子供だってバスが釣りたい! 亀山湖こどもの日イベントレポート

2022年5月5日、亀山湖にて「こどもの日の特別イベント」が開催された。有志のロコアングラーが集い、子供達を無料でガイドするという内容。お昼はBBQ、さらには協賛賞品も盛りだくさんで、参加した子供達はみな笑顔の大満足。盛況に終わったイベントのレポートをお届けする。

●文:ルアマガプラス編集部

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朝はのむらボートに集合

会場となったのは亀山湖の人気ボート店、のむらボートハウス。

子供達は、この日ガイドしてくれるロコアングラー達とボート屋さんの前でご挨拶。

「今日はよろしくお願いします!」

「よろしくお願いします、楽しみましょう!」

ライフジャケットを着用して準備万端。

出船前に、ジークラックの大江賢治さんから子供達全員にワームをプレゼント!

「ありがとうございます! これで釣れるといいな」


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。

キャスティングのレクチャー

桟橋では最初にキャスティングの基本教室が開催された。

スピニングタックルでのキャストはジークラックの大江賢治さんから。

「スピニングで近くにルアーを投げたいときは、ちょっとコツがあって…」

続いてベイトタックルのキャスティングについては木村さんから。

「親指の腹でまっすぐスプールを押さえるのは、ベストなサミングではないんです。正解はこう!」

大人のアングラーでも聞いておきたいキャスティング講習のおかげで、子供達の理解はバッチリ!

いざ釣り開始

いよいよ出船。亀山バスに会えるかな?

「いってきまーす!」

そう言って各船に別れた子供達が一斉に出発して、すぐに釣り開始!

「いいとこにキャストが決まるね!」

「食いそうですよね! こい! こい!」

「あの木に向かってキャストしてみましょう。バスが追ってくるのも見えるかもしれないよ」

「これから釣ります!」

「そうだね! 頑張ろう!」

お父さんチームも奮闘!

「今日の亀山、厳しいな〜!」

そんな中、価値ある1尾を釣り上げた子供も!

「言われた通りにしたら釣れました! ガイドさんすごい! センコーすごい!」

同船していたお父さんもちゃっかり!

お昼ご飯は青空の下でBBQ!

朝から釣りをして、お腹が減った子供達、お昼ご飯はBBQで大賑わい。ボート屋さんのテーブルとベンチを借りて、お肉、焼きそば、ソーセージを、青空の下で堪能した。

今日初めて会った子供同士も仲良く釣りについて語り合うというシーンもあって、この子たちの中から何人かでもバス釣りが好きになってくれたらという、本イベントの成功を感じずにはいられなかった。

「お昼前にさ、大きいバス見たんだよ! 40アップだった!」

「僕も見た! 午後は釣りたいなー」

「俺はバラしちゃったよ。マジ悔しい!」

協賛品は盛りだくさん! 子供達は大興奮!

こどもの日イベントのために、メーカーやアングラーから「ぜひ子供達に!」と協賛品が続々と届いたという本イベント。

「協賛依頼は一切していないんだけどね。本当に親切なメーカーさんやアングラーさんばかりで。今日参加した子供達は幸せですね!」

と話すのは、ロコ代表の須藤さん。

「みんな、ありがたいよな!」

「はいっ!」

段ボールを開ける度に、子供達の驚きと興奮の声が響きわたる。

「子供うらやましい!」という声が聞こえてきそうな協賛品の数々をご紹介。

BASSBRIGADE様
カッコいいシャツ&キャップは、子供はもちろんご父兄からも喜びの声が。
きちんと全員に行き渡ったぞ!
https://www.instagram.com/bassbrigadejapan/ [写真タップで拡大]

ISM様
「俺これ絶対欲しい!予約!」とラブコールが上がっていたISMのアイテム。
その釣れっぷりは子供達が実証してくれるハズ!
https://www.instagram.com/infiniteseedsmakers/
[写真タップで拡大]

DAIWA様
釣れスジのワームに人気のフロッグも多数!
じゃんけんによる争奪戦となった。
https://www.instagram.com/daiwaworks/ [写真タップで拡大]

買ったらなかなかの値段がするPEラインもあったが、1番人気はウッチー手ぬぐい! [写真タップで拡大]

SMITH様
シンプルでおしゃれなロゴのキャップとTシャツは、子供達にも大人気!
「それオリンピック選手も着てるんだぜ」
「すげぇ!よっしゃ、これ着て学校行こ!」
https://www.instagram.com/smith__fishing__/ [写真タップで拡大]

VILLAGEDOOR様
オリジナルのエコバックやマグリールに加えて、DRTとコラボしたロッドベルトも!
どれも人気で完売してしまったレアなアイテム。子供達は超ラッキー!
https://www.instagram.com/villagedoor_bass/ [写真タップで拡大]

ジャッカル様
タフな亀山湖でも釣れまくりな赤パケシリーズを中心にワームがどっさり!
筆者の大好きなテナガスティックも!
このワーム、釣れるのに全然売ってない。大事に使えよっ!
https://www.instagram.com/jackall_jp/ [写真タップで拡大]

ルアマガ
弊社もちゃっかりご協賛。
色付き透明ケースって、カッコいいよね。
「これっていくらするんですか?」
子供よ、それは聞いたらいかん。
https://www.instagram.com/luremagazine_jp/ [写真タップで拡大]

林陸功様
今回のイベントに、真っ先に協賛の意思を示してくれたのが、琵琶湖のプロガイド林陸功さん。
みんな、琵琶湖に行ったらガイドは必ず林さんにお願いするんだよ。
あ、でも人気すぎて予約取れないか。
https://www.instagram.com/r1ku.1229/ [写真タップで拡大]

なんと子供用のライフジャケットまで!
ゲットした子供はもちろん、ご両親も大喜び! [写真タップで拡大]

木村竜渉様本日ガイドを務めてくれたデプスのフィールドスタッフ木村さんからも!
しかもその中にはロッドまで! メンバー限定で販売されたサイドワインダーのトラウトモデルだ。
https://www.instagram.com/t_kimura271/ [写真タップで拡大]

じゃんけんを制し、見事にロッドを勝ち取った。木村さんと記念に! [写真タップで拡大]

後半の釣りも満喫!

豪華な協賛品をゲットした子供達。午後もしっかり釣りを再開。

「うわ! いまバスがルアーにアタックしてきた!」

「惜しい、食いミスだね! チャンスあるよ、どんどん投げよう!」

「大丈夫? 飽きてない?」

「うん! キャスティングだけでも楽しい!」

「ギルが釣れましたー! 次はバス!」

「あっ! いまボイルした!」

「よし、すぐ投げよう!」

「やった! 亀山でバス釣れた!」

この日は全員安打とはいかなかったが、どの子供も亀山湖を満喫していた様子。こうしたサポートがあれば、普段はチャレンジしにくいフィールドでも、子供達に釣りを楽しんでもらえるのだなという思いを新たにした。

こどもの日らしいイベントとして大成功だったし、きっと子供達にもこの日の楽しさが思い出となって胸に残ったに違いない。

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