トーナメントや取材で全国各地を釣り回る人気アングラーたち。様々なフィールドで釣りをしてもなお、「また行きたい!」と思わせる楽園は何処なのか? その魅力をとくと伺おう! 今回は秦拓馬さん。選んだのは琵琶湖だ。
●文:ルアーマガジン編集部
秦拓馬さんのプロフィール
秦拓馬(はた・たくま)
長野県出身。親しみやすい明るいキャラクターで人気のプロアングラー。新しい釣法やルアー開発にも余念がない。いろんな魚を狙うユーチューバーとしても活躍。
「琵琶湖は唯一無二。世界的に見ても釣れる湖」
少しでも長く琵琶湖で釣りをしたいから湖畔に移住
秦「僕の1番好きなフィールドは、いろいろ考えたんですけどやっぱり琵琶湖ですね。琵琶湖は自分が持ってるバスフィッシングのテクニックを全て使える。そして何より、世界記録のバスが釣れる可能性がある。次のキャストで世界記録がヒットするかもしれないというロマンが琵琶湖にはあります。やっぱり、日本のどのフィールドと比べても特別ですよね。世界中で釣りをしましたが、世界的に有名なフィールドよりも釣れると思います。今は琵琶湖のすぐ近くに住んでいますが、それは少しでも琵琶湖で釣りをしたかったから。ただ、最近はほかの釣りが忙しくなって、琵琶湖でなかなか釣りができていないのが悩みですね」
琵琶湖の推しルアー
P.D.チョッパー3/8oz【ザップ】+アンモナイトシャッド5.5in【ジャッカル】
ただ巻くだけでバスが狂ったようにバイトする神のセッティング。ウィードにタッチさせながら巻いてこよう。
DBユーマフリー【ジャッカル】
14gのフリーキャロで、リーダーは60~80cm。投げて待つだけでオートマチックに釣れてしまうパターンだ。
ダウズスイマー220SF【ジャッカル】
誰でも簡単に扱える、動かしやすい3連結ビッグベイト。でかバス率も高い。
オレのイチ推し!
マグナムスプーンで釣った69cmが自己記録!
2014年10月14日、台風通過後の全開放流。ロクマルのスクールが反転流にいるハスを食べていてる状況。マグナムスプーンで55アップの入れ食い状態に。この日69cm6200gをキャッチし、これが秦さんの現在の自己記録だ。
秦拓馬さんの他にまた行きたいフィールドトップ3
- レイクピカチョス(メキシコ)
- ネグロ川(ブラジル)
- プロスパイン(オーストラリア)
秦「レイクピカチョスはエルサルトやバカラックについで有名な場所で、いつか行ってみたい。ネグロ川はピーコックバス、プロスパインはバラマンディをまた釣りに行きたいですね」
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