スベスベマンジュウガニ
日本では千葉県から沖縄にかけて太平洋岸のサンゴ礁や水深100mまで生息している。動きはのっそりと素早く逃げたりしないので、磯などで遊んでいると目につる機会が多い。大きさは5cmほどで子供でも捕まえられるサイズ感。
『スベスベマンジュウガニ』という可愛い名前だが、猛毒ガニだ。テトロドトキシンなどのフグ毒を始め、生息地によっては貝毒を持っている個体もいる。なかにはフグ毒、貝毒を併せ持つハイブリット個体も存在する。
毒の由来は『スベスベマンジュウガニ』が生活環境によるエサの違いだと思われる。体内での合成や共生微生物の存在については、いまだにわかっていないミステリアスな毒ガニ。
釣り場で見かけても観察するだけにとどめ、持ち帰ったりしないようにしよう。
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ヤリマンボウ
世界中の温かい海に生息するの海水魚「ヤリマンボウ」は、日本でも伊豆諸島近海などでも稀に目にすることができる。舵びれ(背びれと尻びれの一部が変形したもの)に突出部があることで区別できるが、それ以外の見た目はマンボウとよく似ている。
ヤリマンボウが生息するのは外洋であるため、発見例は少ない。さらに水深250mほどまで潜ることがあるため、なおさら遭遇する機会は少ない。そのため、生態について謎に包まれている部分が多いのだ。
泳ぎ方はマンボウと同様に背びれと尾びれを利用して水の中を進む。胸ビレは体の傾きを調性するためにパタパタと動く姿が可愛らしい。若い個体はプランクトンなどを、成魚になるとオキアミや小魚、クラゲを食べる。寿命はとても長く、オスで85年、メスだと105年程とされている。
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