トーナメントや取材で全国各地を釣り回る人気アングラーたち。様々なフィールドで釣りをしてもなお、「また行きたい!」と思わせる楽園は何処なのか? その魅力をとくと伺おう! 今回は並木敏成さん。選んだのは霞ヶ浦だ。
●文:ルアーマガジン編集部
並木敏成さんのプロフィール
並木敏成(なみき・としなり)
神奈川県出身。ワールドワイドに活躍した日本を代表するバスプロ。マシンガンキャストを駆使した攻撃的かつスピーディーな釣りを得意とする。
今も昔も冒険的な釣りを味わえるのが霞ヶ浦
バス釣りの原体験が蘇る霞ヶ浦の風景
並木「祖母の家が霞ヶ浦の近くにあって、子供の頃からよく釣りに行ってハゼ釣りを楽しんでいたんだ。その頃は今とは風景も全然違って、水も綺麗で水草もたくさん生えていたよ。ブラックバスは印旛沼や津久井湖で釣っていたんだけど、その頃は霞ヶ浦にバスがいるなんていう話は聞かなかった。でも、実際にやってみたらものすごく釣れた。当時1番釣れた日で、秋にスピナベだけで150尾くらい釣った日があったかな。今はかなり難しくなってはいるけど、ちゃんとやればバスは釣れるし、広大なフィールドからバスを探す探検的なところは変わらず好きなところだよ」
霞ヶ浦の推しルアー
ブリッツSSR【O.S.P】
水深1m以浅を泳ぐシャロークランクで、護岸を巻いたり、水路やアシを巻いてくるのにちょうどいいアイテム。
ハイピッチャー3/8oz【O.S.P】
オカッパリでもボートでもやっぱり欠かせないのがスピナーベイト。タンデムウィローならフォーリングでも誘うことが可能。
ドライブビーバー3.5【O.S.P】
5gテキサスリグはカバーの釣りで有効。アシ、杭など、カバーをマシンガンスタイルで攻めよう。
オレのイチ推し!
とんかつ とん平
潮来駅から徒歩2分にあるとんかつ屋で、バスアングラーにファンも多い。
並木「釣りで疲れたら脂っこいものをが食べたくなるので、ここのとんかつをよく食べます」
並木敏成さんの他にまた行きたいフィールドトップ3
- レイクオネイダ(アメリカ)
- レイクオンタリオ(アメリカ)
- ポトマックリバー(アメリカ)
並木「全世界だいたい行ってしまったから、最近行けていないアメリカのフィールドにまた行って釣りをしたいね」
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