイティングフォーム、左右両手のスイッチングにまで究極のフィッティングを最軽量のエルゴノミックデザインで具現化。
握り込んだ際に、カーボンファイバー製グラコンポシャフトと手の平、指が直接触れるコンタクト面積を圧倒的に拡大した上で、ロッドの保持性を高めています。
ブランクスと一体化する「直感性能」をアングラーのあらゆる動作時にもたらしています。極限までショートトリガー化されたデザインは、重量級ルアーのキャスト時やビッグクランクのリトリーブトルクによるロッドの保持性を維持した上で、ストレスフリーの握り心地を実現しています。
デストロイヤー オリジナル・タイトスレッディングFuji チタンフレーム・SiC-Sガイド
ブランニュー・デストロイヤーでは、ガイドフットの長さを最小限の長さで最大限プロテクトするスレッド(糸)使用量について、極限まで低減化。
ガイドまわりのオーバーラップコートによるシャフト自重の増加をとことん抑え、シャフトのたわみが発生させる揺れ戻し、スプリングバックの収束性を早め、スムーズなロッドベンディングをもたらすこだわりのマイスターハンドラッピングです。
特殊繊維を採用したNEWスレッドは、通常のスレッドよりも線径が細く、ガイドとブランクスの密着性を高め、ブランクスの曲がりによる密着強度を向上化させています。
(出典:メガバス)