耐水圧は傘の80倍、2mm極薄素材で-40℃対応。NASA宇宙服採用の断熱材を使用したハイテクアウター「Immix Jacket」

極寒環境の中でも釣りに行ってしまうのが釣り人の性。ティップ先やガイドが凍りつく寒さを凌ぐウェアは最重要だ。そこで宇宙服にも使用されるエアロゲル素材を元に開発されたアウトドアジャケット「Immix Jacket」がオススメだ。寒冷地でのウィンタースポーツやバイク、キャンプや登山におすすめのかさばらない超防寒ウェアです。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

NASA技術を応用した革新的な断熱素材を使用し、軽量かつ厳冬期の登山まで対応できる保温性を実現

OROSは宇宙服搭載の断熱素材エアロゲルを世界で初めてアパレルに応用し、一般流通される衣服では最大レベルの防寒を可能にした。“エアロゲル”とはNASA宇宙服にも採用されている断熱性が際立って高く軽い素材だ。

ハーバード大学の実験で行われた、再現した火星の地表にエアロゲルを2~3cm程度敷き詰め、太陽光による地表温度の変化を調べる実験では、エアロゲルに覆われた部分はそれ以外と比べて50℃以上も暖められることが判明したのだ。

たった2mm、従来の20分の1の薄さを実現した素材でかさばらず軽快な活動が可能に

超特殊素材“エアロゲル”を特許技術によりたった2mmの断熱生地「ソーラーコア」に仕立て、ウェア内側に断熱素材として使用している。

通常の防寒服に使われるグースダウンやシンセティック合成繊維は暖かさを保つためは、通常45mmほどは必要と言われています。それに対してOROSが使用する断熱素材ソーラーコアは2mmという薄さなので通常の防寒服より軽快な活動が可能になる。

ダウンジャケットを着たことがあれば誰しもが感じたことのある動きづらさはOROSのソーラーコアで解決が可能だ。

シリーズ史上最もハイスペックな機能を搭載。耐水圧は傘の80倍、蒸れにくさは一般的なレインウェアの4倍。

耐水圧は傘の80倍にあたる20,000mmのため嵐にも耐えられるレベル(傘の耐水圧は250mm)。

※耐水圧とは…生地にしみこもうとする水の力を抑える防水性能の数値

また透湿性は一般のレインウェアの4倍にあたる20,000g/m2のため非常に蒸れにくく、激しい運動をしても蒸れることはありません。(蒸れにくいとされる一般のレインウェアで5,000g~8,000g)

※透湿性とは…24時間で生地1m2あたり何gの水分を生地の内側から外側へ逃がすかという、水蒸気を通す性能の数値

《Immix Jacket》スペックと価格

使用素材 表地:リサイクルポリエステル100%、内側:SOLARCORE部分搭載、価格:定価¥82,000、早割価格¥64,780


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