三島ダムのバス釣り場&旅行グルメ情報【ルアマガ編集部的バス釣りプラン】

押忍! 取材で全国各地を駆け回り、いい釣り場を熟知し、経費削減のためにいかに安く行き、泊まる術が染みついた者たちが世の中には存在する。そう、我々釣り雑誌の編集者こそ、最高の釣り旅を提供できる、フィッシングコンシェルジュとしてふさわしいのではないか!? ということで、それぞれ熱い想いの滾る、最高の釣りプランを紹介していくぞ! 今回は千葉県三島ダム日帰りプランだ!

●文:ルアーマガジン編集部

最高プラン「三島ダム(千葉県)」

「下手でもビッグが釣れる湖(喜)! 一生『ともゑ』します!」

数年前、レンタルボート店がバス釣りファンにもその門戸を開放した三島ダム。最初のフィーバーが落ち着いても、複雑な地形や豊富な生態系のおかげか、安定した釣果を誇っている。亀山ダムや高滝ダムほどメジャーではないが、レンタルボートフィールドとしての地位は確立された。

カミオカ

ルアマガに携わって15年オーバー、釣り編集者歴は20数年。キャリアとは真逆のウデマエで初心を忘れられないアラフィフだ。松本幸雄さんに三島を布教され今日に至る。

三島ダム日帰りプラン

  • 日帰り:13,000円

松戸市からガソリン代と高速代で9,000円、レンタルボート代が4,000円。食費雑費は計上せずとも、なかなかオジサンの小遣いでは心許ない。だが必ず2人以上で釣りをするので半額で済むうえ、ともゑさんは3,000円で宿泊できるので、連泊大満喫コースでもリーズナブル!

アクセス

片道だいたい1時間半。カミオカは千葉在住。といってもチーバくんで言えば鼻と口の間、東京都板橋区に隣接する松戸市からとなる。外環延長により時短された。

三島ダムおすすめエリア

全エリア!

本湖から最上流まで、その日その時期の傾向はあるも、ざっくり全域見て回りつつバスに癒やされるのが王道パターン。ともゑ周辺も絶好のポイントだらけだ。

ヘラブナ釣りファンにも熱い支持を受けていた老舗レンタルボート「ともゑ」さんは、バス開放となると一意専心、施設やボートを大充実! レンタルのエレキやバッテリーも用意アリ。

三島湖ダムおすすめルアー

シケイダーオリジン【ティムコ】

ビッグな羽根モノが一時席巻した三島だが、今はミニマムが主流。特にこちらは松本幸雄さんオススメ、かつ松本オリカラな逸品。何を隠そう、ルアマガ特注オリカラなのだ! 水中立ち木にぶん投げて、トロトロ引くと吉!!

RCフラットバックジグ【ロデオクラフト×デプス】+ヤバタンorボコタン【ロデオクラフト】

フルサイズジグ&大型ポークのジグストは、房総リザーバー常套手段のひとつ。なかでもフラットバックは超絶ウィードレスなのにスイミングが秀逸。岩盤でも川筋でも中層スイムさせてみて!

三島ダムおすすめグルメ

ともゑのランチ

朝イチに注文すれば、昼に暖かな食事が摂れるのもともゑならでは。カミオカの常食はカツカレー。カロリー仕込んで午後の爆釣を祈願!

ともゑのおみやげ情報

釣りが終わってともゑに戻ると、用意されているのが卵。超有名鶏舎のレアもので、海釣りと違い手土産がない釣りでもご家族に…という深い配慮で用意してくれる。帰宅後は即TKGで昇天間違いなし!

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!


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