まるで本物の「イワシ」!シマノと海洋堂がコラボしたリアルさと実釣性能を追求した『藤五郎鰯129F フラッシュブースト」がまもなく発売!

フィギュアや模型の分野では世界的な知名度を誇る海洋堂とシマノがコラボレーションして誕生したルアー『藤五郎鰯129F』に、待望のフラッシュブースト仕様が登場。究極のリアルさを追求する海洋堂と、魚に対する釣力を突き詰めるシマノとの融合は、どのように昇華したのだろうか。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

藤五郎鰯129F フラッシュブースト(シマノ)

【スペック】

  • 全長:129mm
  • ウエイト:23g
  • タイプ:フローティング
  • カラー:6色
  • 価格:3,000円

ルアー名ともなる藤五郎鰯=トウゴロウイワシには、ウロコの模様が大きくハッキリとしているという特徴がある。

トウゴロウイワシ

海洋堂はそれを滑らかな凸凹形状で表現することで、一定リズムのタダ巻きだけでも光をあらゆる方向へと反射させて複雑なフラッシングを追求。これによりフィッシュイーターから見切られにくい効果を狙っている。

さらに海洋堂ならではというべきか、造形美としてのリアルさも徹底的に追求し、トウゴロウイワシの目元、エラ、ヒレの形なども凸凹によって忠実に再現している。

そして、今回追加されたフラッシュブースト機構は、ボディ内部にスプリングを介して反射板を搭載することで、透過ボディを通した光をフラッシングで水中に拡散。しかも反射板はルアーが止まっている状態でも常にユラユラと微振動を続けるので、さまざまな方向へフラッシング。このランダムさでリアルなトウゴロウイワシらしさを追求しているのだ。

カラーラインナップは全部で6アイテム。実釣性能を求めたコラボレーションであることは間違いないが、海洋堂のエッセンスが取り入れられている“作品”なだけに、眺めているだけでも理想とするゲームへの妄想が膨らんでしまいそうな、ある意味で罪なルアーだ…。


※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。