日本が誇るフックメーカーの雄・オーナーばりのルアーブランドである「カルティバ」からリリースされるダート、跳ね上げ、ステイ、フォールと4つのアクションに徹底的に拘ったのが「DRAW4(ドローフォー)」です。
●文:ルアマガプラス編集部
DRAW4(カルティバ)
号数 | 重さ | 沈下スピード |
2.5号 | 10g | 約4.4秒/m |
3.0号 | 15g | 約3.8秒/m |
3.5号 | 19g | 約3.0秒/m |
Draw4の名前の由来は「4つの引き出し」という意味。
目指したのは4つの引き出し(アクション)を使い、いかなる状況でも打ち勝つ“切り札的存在”であること。ダートに跳ね上げ、ステイにフォール。一つ一つのアクションを研ぎ澄まし、さらに新たなるアプローチを武器に攻め続ける。
3Dダート
横のダートに縦の動きを合わせた3Dダート。前方向への移動を極力押さえ、レンジ変化でスレたイカのスイッチを入れる。ジャーク時にスラックを入れることで、誰でも容易に演出できるよう設計。もちろんショートダート、ロングダート、どちらでも得意とし、アングラーの意図した動きに追従してくれる。
フラッシュジャンプ
跳ね上げは真上へ上がるように設計。また跳ね上げ時にきりもむようなフラッシングを加え、レンジ変化と反射で集魚力は4つのアクションの中で一番高い。コツとしては一度軽くショートジャークを入れてから、素早く真上へ強めのジャークを入れることで簡単に演出できる。
ホバリングスライド
これはDraw4の最大の武器ともいえる。 安定した高いボディバランスは、多少の波風ではぶれる事も無く、容易に安定したフォールを演出。また潮を受け流すのではなく捉える構造は、ちょっとした状況の変化をも的確に伝え、大きなアドバンテージを与えてくれる。
バンジーフォール
フォール=喰わせ、静の動き。 この静の動きをも攻めのアクションに変えてしまうのが、バンジーフォール。フォール中に一度見切ったイカはもう抱くことは無い。 この冷め切ったイカをなんとかもう一度スイッチを入れ、抱かすことは出来ないか。
もし停止していたエギが突如急降下をし、ボトムへ逃げるベイトフィッシュを演出できればスイッチを入れなおすことが出来るのではないか。
こうしたきっかけで生まれた攻めのフォールアクション・バンジーフォール。今ではこの他にも、ピンポイント攻略や急流攻略など無くてはならないDraw4を代表するアクションとなった。
誰もがぶつかる大きな壁を4つの武器で乗り越える。エギングのネクストステージに導くニューエギングスタイル。それが餌木「Draw4」である。
(出典:カルティバ)
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