オフショアルアーを始めるなら『アウトレイジBR(DAIWA)』がマチガイナイ!【ハイコスパオフショアロッドが遂にデビュー!】

道具選びに迷いがちな近海のライトなジギング&キャスティングに答えを出すのがこのアウトレイジBR。手が伸びやすい価格帯になっており、新たにこの釣りを始めたいアングラーにもオススメのロッドシリーズだ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

アウトレイジBR(DAIWA)

C80-3 [写真タップで拡大]

J60B-3 [写真タップで拡大]

J60S-4 [写真タップで拡大]

LC70-2.5 [写真タップで拡大]

【スペック】

番手全長(m)継数(本)仕舞(cm)自重(g)ルアー重量(g)ジグ重量(g)適合ラインPE(号)
J60S-2.51.832132160MAX160MAX2.5
J60S-31.832132170MAX180MAX3
J60S-41.832130179MAX220MAX4
J60S-51.832130189MAX260MAX5
J60B-2.51.832127188MAX160MAX2.5
J60B-31.832127190MAX180MAX3
J60B-41.832127192MAX220MAX4
LC73-22.212176180MAX50MAX2
LC76-22.292184185MAX50MAX2
LC70-2.52.132166180MAX55MAX2.5
C80-32.442186220MAX60MAX3
C80-42.442184256MAX80MAX4
C81-52.462185323MAX100MAX5

気軽に近海青物ゲームにチャレンジできる!オフショアロッドの決定版

ライトジギングやライトキャスティングなど、幅広い近海の釣りを楽しむために生まれたアウトレイジ兄弟(BROTHER)がこのBRシリーズ。ジギングモデル・スピニングが4本、ジギングモデル・ベイトが3本、キャスティングモデルが3本、ライトキャスティングモデルが3本という充実のラインナップだ。

そして、価格は店頭で2万円前半からと、コストパフォーマンスもとても優秀だ。それでいて性能やデザインなど、細部まで徹底して作り込まれているので、見劣りは一切なし。バーチカルモデルはしゃくりやすく、キャスティングモデルは投げやすく、とても素直な調子に作り込んであるのも大きな特徴。

ガイドもやや大きめなものをセットすることで、ライン絡みなどのトラブルを軽減。

キャスティングモデルは定番のDPSシートで、LCモデルにはより軽快な使用感を出すためにエアセンサーシートを採用。ベイトモデルはTCSシート。

テスト釣行ではキャスティンモデルで16kg、ジギングモデルでは10kgの青物をキャッチしており、パワーや強度面でも抜かりはない。

ブランクスは高密度のHVFカーボンとX45構造でねじれを防止。大型青物を確実に寄せてくるロッドの復元力を発揮。

2024 新製品情報

13本の豊富なラインナップで、入門者には選びやすいアイテムになっているし、すでに青物ゲームを楽しんでいる人たちのサブロッドとしても扱いやすいロッドになっている。

特に注目なのがLCモデルで、これは港湾部でのサワラ・青物ゲームに特化しており、ヘビーシンキングミノーやブレードジグを使いやすく設計。

LC73-2

サワラゲームではこれまでシーバスロッドを代用しているアングラーが多く、それではパワー不足や扱いやすさに難があった。また、青物キャスティングロッドを代用する場合にはオーバースペックになってしまったりと、ちょうど良いロッドが無いというアングラーも多かった。そこで、アウトレイジBRではサワラゲームにマッチするロッドをラインナップしたわけだ。LC76-2はミノーのジャーキングやナブラ撃ち用、パワーを持たせたLC70-2.5はブレードジグ専用、そしてLC73-2はこれ1本でサワラゲームをオールマイティにできるというロッド。このように、それぞれスタイルによってLCモデルを使い分けていけるようになっている。

フィールドテスター・ウォーリーさんによる解説も必見です!