カスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON 2023」にて展示されていたルーフトップテント。コンパクトに収納でき、簡単に展開、広々空間を作り出せるのがメリット。人気のTHULEから今夏発売予定のニューモデルを取材した。
●文:ルアマガプラス編集部
見晴らしの良い空間の創造により、アクティビティの質が向上
THULE(スーリー)は、1942年にスェーデンで創業された、アウトドアギアを展開する国際的なグループ。同社から、今夏新たにリリースされる予定の、ルーフトップテントが東京オートサロン2023の会場にて展示されていたので、詳細を写真とともにチェックしていこう。
THULE展示ブースで見かけたこのルーフトップテント、アプローチ(製品名)は会場内でもひときわ目を引いていた。設置されていたベース車輌はスバルのレガシィ アウトバック。車輌に予め備わっているルーフレールに、アプローチを取り付けるだけなので、恐らく、設置にはほとんど手間はかからないのではないかと思われる。
この、THULE アプローチの特徴の1つが、移動時はパタンと閉じてしまうことで、非常にコンパクトになるということ。通常のテントは移動時に、ラゲッジルームのスペースを少なからず専有してしまうが、ルーフトップテントはそのままルーフトップに積んでおけるというメリットがある。移動時のイメージは、下記プロモーション動画で視聴可能だ。
外見よりも広く感じる室内空間! 2人は余裕で横になれる
そして、肝心のテント内のスペースだが、中へは写真にもあるハシゴを利用することになる。実際に中に入ることはかなわなかったが、途中まで登らせてもらったところ、しっかりした作りで、不安を感じることはなく登れた。
中を覗くと、奥が透明になっているため、見晴らしが良さそうな作りになっていた。大人が2人、足を伸ばせるスペースがあり、外からみているよりも広くて開放的な空間に驚いた。
ちなみに、写真のTHULE アプローチはMサイズで、この他にもLサイズなど大きさのバリエーションを選択できるとのこと。用途に応じた選択ができるのは嬉しいところだ。
なお、東京オートサロン2023は、千葉の幕張メッセで1/13〜15の3日間開催されている。会場内の阿部商会ブースにて展示されているので、実物を見たい方は会場へ足を運んで欲しい。また、このルーフトップテントに関する更に詳しい情報は、下記のTHULEのWEBサイトをチェック!
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