不定期連載化? 不良債権化!!? なんて言わせない、健康優良不良中年の股旅ガイド、始まるよ?! 今回のセンドウ兄弟アニキとニンジャの担当は… なんと琵琶湖全湖。岸寄り釣りガイドアリ、実釣パートアリ、もちろんショップやグルメもアリアリ!!! 気になったスポットはWeb検索でレッツマイロ!
●文:ルアーマガジン編集部
センドウ兄弟お2人のプロフィール
ニンジャ(センドウ・タカシ)
自身が出演する釣りビジョンの番組「ぶらりバスの旅」が、局内の人気投票で2位を獲得! 好評の琵琶湖ガイドと並行し、長野県の平谷湖フィッシングスポットでエリアトラウトのインストラクターとしても精力的に活動中。
アニキ(センドウ・アキラ)
肉体面も精神面も老体化させないため、妥協しないトレーニングとボディケアを徹底している最近のアニキ。最近の口癖は「どうせ一度の人生、オモロくしたいやん?」。何か新しい爆弾を投下してくれそうな気配だけはムンムンしてきている。
センドウBROS. 新日本バス釣り場風土記
センドウアキラ、夢の琵琶湖へ想いを馳せる
夢のフィールド…。たとえば、夢のような釣果を味わうことのできる爆釣ハニースポット。また、たとえば、自己記録を塗り替える可能性を秘めたビッグフィッシュが潜むドリームレイク…。
そんな各地の激アツフィールドの中でも、ひときわ山盛りのワクワクとドキドキが溢れるワールドレコードレイク、琵琶湖。
私自身も、記録級のビッグバスに憧れ、琵琶湖至近に移住し暮らしていた時期もありました。
そして、2009年7月2日には、私の友人でもある栗田学君が「琵琶湖で世界記録を釣る」という。そんな、まさに夢を現実にした地でもあります。
移住する人、通い続ける人、多くの人が夢を胸に訪れる近江の地、琵琶湖。
でもね、移住したり、世界記録を狙うなんて大袈裟な夢でなくてもいいんです。一生に一度はロクマルを釣ってみたい、とか、50アップでも良いから自己記録を釣りたいとか、人それぞれに夢が転がっていて、それを実現する可能性を十分に秘めている、そんな夢溢れる湖が琵琶湖なのです。
ただデカい魚がいるというだけではなく、そんな夢に近づくために素晴らしい環境が整っている、それこそが琵琶湖の大きな魅力なのです。
夢のビッグバスにアプローチするためのレンタルボート。的確なアドバイスでビッグフィッシュハンティングをナビゲートしてくれるプロフェッショナル・フィッシングガイド。「ここで手に入らない物はないんじゃないか?」と思ってしまうほどの釣り具を山盛り抱えたタックルショップの数々…。
もっと言えばね、例えば美味しいお店だって数え切れないくらいありますし、隠れた名店も、大人の魅力に溢れた名店も、隠し続けたい最強の店も、もう言い出せばキリが無いくらいのスポットがひしめき合っているんです。
そして、今回はページ数の関係で、その触りくらいしか載せきれないのがもどかしいですけど…。そんな琵琶湖釣行のご参考にして頂ける「旅のしおり」を作ろうということで、今回やらせて頂いたわけです。
まぁ、運が良かったのは、ウチの実弟ニンジャ君が西へと住み移り、琵琶湖でガイドをしているということ。現場のリアルを踏まえた誌上レクチャー、デカいバスを釣りたいという願いを叶えるためのあれやこれやも盛りだくさん。
皆それぞれに、いつかは行きたいと夢見る憧れの場所に想いを馳せ、時間と予算を一生懸命寄せ集め、そして、旅に出る。それも、釣りの大きな楽しみのひとつだと思います。
そういった思いを胸に「釣りに行きたいなぁ。旅に出たいなぁ」と思って頂ければ、その取っ掛かりにして頂ければ幸いです。
琵琶湖をガイド艇で楽しむ!
琵琶湖を目一杯満喫したいならガイドの利用がオススメ!
現地集合の掟
こちら釣り舟ニンジャ丸午前便(仕立て)
「釣れなくなった」、「デスレイク化した」など、ネガティブな話を聞く事も多い昨今の琵琶湖ですが、自分(ニンジャ)がベースとしている北湖に関して言えば、決してそんなことはありません。
南湖に関して言えば、ワカサギの繁殖や藻刈り等の影響も有り、たしかに、以前と比べてバスの付き場や行動パターンが大きく変わってきています。そのため、でかバスラッシュに沸いたかつてのような爆釣劇は少なくなってきているのも事実。ですが、それでも一流のガイドさん達は、連日きちんと釣果を上げられています。
釣りガイドと大名(釣り)
今回のテーマは「癒やし」じゃけんね?
ピンをランガン
今回はスケジュールの都合で短時間のみの釣行でしたが、それでも余裕の2桁越え。長寸的には40cm台止まりだったけど、釣れて嬉しいkgフィッシュ、2kgフィッシュも複数釣れ、個人的には、まあまあ良い釣果だったと思います。
というと、「琵琶湖なのに、ロクマルもゴーマルも釣れてないじゃん?」という声も聞こえてきそうですが…、琵琶湖はたしかに世界記録のいる湖だし、ほかのフィールドに比べれば釣れるアベレージも大きいけれど、ゴーマルやロクマルが毎日楽勝で釣れるほどは甘くない。それが現実です。
でもね、全然釣れないのは嫌だけど、ビッグフィッシュは、ちょっと難しいくらいが夢があると思いませんか?
この号が発売される頃、琵琶湖北湖は数釣りの盛期を迎えます。それこそ、1日3桁釣果も夢ではありません。その時期が過ぎ冬が訪れると、次はビッグバス狙い。産卵の絡む春になると記録級のバスも現実味を帯びてきます。
このように、四季によって様々な楽しみ方を与えてくれる琵琶湖は、まさに、日本が世界に誇るバス釣りの楽園。
皆さんも、是非、琵琶湖に遊びに来て下さいね!!
こんなもんじゃないでしょ?
おいガイド! ロクマル釣らせろ!!
ニンジャブログ
ニンジャ・ガイドのメインエリアは琵琶湖北湖。数多い琵琶湖ガイドの中でも北湖メインのガイドは数えるほど。フル装備のガイド艇・NITRO Z21は荒れにも強く、安心して釣りを楽しむことが出来るぞ。料金は1名様40,000円、2名様48,000円(いずれも税込)。詳細はニンジャのブログでチェック! ニンジャ「これからの時期は、3桁釣果も望める数釣りの好期。皆様、是非遊びに来て下さい!!」。
ニンジャさんのブログ
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
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