
ルアーマガジンソルト誌上で不定期連載されているアジング対戦企画「アジング王バトルBOAT」。第二回で対戦した2人のエキスパートアングラーが、勝つために使用した、本当に信頼するタックルとルアーを紹介! アジング実釣時の参考になるヒント満載!
●文:ルアーマガジンソルト編集部
蘆原 仁(あしはら・ひとし)
神奈川県在住。伊豆半島や房総半島をメインに活躍するライトゲームのエキスパート。シビアな局面で見せる引き出しの多さが持ち味だ。渓流からオフショアのマグロまで愛好するマルチアングラーでもある。東京湾のボートアジング歴は約9年。
萩原 徹(はぎわら・とおる)
静岡県在住。アジングのエキスパートでデュオのライトゲームブランド、テトラワークスの責任者を任務。開発のために全国の釣り場に赴き、各地のアジング事情も熟知する。ワイルドな風貌とは裏腹に繊細な釣りを魅せる。東京湾のボートアジング歴は約15年。
蘆原 仁さんのタックルチョイスは、超実戦仕様!
アジング王バトルBOATとは、2人のアジングエキスパートが、ボートで対決する企画。釣ったアジの総重量で勝敗を決する。持ち込めるタックルは2セット。ルアーは、ジグ単オンリーというルール。
ガチンコの勝負となるので、使用するタックルも遊びナシの、本当に釣り勝つための釣果優先の選択となる。そんな条件下で、どんなタックル、そしてルアーを選ぶのか? まずは、蘆原さんの選択を見ていこう。
【使用タックル】
【蘆原さんバトル用 タックル1(写真右)】
- ロッド:ブラックスターエクストラチューンド S58LX-S ショートソリッドオルタネーティブ(ゼスタ)
- リール:SLPイ グジストセミオーダーシステム1000(SLP)
- ハンドル:エアーステア40(DLIVE)
- ライン:ソルティメイト鯵の糸エステルナイトブルー0.3号(サンライン)
- リーダ ー:ソルティメイトスモールゲームリー ダー FCII 4Ib(サンライン)
【蘆原さんバトル用 タックル2(写真左)】
- ロッド:ブラックスターエクストラチューンドS55UL/L-Sザ・フローコントロール(ゼスタ)
- リール:イグジスト FCLT1000S-P(SLP)
- ハンドル:エアーステア40(DLIVE)
- ライン:ソルティメイト 鯵の糸 エステルナイトブルー 0.3号(サンライン)
- リーダー:ソルティメイト スモールゲームリーダー FCII 4Ib(サンライン)
【使用ルアー】
【ダイバーダウンEX1.2g(ゼスタ)+豆アジフリッピー1.35in(ゼスタ)】
ダイバーダウンEXは水平姿勢の垂直フォールが得意で縦のストラクチャーをフォールで攻める釣りに○。豆アジフリッピーと組み合わせてアジのサイズが小さいときに使用。
【バレットリブヘッド1.5g(ゼスタ)+アジングニードル2.2in(ゼスタ)】
バレットリブヘッドはヘッドにワームとの一体感を生み出すリブを採用。深めのリブを持つアジングニードルと相性抜群。
【バレットリブヘッド1.5g(ゼスタ)+ビロードスター2.5inケイムラアカアミ(ゼスタ)】
実釣で多用したのがこの組み合わせで、ビロードスターはわずかな水流でもテールがアクションしてアジを誘う。
【バレットリブヘッド1.5g(ゼスタ)+ビロードスター2.5inケイムラクリアシルバー(ゼスタ)】
ワームのカラーローテションも試し、当たりカラーの一つがこれ。ピンクグロークリアシルバーなど芯に色が入るカラーパターンも有効だった
【バレットリブヘッド2g(ゼスタ)+ビロードスター2.5in(ゼスタ)】
ラウンド1では高活性アジをテンポ良く探るためにバレットリブヘッド2gを使用。水深のあるラウンド2でもウェイトを2gに上げる場面があった。
中央手前は対戦の主力ワーム、ビロードスター2.5in(ゼスタ)が満載。ワームは種類別にケースに収納。
ジグヘッドもバレットリブヘッドとダイバーダウンEX(ともにゼスタ)をウェイト別にきっちり。
萩原 徹さんの、実戦アジングタックル
次は、萩原さんのタックルとルアー選択を見ていこう。アンダー1gのアジングを得意とする萩原さんは、ボートでも、その得意な領域でバトルを展開した。
得意とするアンダー1gのアジングを、ボートでも展開した萩原さん。
いつもと同じことをやることで、確実に釣果を重ねていく作戦。その戦略が、タックルやルアーチョイスにも表れていると言えるだろう。まずは、使用タックルから。
【使用タックル】
