高比重なだけじゃない、とんでもなく芸達者なスゴイやつ登場「スピンナッツ50(O.S.P)」

水中でのドッグウォーク性能を最大限に引き出すため流れるような曲線でデザインされた「スピンナッツ50(O.S.P)」が2023年に発売される。特徴的な見た目のスピンナッツ50は多種多様な使い方ができる。投げて沈めるだけではもったいない、是非使い方をチェックしてほしい。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

スピンナッツ50(O.S.P)

カラーラインナップ

  • サイズ:50mm
  • 重さ:約4g
  • カラー:7色
  • 入数:8本
  • 価格:¥858(税込)

キャスタビリティ、ドッグウォーク、スキッピングとイモ系高比重ワームの優れた部分を全てアップグレードしているのがスピンナッツ。その中でも、新たな釣り方のひとつとなる水中ドッグウォークの性能を最大限に引き上げてデザインされている。

天然集魚成分配合の厳選した高比重マテリアルにより、よく飛びスキッピングもし易く、バイト時間も稼げるのは当然のことながら、特徴的なのがワイドなダートアクションからタイトな首振りアクションまでロッドワークにより幅広く対応する点だ。

表層での高速ドッグウォーク、中層での小刻み & クイックに振り幅のあるダートアクション、ボトムでのキレのあるボトムジャークと、表層からボトムまで多彩な使い方ができるのがスピンナッツだ。

ロールしながらドッグウォークする秘密はヘッド形状にあり!

フックは先端の少し下の穴から刺す。

トップからボトムまでどこでも狙える芸達者なスピンナッツ50が得意とするのは表層から中層にかけての水中ドッグウォークだ。先端の少し下からフックを通せば、ちょうどペンシルベイトと同じようなラインアイのポジションになる。それにより、アクションをさせた時に上に行こうとする。さらに独自の形状によりロールしながらの水中ドッグウォークが可能になるのだ。

水中ドッグウォークの様子、フックが上を向いてることでロールしているのがよく分かる。

表層から中層でアクションさせれば、水中ドッグウォークをするがボトムでアクションさせた場合も面白い。重心が後ろにあり、ヘッド部分が上に行こうとすると同時にスピンナッツのヒップ部分が砂を巻き上げるので、リアクションバイトはすぐそこだ。

ポイントを探るときにワンキャストしてフォールで誘って反応がなければ回収していたところを、水中ドッグウォークでボトムの砂を巻き上げてから中層、ときには表層まで探り、別のポイントでまたフォールをさせて誘う、これで2倍・3倍と美味しい思いができる。

オフセットフックは #1/0 推奨。

折金さん&小林さんによる解説も要チェック!