ときには悪魔の営業車と呼ばれるほど”公道最強”と声があがる商用車『プロボックス』。納期に追われたバリバリの営業マンが乗り回しているイメージが先行しているのが所以でしょう。そんなトヨタの『プロボックス』をメガバススタッフのKatsuu(かつぅ)さんがアウトドアカスタムしたら最強にカッコよすぎた動画をご紹介!
●文:ルアマガプラス編集部
Katsuu(かつぅ)
メガバスのイケメンスタッフ。アパレルのデザインからサッカー、バンドとハイセンスに何でもこなすオールラウンダー。スニーカー愛好家で、ここぞというロケにはお気に入りのスニーカーで挑む。Youtubeチャンネル「Katsuu MOSH FISH TV.」でも活躍中。
今回紹介する動画はこちら!
新しいムーブメントを起こすため、ランクルから乗り換えたのは商用バン『プロボックス』(トヨタ)
以前はランクルに乗っていたかつぅさん、新しく乗り換えたのは『プロボックス』。ランクルは釣りに限らずアウトドア全般において最高峰の車です。とはいえランクルって良い値段しますよね。
その点プロボックスは商用車として安く作られていて頑丈、長く乗ることもできてカスタムしがいもある。いろいろなランニングコストを含めてすごく手軽に乗り換えられる車なので、乗り換えを考えたとき現実的な範囲で、釣りユーザーの方に新たな選択肢として提案してみたかった。
そういった思いがある中で今回、プロボックスに乗り換えたそうです。
アウトドア仕様プロボックスのカスタムポイントをピックアップ!
参考までに上記画像がノーマル状態のプロボックスだ。ノーマル状態だと見覚えがある、街なかでよく見かけるので親しみもある。かつぅさんは、このプロボックスをアウトドアカスタムしている。
メッシュ状のフロントグリルはTOYOTAのロゴがすごく目立ってカッコイイ。さらにワイルドさを際立たせる『MBブルバー Type HD』を装備することで、いかつくなって見た目の印象がガラっと変わる。
車高は2インチリフトアップしてアウトドアにおいて走行性能が向上。未舗装の道でもグイグイ進めるのは釣り人としてとてもうれしい。
ボディカラーについてはとても悩んだ末に、ライノーカラーをマット塗装。ジープの純正色でとても人気のあったカラーだ。暗いところだと黒く見え、明るいところだとグレーのような色感。光の当たり具合で紫がかった色味を出したりする、その時々で表情を変える魅力的なカラーだ。
かつぅさんはマットカラーは手入れが大変そうだという声をよく掛けられるそうだが、アウトドアを主体とする釣り車は汚れてナンボである。泥跳ねひとつとってもアウトドアカスタムのひとつになるのだ。
足回りはブラックカラーの14インチスチールホイールには深溝のマッドタイヤを装備、黒に黒を合わせることによって超絶クールな足回りとなっている。
ボディカラーをマットライノー、足回りも黒に統一したうえで車高を2インチリフトアップしただけでアウトドア感がとても強く出る。プロボックスの面影は薄くなり釣り車として存在感のある仕上がりとなっている。
さらにテールランプのカバーをスモーク塗装、これにより全体がかなり引きしまる。もちろん車検に問題なく通るよう塗装してもらったそうだ。そして、細かいところになるがトヨタロゴもブラック塗装。神は細部に宿るのだ。
今回紹介した動画はこちら!
こちらの動画内には、記事内では紹介していないシートやハンドルといった内装の様子が紹介されているので是非チェックしていただきたい!
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