【これは真似したい!】明邦スタッフ作「タイラバ専用」タックルボックスをご紹介! 楽ちんカラーローテを実現する熟練タイラバボックス

明邦の大人気タックルボックス『バーサスランガンシステムBOX』シリーズ。とにかく頑丈で、細部にいたるまで使い勝手を追求した設計が魅力だ。さらに、様々な専用パーツも取り揃えており、カスタマイズ性の高さも人気の秘密。今回、この専用パーツを駆使し、明邦スタッフ自らカスタマイズした「タイラバ専用」ボックスをご紹介! 是非とも参考にして、絶賛ハイシーズンな春のタイラバを快適に楽しんでみてほしい!

●文:ルアーマガジン・ソルト編集部

2024 シーバス特集

VSカスタマイズスペシャリストをご紹介

利川英勲(としかわ・えいくん)
明邦化学工業株式会社の企画部長として、バケットマウスをはじめこれまでに数多くのアイテムをプロデュース。船釣りに傾倒しており、収納アイデアをフィードバックしている。自称・国籍ジオン公国。

【タイラバ編】メインボックス『VS-7070N(メイホー)』

頻繁なカラーローテを楽にする熟練タイラバボックス

高速ローテを可能にする手返し重視セッティング

タイラバはそこまで大きなボックスはいらないので、ワンランク下の大きさのボックスに綺麗に収納するのがおすすめだ。ボックス上段はリーダーやノッターなど、それほど使用頻度の高くないものを入れ、下段に主に使うものを入れている。プライヤーなどはトレイBM-Sに入れて、釣行時にサイドにセットすると便利。

上段のセッティング

プライヤーなどの周辺アイテムはここに

プライヤー、ハサミ、ノッター、フィッシュグリップ、小物ケースやトレイBM-Sなどを上段部に入れている。下段に使用頻度の高いものを入れて、上段部はサブ的にそこまで取り出す頻度が高くないものを収納している。

タイラバはカラーなどを頻繁にローテーションするので、手返しをアップするためにネクタイやワームを取りやすく、フックのサイズもわかりやすく収納している。

下段のセッティング

タイラバのヘッド、ネクタイをがっつり収納

タイラバのヘッドとネクタイ、替えフック、ワームなど実釣時に使用頻度が高いものをここに収納。特にネクタイは頻繁にローテするので多めに用意。ボックスにはラベルシールを貼付けて、カラーや重さなどが分かりやすいようにしてる。

【ボックス下段収納内容】
SFCルアーケースM×10個、タイラバヘッドケース7×6個、タイラバヘッドケース6、ルアーゲームケースJ×2個、スリットフォームケース3010NS

ネクタイはSFCルアーケースMにカラー別に収納。ネクタイのローテはかなり重要なので、その手返しを上げることが釣果にも繋がってくる。 [写真タップで拡大]

スリットフォームケース3010NSには自作の替えフックを収納。ケース上ブタの裏面にはマグネットを貼付し、使用済フックと分けられるようなギミックを施している。 [写真タップで拡大]

タイラバのヘッドは1つのボックスにまとめて入れるとかなり重くなってしまう。タイラバヘッドケース7、タイラバヘッドケース6なら1個づつ入れることができ、スマートに軽く収めることができる。

ヘッドはタイラバヘッドケースへ重さごとに収納。一個ずつフタ付きのスペースに入れることができるので、スマートにしまえて不意に全部落とすというリスクも回避。

左サイド

利川さんのこだわりが光る技有り収納スペース

パーツケースBM-100は使い終わったワームや糸くずなどのダストボックスとして使用。ダストスペースがあると釣りが一気に捗るので、ぜひとも用意したい。1箇所に腰をすえて釣りをすることを想定し、ドリンクホルダーをセット。ルアーホルダーBMは底を浅くチューンしていて、こうすることでヘッドを入れた時に取り出しやすくしている。

【左サイド使用アイテム】
ロッドスタンドBM-250ライト×2個、ルアーホルダーBM、マルチボードBM-S、オリコンドリンクホルダーBM

マルチボードBM-Sのマグネット部にはクリップを付けておく。このクリップに使用済みのネクタイを挟んで付けておくのが利川さん流。風で飛んでいったりしない技有りテクニック。 [写真タップで拡大]

ロッドスタンドにドリンクホルダーとルアーホルダーBMをセット。ルアーホルダーBMは底をカットし浅くしてあり、タイラバが取り出しやすくなっている。 [写真タップで拡大]

マルチボードBM-Sのマグネットを利用し、使ったネクタイをクリップに挟んでおけば風でも飛んでいかない。ぜひ真似してほしいテクニックだ。

『ルアーマガジン・ソルト』2023年5月号 発売情報

『ルアーマガジン・ソルト 2023年5月号』

今号の特集企画は盛りだくさん!「春イカ」「アジング」「ロックフィッシュ&ロックショア」「シーバス」の4つのテーマを徹底詳細!

このほか、小沼正弥さんの代名詞でもあるレバーブレーキ理論をまとめた企画や、村田基さんが登場する「インショア」企画、さらに春は旅の季節ということで特別企画「極上の釣り旅」も紹介してきます。

『ルアーマガジン・ソルト2023年3月号』は全国の釣具店・書店・Web通販サイトでお求めいただけます。

  • 発売日:2023年3月21日
  • 定価:1,500円(税込)

※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。