川の女王・山女魚(ヤマメ)を求めて「養沢毛鉤専門釣り場」にやってきたオカマリこと岡田万里奈さん。養沢毛鉤専門釣り場は自然渓流を利用したフライ・テンカラ専用の管理釣り場だ。約4kmにわたり広大な釣り場でオカマリさんはヤマメを攻略できるのか!?
●文:ルアマガプラス編集部
岡田万里奈(おかだ・まりな)
オカマリの愛称で親しまれ、フライフィッシングからソルトルアーまで幅広く活躍している岡田万里奈さん。YouTubeにて「おかまりチャンネル」も運営中!
今回紹介する動画はフライフィッシングを満喫!
ヤマメを求めてやってきたのは「養沢毛鉤専門釣り場」。この施設では養殖ヤマメ・ニジマスを放流しており魚影が濃い。さらに天然のイワナなども生息しているため、釣り人のロマンあふれるポイントになっているぞ。
どうしてもアレが釣りたくて、ひとり川へ繰り出すと・・・
今回の舞台は養沢毛鉤専門釣り場
幼少期から養沢毛鉤専門釣り場に何度も訪れているオカマリさん。そんな養沢毛鉤専門釣り場といえばヤマメバッジだ。アブラビレが真っ直ぐあるいは三角にカットされたヤマメを釣り上げれば七宝焼で仕上げられた美しいヤマメバッジが貰える。
これは放流効果の調査や、放流の目処を調べるための取り組みで、アブラビレのカットは放流魚の標識だ。養沢毛鉤専門釣り場では1980年からこうした取り組みを続けているので、現地に行った際はぜひ歴代ヤマメバッジを鑑賞してほしい。
初心者でも安心、その理由はベテランの気遣い
初心者に向けてベテラン勢が毛鉤を置いていってくれているようだ。さらに良い思いをした毛鉤を他の方にバトンタッチするためのボードも設置。横のつながりが、そのまま絆になる優しい想いが溢れるうフライボードだ。
養沢毛鉤専門釣り場
- 営業期間:年3月1日〜10月31日(期間内無休)
- 放流魚:ヤマメ・ニジマス(天然のイワナ・ブラウン等も生息)
- 釣法:フライ・テンカラ
- 公式サイト:https://yozawafly.com/
それでは実釣開始! 果たして川の女王・ヤマメは釣れるのか!?
入渓に備えてウェーダー・ウェーディングシューズを装備するオカマリさん。釣り場では自然を相手にするからこそ入念な準備が必要だ。
ポイントへ向かう途中、駐車場で出会った利用者によるとドライフライが好調で、なんと2時間で50匹も釣れたという情報が! ポテンシャルの高さに期待が膨らむ情報だ。
ポイント到着! 早速見えイワナが!
ポイントに到着し、釣りを開始するオカマリさん。すると早速魚影を発見、なんとイワナが泳いでる様子が見えているという。慣れた手付きで毛鉤を投げ、川を流していくとバイト連発! ハリ掛かりはしなかったものの、1投で3回ほどバイトを拾えた様子。ポテンシャルの高さが垣間見えた。