【萩原さんバトル用 タックル1(写真右)】
- ロッド:リアクトTWRT-50シューティングモデル(デュオ)
- リール:イグジストLT2000S-P(DAIWA)
- ライン:スーパーライトポリエステル0.2号
- リーダー:ショックリーダースムーズロックプラス4lb(以上東レフィッシング)
【萩原さんバトル用 タックル2(写真左)】
- ロッド:リアクトTWRT-58プロト(デュオ)
- リール:イグジスト1003(DAIWA)
- ライン:スーパーライトポリエステル0.2号
- リーダー:ショックリーダースムーズロックプラス4lb(以上東レフィッシング)
【使用ルアー】
【ピースヘッドS0.8g(デュオ)+チビバーニーW烈火(デュオ)】
ピースヘッドはテトラワークスの新型ジグヘッドで浮き上がりを抑え、流れに強いのが特徴。新型のバーニーの小型版も実戦投入。
【ピースヘッドS0.8g(デュオ)+チビバーニーアミっこ(デュオ)】
ラウンド3でラッシュをかけたのがこの組み合わせ。確か現場では1gと言っていたはずだが…裏話は68ページで。
【ピースヘッドS1.5g(デュオ)+バーニーUVムラムラっこ(デュオ)】
バーニーは扁平ボディのツインテールでナチュラルな喰わせからハイアピールまで対応するアジング用ワーム。東京湾でも実績がある。
【ピースヘッドS1.5g(デュオ)+バーニーつぶつぶピンク(デュオ)】
ラウンド1、2では1.5gや2gの萩原さんにとっては重めのウェイトも使用。活性の高いアジを効率良く探るが、流れに馴染まず。
ワームはバーニー、チョップなどに加え、新戦力のチビバーニーとテトラワークスシリーズ(デュオ)のアジング対応ワームをフル装備。
ジグヘッドはドリフト主体ならスナップヘッド。速い流れや深場に備えて新型のピースヘッドを用意。
2人のエキスパートの、勝負タックル&ルアーチョイス、いかがだっただろうか? どちらも、実戦を意識したもので、普段のアジングゲームでも参考になる部分があると思う。
なお、蘆原さんと萩原さんが、東京湾でアツいバトルを展開した「アジング王バトルBOAT 第二戦」は、ルアーマガジンソルトDX Vol.2に掲載! バトルの結果が気になる方は、是非誌面の方でチェックしてみてほしい。
ルアーマガジン・ソルトDX Vol.2(7/21発売)
『ルアーマガジン・ソルトDX Vol.2』の目玉は、「ショアキャスティング」と「アジング」の2大特集企画! 人気の2魚種の実釣企画に加え、最新タックル情報もたっぷり紹介しています。
表紙と巻頭グラビアページにはヤマラッピこと山田ヒロヒトさんが登場! 和歌山県南部にて行われた実釣取材でjは、見事2340gのアオリイカをキャッチしています!
『ルアーマガジン・ソルト』は配信の舞台を『ルアマガ+』に本格移動。海のルアーフィッシングの最前線をWebで展開しています!
『ルアーマガジン・ソルトDX Vol.2』は全国の書店・Web通販サイトでお求めいただけます。
・発売日:2022年7月21日
・定価:1,500円(税込)
※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
関連する記事
「ルアーマガジン・ソルト11月号」が2022年9月21日に発売! 特集企画は、これからハイシーズンを迎える「エギング」と「シーバス」の二本立て! それぞれ注目の新製品情報を中心に、実釣時に役立つエキス[…]
アジがいるのに全然反応しない! そんな事態に直面することが、アジングをやっていると経験するだろう。水温や活性、潮流、時合い、ベイトなど、様々な要因によるところが大きいいのだが、では、エキスパートである[…]
新しい宵姫 華弐のシリーズの中でもフィネスモデルとして存在するS59FL-solid。FLは、フェザーライトの略で、ULよりもさらに柔軟なブランクスを持つ。このモデルは、サイズが大きくない夏のアジに最[…]
シマノの人気ライトソルトゲームブランドSoareから今秋、Newモデルが続々リリースされる。もちろんアジングフリークの皆さんの気になるアイテムも多数存在。シマノインストラクターの丹羽さんが、注目度の高[…]
10cmクラス、もしくは10cm以下のアジに照準を絞った「豆アジ専用設計」のアイテムが、アクアウェーブからリリースされた! 本当に豆アジは釣れるのか!? アジング大好きスタッフがインプレに行ってきまし[…]