【速報】メガバスの蘇った伝説のプラグ『ライブX』が2021年度グッドデザイン賞受賞!!

日本を代表するデザインアワードである『グッドデザイン賞』。その受賞対象は車、ゲーム機、家電といった普段の生活に親しい工業製品から、ビジネスモデルや地域活動など、多岐にわたる。そんな『グッドデザイン賞』を今期もメガバスの伊東由樹さんが受賞。1997年の初受賞から23回目となる今回は、奇しくも初受賞ルアーの現代版「LIVE-X(ライブX)」だ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

グッドデザイン賞とは?

製品や建築、ソフトウェアやシステム、サービスなど、形の有無に関わらず優れたデザイン性(理想や目的)を持つものごとをデザインと捉え、その質を評価・顕彰する活動です。国内最高峰の工業デザイン賞として広く認知されており、製品の素晴らしさのバロメーターであると同時に、企業やデザイナーのたゆまない努力の証としても知られています。

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今年度の受賞アイテムは蘇った伝説のプラグ『LIVE-X(ライブX)』

今年度見事受賞したの春に発売されたばかりの「ライブX」。

伊東さんのグッドデザイン受賞は1997年の「ポップX」及び「ライブX リヴァイアサン」からスタートしており、初受賞を果たした際のルアーのNEWモデルが今回受賞したことになる。

LIVE-X(ライブX)

【スペック】

  • 全長:74mm
  • 重さ:3/8oz
  • タイプ:スローフローティング
  • 価格:1,940円(税別)

ベイトフィッシュを模した薄いボディ形状ながらも、特許構造であるLBO(リニアベアリングオシレーター)を搭載し、遠投性能と艶めかしいアクションを実現。デザインと機能の高度な両立は画期的な製品開発の事例となった。

[写真タップで拡大]

さらにルアーに使用される素材には、環境負荷への配慮と循環経済を鑑みた「リサイクル樹脂」を採用。ボディ本体に使用するオモリも、毒素を含む鉛を使わない構成・設計を確立。

ルアーの性能や技術だけでなく、自然環境への負荷を低減を見据えた総合的な取り組みと製品開発が高く評価されたのである。

過去のグッドデザイン賞受賞アイテムはこちら

  • 1997年 ポップX、ライブX リバイアサン
  • 1998年 Vフラット
  • 1999年 X80トリックダーター、リップインベイト、ジャイアントドッグX、グリフォン
  • 2001年 ヴィジョンワンテン、ディープX200T、V3バレットシャッド、ヴィジョン95、プロップダーター80、デストロイヤーエヴォルジオン
  • 2002年 ベイトXコンセプト
  • 2003年 フラップスラップ、ポップMAX、グリフォンゼロ、バイオスシリーズ
  • 2004年 デストロイヤーシリーズ(p2)、タイプX
  • 2006年 ドラムシリーズ、シルバーシャドウシリーズ
  • 2007年 アンスラックスシリーズ、ZZダックス、ゾンクシリーズ、オロチジェイドパイソンシリーズ、デストロイヤー霧雨
  • 2008年 Xポッド、シグレシリーズ、アームズコンプリート、オロチシリーズ
  • 2009年 一風竿、バルサMAX、ZクランクX、ディープX300
  • 2010年 オロチシリーズ(X4)、モノブロックシリーズ、ゾンダ 10R/10L
  • 2011年 デストロイヤー(p3)、LIN10 L/R
  • 2012年 シルバーシャドウXX、パガーニR100、パガーニ エアバンブー
  • 2013年 アームズチャレンジ、FXクランク ナックル
  • 2014年 Iスライド
  • 2015年 アームズスーパーレジエーラ、Iジャック
  • 2016年 LBOシリーズ
  • 2018年 デストロイヤーエヴォルジオン、IXIシャッドシリーズ
  • 2019年 トライザシリーズ
  • 2020年 デストロイヤー(p5)
  • 2021年 ヴァルキリーワールドエクスペディション、アイウィングトリプルフライ
  • 2022年 ライブX

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