近くのため池で釣りを楽しむのもアリだが、たまにはちょっと遠くに足を運びたくなるのが釣り人の性。かたやトーナメントの世界や各メディアで活躍するプロアングラーは全国津々浦々のフィールドへ遠征を行う毎日を過ごしている。釣行行脚を繰り返しているプロアングラー5名が、釣り遠征に欠かすことのできないお供をご紹介! 長距離遠征へ行く機会がある方は是非参考にしていただきたい。今回は黒田健史さんに伺った。
●文:ルアーマガジン編集部
黒田健史さんのプロフィール
黒田健史(くろだ・けんし)
1985年生まれ。国内最高峰カテゴリーJBトップ50メンバーとして活躍中。長年の経験と高度な技術、そして豊富な知識に裏付けられたタックルに対する造詣の深さは特筆すべきもの。バスのみならず、ソルトゲームにも精通している。
釣り場のお供に!「モバイルバッテリー」
撮影機材のチャージは現場でマストです!
GoPro撮影用のためのモバイルバッテリーですね。SNSなどでバイトシーンを発信することはもちろんなんですけど、自分のフッキングやファイトシーンなどを後で確認するためにGoProを使うことが多いんですよ。なかなか自分自身のやり取りって見られないですからね。自分のスキルアップのために絶対必要になるアイテムですね。
釣り場のお供に!「下痢止め」
ボートアングラ―絶対必須!
僕はスタイル的にボートフィッシングが多いので、下痢止めは必須アイテムですね。前日の夜に食べた刺身定食の鮮度がイマイチで翌朝からお腹下すこともありますので。それが今日の僕なんですけどね(笑)。
長距離運転のお供に!「耳かき」
エナジードリンクよりも効果抜群ですよ!
僕の感覚ですと、多分大半のトップ50のメンバーが車に積んでいると思いますよ。トーナメントでの長距離移動では、永遠に真っ直ぐな高速道路を走っているため、どうしても眠くなってくることが多くなるんですよ。その際に耳を掻くことによってその眠気を覚ましてくれるんです。眠気覚ましドリンクよりも断然オススメですね!
ホテルのお供に!「耳栓」
耳のことばっかりになってすみません(笑)
僕はかなり神経質な人なので、耳栓をしないとなかなか眠れないことが多くて。隣の部屋の人が夜中に酔っぱらって帰ってくると睡眠を妨げられるし、試合にも影響してきます。あと、季節によって耳の形って変わることがあるので、僕は3種類ぐらいの耳栓を使い分けています。
『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報
ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!
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