えっ…コレが入門用!? エギング用セフィアBB(シマノ)が大幅進化! そのスゴい内容を湯川マサタカさんが解説![その1/2]

セフィアシリーズで初・中級者に人気のセフィアBBがこの秋、一新! 単なる入門機に止まらないベーシックグレードが見据える一つ先のエギングを湯川さんに解説いただいた。

●文:ルアーマガジンソルト編集部

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湯川マサタカ(ゆかわ・まさたか)

豊富な経験と鋭い洞察力でアオリイカを的確に追い詰める日中エギングのスペシャリスト。空気を切り裂く鋭いシャクリから“侍JOE”の異名を持ち、ベストな釣りを引き出すためのタックル選びにも強いこだわりをもつ。シマノインストラクター。

NEWセフィアBB(ロッド・リール)は、普及価格帯で優れた基本性能を追求!

歴代のセフィアBBはロッド、リールともにエギング入門者が手にしやすい、いわゆる普及価格帯のアイテムだ。新しいセフィアBBのロッドとリールも本体価格は1万円台(税抜)で、リールのダブルハンドルモデルのみ2万円ちょっと。この位置付けは従来通りとなる。

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湯川「お手頃ですよね。でもセフィアBBは、ロッドもリールも価格以上の性能を持っています。XRと持ち比べると、ばやっぱり上位機種はいいなぁとなるけど、単体で見た場合、BB良いよね! これで十分!と思えます。エギング用として十分なポテンシャルを持つロッドとリールに仕上げられています」

セフィアBBは入門者向けでもエギング用としての基本性能が高いということですね!

湯川「いくら手頃な価格でも使いにくかったら楽しくないじゃないですか。しかも、使いにくいとやっぱり釣果に影響します」

NEWセフィアBB

NEWセフィアBBロッド [写真タップで拡大]

NEWセフィアBBリール(2022年10月発売予定) [写真タップで拡大]

セフィアシリーズのロッドはリミテッドを頂点にエクスチューン、XR、SS、TT、BBの6グレード、リールはXR、SS、BBの3グレードで構成される。この秋にフルモデルチェンジされたのが、高性能なセフィアシリーズの血を受け継ぐ末弟のBB(ブラッドブラザー)だ。

エギングが楽しめて、しっかり釣果が出せる! これこそベーシックモデルの理想の形ですね。

湯川さんはセフィアBBの開発段階でロッドもリールも全機種をテスト。実際の使用感を元に今回、解説していただいた。 [写真タップで拡大]

湯川「なんなら中級以上の方もどうぞ、って自信を持って言えますね。ロッドもリールもそれくらい性能的に優れています」

新セフィアBBの期待感がますます高まってきたところで、まずはロッドのセフィアBBから詳細を解説していただきましょう!

NEWセフィアBBロッドは「曲げて楽しめる」。湯川さんも納得の調子を実現!

ロッドのセフィアBBは、バットの赤のグラデーションやグリップ周りの赤の差し色が、高性能なセフィアシリーズの血統を感じさせます。

きれいに曲がるブランクスはキャストやシャクリでダルさを感じさせず、イカをのせたら独特の直線的な引きが楽しめるように設計。エギングロッドの基本を形にしたようなロッドだ。 [写真タップで拡大]

湯川「カッコ良いですよね。入門用でも使ってみたいと思わせるルックスは大事やと思います」

ブランクスには強化構造のハイパワーXを採用ということですが?

ハイパワーX

ブランクスは曲げたときのネジレを抑えるハイパワーXを搭載。パワーロスや不快なブレを低減し、飛距離とキャスト精度が向上。シャクリのパワー伝達性も優れ、エギの操作性を上げる効果もある。 [写真タップで拡大]

湯川「ロッドを曲げたときのネジレに強いです。ブランクスがブレにくく、バシッと止まります」

ではハイパワーXのエギングにおけるメリットは?

湯川「ブランクスがブレずにバシッと止まるということは、キャストで飛距離が出るし、意図したとおりにシャクりやすい。エギの操作性が上がります。まぁ、このへんは前作のBBも十分機能していましたけど」

ナット一体型シートグリップ+シマノオリジナルリールシート

グリップはシマノオリジナルリールシートを搭載したナット一体型シートグリップを採用。握りやすく、キャストもシャクリも軽快なロッド操作が体感できる。 [写真タップで拡大]

では、前作との一番の違いは?

湯川「レングスやパワーなどを見直して設計された豊富なラインナップですね。ヒイカや魚が狙えるモデルもある(笑)」

タフテック∞(インフィニティ)

ソリッドティップモデルのS76SUL-S、S86ML-S、S86M-Sには高強度ソリッドのタフテック∞を搭載。しなやかなで強いティップが、イカの存在を的確に伝えてくれる。 [写真タップで拡大]

アオリイカだけじゃなく?

湯川「そう。新しいBB全機種に言えるのは硬すぎず軟らかすぎず、ロッドを曲げて楽しめます。でもダルさはなく、バットは強いからでかいイカが喰っても安心して引きが楽しめる。MHクラスなら中型青物がきてもファイトできます。0.8号とか太めのラインを巻いておけば魚も狙えますわ(笑)」

ソフチューブトップ

S83LとS86Lはティップにソフチューブトップを採用。軽量かつ高感度なチューブラーティップにソリッド並みのしなやかさをあわせ持ち、最大3.5号までのエギを使う繊細な釣りに対応する。 [写真タップで拡大]

改めて編集部所蔵の資料を紐解くと、前作の18セフィアBBは全11機種。対して22セフィアBBは5機種も多い全16機種。さらに前作にはなかったソリッドティップモデルもある。充実のラインナップ!

セフィアの血統を受け継ぐデザイン
グリップ周りやバットには黒基調に映えるレッドを配色。一目でセフィアシリーズとわかるカラーリングで、セフィアのリールと組み合わせればルックスもバッチリ決まる。 [写真タップで拡大]

さて、どれを選ぶか? 次回はより具体的に、湯川さんのおすすめを紹介していこう。

湯川さんのセフィアBB解説を動画で観る

ルアーマガジンソルト2022年11月号(9/21発売)


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