ライトゲームタックルを始め、便利グッズなど関連アイテムを多数リリースしてきたティクトは2022年も精力的にアイテムを開発中! 今回紹介するのはネーミングが決まったばかりの新作ワーム「アジボッコ」。まさにその名のごとく、アジをボッコボコに釣るためのワームとなっているぞ!
●文:ルアーマガジンソルト編集部
「アジボッコ1.2in(上)」「アジボッコ2.5in(下)」
周辺の突起に気泡を纏うことで、同サイズのワームよりスローなフォールスピードを実現した新作ワーム。波動も強めなので、パイロットワームとして使うのも効果的。
2.5inは2月発売予定。1.2inは春先の発売になるそうだが、年末年始の「ティクト福袋」に同梱されるらしい! ちなみに“アジがボコボコに釣れる!”ことから、「アジボッコ」というネーミングが採用されている。
カラーチャート
松ぼっくりをイミテートした気泡をまとう『超水抵抗ワーム』
トミー「ティクトのブリリアントやピーカーブー含め、リングボディのワームはよくある形状ですが、独自形状の突起が抵抗になるため、フォールスピードはやや遅め。抵抗感も強いため、操作感や感度も抜群です」
松ぼっくりをイメージしたというデザインは、水中で気泡をまといながら遊泳したりフォールしたりするそうです。ボディサイズもやや大きめに設定することでアピールもやや強め。
トミー「そのせいか喰いつきも良いんですよね。それでいて、ストレートワーム感覚で使えるので”ここぞ”という場面というより、ベイトパターンからアミパターンまでかなり幅広く通用します」
ボリューミーな突起ボディと細身テールの組み合わせ、操作感がはっきりわかる独特の形状
現在鋭意製作中のアジスタTG1.0g(プロト)との組み合わせ。
トミー「以前、ヴィヴィッドリザードテイルというリングボディのワームがあったのですが、その形状を元に改良を加えてみました。リングを互い違いの突起に変更し、水の抵抗をより受けやすくすることで、軽量リグのジグヘッドを扱う上での”操作感”という部分はかなり向上していますし、アピールも強め」
トミー「強いアピールをイメージしたつもりですが、どちらかと言えば水抵抗も受けながらのスローな攻略を得意とするモデル。喰わせのフィジットヌードと、超強波動のブリリアント2.5inの中間くらいのアピールになります
アジにも良いし、メバルにも良い。ブリリアントのような「ここぞ」といったシーンで使う強波動のワームと異なり、どちらかと言えばストレートワームと同じような感覚で扱える。なおかつ水の抵抗を受けるためスローに魅せられる」
アミパターンからベイトパターンまで幅広く対応
捕食しているエサに影響され、セレクティブになることも多いアジ。このワームはベイトを捕食しているときでも、アミに夢中になっているときでも、捕食対象の性質に左右されない”食わせ”の能力を秘めている。
この記事の内容はルアーマガジンソルトにも掲載!
よく読まれている記事
九州は福岡の遠賀川のフィールドレポートを寄稿してくれている山口諒也さん。今回は、福岡県にある二級河川「長峡川」での釣りをレポート。台風の影響で水が激減してしまった様子だが… いつもの遠賀川ではなく、「[…]
バスフィッシングの達人「折金一樹」さんが各地での釣りとホームの千葉リザーバーの状況をお伝えする「オリキンもばいる」。今回は、千葉県は亀山湖での釣りをレポート。様々な悪条件が重なってしまったが、どう打開[…]
関東屈指のバス釣りフィールド、房総半島にある亀山湖。このフィールドのリアルな状況を詳しく解説してくれるのが、城ノ上巧さんだ。今回は、9月下旬、ようやく秋めいてきた亀山湖での釣りをレポート。 涼しくなっ[…]
本場アメリカで磨き込まれたDAIWAベイトリールのワールドスタンダードモデル『タトゥーラ』が、ついに第3世代へと突入。過酷なトーナメントシーンにも耐え得る高い耐久性はそのままに、タトゥーラシリーズとし[…]
バスフィッシングにおいてもっとも身近な外道、否、ゲストのブルーギル。好奇心旺盛な性格でどこか憎めないこの魚を、水中から観察するとどのようなことがわかってくるのか。水中写真家の佐々木浩之さんに話を聞いて[…]