ティクトの新作ワームは「アジボッコ」→アジをボコボコに釣っちゃってください!

ライトゲームタックルを始め、便利グッズなど関連アイテムを多数リリースしてきたティクトは2022年も精力的にアイテムを開発中! 今回紹介するのはネーミングが決まったばかりの新作ワーム「アジボッコ」。まさにその名のごとく、アジをボッコボコに釣るためのワームとなっているぞ!

●文:ルアーマガジンソルト編集部

2024 シーバス特集

トミー敦
とみー・あつし 本名:冨永敦(とみなが・あつし)。小誌の名物企画「アジング王バトル選手権」の初代王者。イベントなどで全国各地をめぐりながら、様々な海域でアジを狙い続ける旅するアジンガーとしても知られており、メディアへの露出も多い人気者。

「アジボッコ1.2in(上)」「アジボッコ2.5in(下)」

周辺の突起に気泡を纏うことで、同サイズのワームよりスローなフォールスピードを実現した新作ワーム。波動も強めなので、パイロットワームとして使うのも効果的。

2.5inは2月発売予定。1.2inは春先の発売になるそうだが、年末年始の「ティクト福袋」に同梱されるらしい! ちなみに“アジがボコボコに釣れる!”ことから、「アジボッコ」というネーミングが採用されている。

【スペック】
●サイズ:1.2in、2.5in●入数:8●価格:未定

カラーチャート

松ぼっくりをイミテートした気泡をまとう『超水抵抗ワーム』

トミー「ティクトのブリリアントやピーカーブー含め、リングボディのワームはよくある形状ですが、独自形状の突起が抵抗になるため、フォールスピードはやや遅め。抵抗感も強いため、操作感や感度も抜群です」

松ぼっくりをイメージしたというデザインは、水中で気泡をまといながら遊泳したりフォールしたりするそうです。ボディサイズもやや大きめに設定することでアピールもやや強め。

トミー「そのせいか喰いつきも良いんですよね。それでいて、ストレートワーム感覚で使えるので”ここぞ”という場面というより、ベイトパターンからアミパターンまでかなり幅広く通用します」

ボリューミーな突起ボディと細身テールの組み合わせ、操作感がはっきりわかる独特の形状

現在鋭意製作中のアジスタTG1.0g(プロト)との組み合わせ。

トミー「以前、ヴィヴィッドリザードテイルというリングボディのワームがあったのですが、その形状を元に改良を加えてみました。リングを互い違いの突起に変更し、水の抵抗をより受けやすくすることで、軽量リグのジグヘッドを扱う上での”操作感”という部分はかなり向上していますし、アピールも強め」

トミー「強いアピールをイメージしたつもりですが、どちらかと言えば水抵抗も受けながらのスローな攻略を得意とするモデル。喰わせのフィジットヌードと、超強波動のブリリアント2.5inの中間くらいのアピールになります

アジにも良いし、メバルにも良い。ブリリアントのような「ここぞ」といったシーンで使う強波動のワームと異なり、どちらかと言えばストレートワームと同じような感覚で扱える。なおかつ水の抵抗を受けるためスローに魅せられる」

アミパターンからベイトパターンまで幅広く対応

捕食しているエサに影響され、セレクティブになることも多いアジ。このワームはベイトを捕食しているときでも、アミに夢中になっているときでも、捕食対象の性質に左右されない”食わせ”の能力を秘めている。

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