【釣り場まとめ・5選】渓流禁漁後でも自然フィールドでトラウトルアーフィッシングが楽しめる『冬期釣り場・C&R区間』【関東版】

渓流が禁漁期間を迎えた後でも、冬期釣り場やキャッチ&リリース区間等では、自然フィールドでトラウトフィッシングを楽しむことができる。ここでは、トラウトルアー専門誌”ルアーマガジンリバー”編集部が”禁漁後でも釣りができる” トラウトフィールドを厳選。今回は都心からのアクセスも抜群な関東エリアの厳選釣り場を紹介していこう。

●文:ルアーマガジンリバー編集部

2024 ブラックフライデー

【栃木県・箒川ルアー&フライエリア(福渡県営駐車場〜稚児の淵)】期間:〜2023年1月9日(月)まで

日光の清流で楽しむスーパーレインボーの釣り

大型レインボートラウトの実績も豊富で、放流事業やイベントにも力を入れるフィールド。塩原温泉郷の近くに位置していることもあり、周辺には観光施設も充実。流域にはキャンプ場「塩原グリーンビレッジ」もあるので、キャンプ&フィッシングも楽しむことができる。

  • 期間:〜2022年1月9日(月)
  • 対象魚:レインボートラウト(ニジマス)
  • エリア:福渡県営駐車場〜稚児の淵
  • 料金:日釣り券3,300円、午後券2,800円、回数券26,400円(10回券)
  • レギュレーション:シングルフック及びバーブレス限定、15㎝以下のトラウトはリリース等
  • 問い合わせ:塩原漁業協同組合

※詳細はHP参照

【群馬県・阪東子持冬期釣り場】〜2023年1月9日(月)

ダイナミックな渓相と「ハコスチ」の引きを堪能せよ

群馬県の利根川水系・吾妻川を利用した冬期釣り場。ダイナミックな渓相の中に、大型レインボーが泳ぐ好スポット。瀬、淵、トロ場など多彩なポイントの中で、様々なシチュエーションの釣りを楽しむことができる。

エリアによっては、通常のレインボーだけでなく、群馬県の水産試験場で開発された遊漁用ニジマス「ハコスチ」が放流されている。引きの強さに定評のあるので、ぜひ狙っていただきたい。

  • 期間:〜2022年1月9日(月)
  • 対象魚:レインボートラウト(ニジマス)、ハコスチ
  • エリア:大輪沢川出会い〜家内発電所排水路(全長2.5km)
  • 料金:日釣り券3,000円、中学生以下750円
  • レギュレーション:シングルフック及びバーブレス限定、魚をキープする道具の持ち込み禁止等
  • 問い合わせ:阪東漁業協同組合

【群馬県・上の村冬季釣り場】〜2022年2月28日(火)

魚影の濃い「川の駅」周辺を狙ってみよう!

神流川は利根川水系に属する一級河川であり、群馬県の南西端、上野村にある三国山に源を発する。渓流の禁漁後、2月下旬まで楽しめるレインボートラウトや遊漁用に開発された「ハコスチ」の強い引きを楽しむことができる。

台風の影響でポイントが埋まり、川の駅「上野(漁協事務所)」周辺に魚が集まっているが、ハコスチの放流は全域に行われているので、ランガンで広範囲を探っていきたいところ。なお、魚の持ち帰りは禁止されているので注意されたし。

  • 期間:〜2022年2月28日(火)
  • 対象魚:レインボートラウト(ニジマス)、ハコスチ
  • エリア:組合事務所裏の神流川、約1500mの区間
  • 料金:日釣り券2,000円、女性1,500円、中学生以下300円
  • レギュレーション:クーラーやビク等の持ち込み禁止、シングルバーブレスフックのみ使用可等
  • 問い合わせ:上野村漁業協同組合

【埼玉県・荒川本流にじます釣り場】〜2022年2月28日(火)

岩盤のスリット攻略がカギを握る!?

埼玉県に源を発し、東京都を流れ当巨腕に注ぐ一級河川。冬期釣り場は埼玉県秩父市の秩父鉄道・秩父駅周辺の約3.5kmの流域で開放される。この釣り場の魅力はダイナミックな渓相に加えて、「大型レインボー」のみが放流されるところだろう。

岩盤帯の中にスリットが入っている場所が散見され、その中に魚が入っていることも多い。魚は全域に散るが、別所運動公園や秩父公園橋の前後、秩父水道センター周辺は放流ポイントになっていて、駐車スペースも確保されているので、訪れた際は必ずチェックしてみよう。

  • 期間:〜2022年2月28日(火)
  • 対象魚:レインボートラウト(ニジマス)
  • エリア:巴川橋〜秩父橋まで
  • 料金:シーズン券4,000円、日釣り券1,500円
  • レギュレーション:シングルバーブレスフックのみ使用可等、引数制限3尾まで他
  • 問い合わせ:秩父漁業協同組合

【東京都・多摩川】〜2022年12月31日(日)

11月13日(日)にはトラウトチャンピオンシップも開催!

オンシーズン中はヤマメやイワナも狙える都市近郊の有望エリア。開放されるエリアも上流の奥多摩湖下500m地点から、羽村市の羽村取水堰までと釣りができる流域は非常に広いのも特徴だ。

11月13日(日)には、「奥多摩川トラウトチャンピオンシップ」を開催予定。多摩川本流で釣れた大型ニジマス1尾の全長で競われる大会で、奥多摩漁協管轄の年券もしくは日釣り券を所持していれば参加可能なので、ぜひチャレンジしてみよう。検量は青梅市民球技場にて行われ、順位賞以外に、さまざまな賞が用意されているとのこと。

  • 期間:〜2022年12月31日(日)
  • 対象魚:レインボートラウト(ニジマス)
  • エリア:奥多摩湖下500m〜羽村取水堰まで
  • 料金:年券6,000円、日釣り券2,000円
  • レギュレーション:竿釣りのみ(ルアー、フライ含む)、12cm以下はリリース他
  • 問い合わせ:奥多摩漁業協同組合

※本記事は”ルアーマガジンリバー”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。

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