
水面のギラツキを抑え、眩しい光や紫外線から目を守ってくれる偏光グラス。不意のアクシデントからも目を保護してくれるアイウェアは、バスフィッシングの必須アイテムだ。釣りだけでなく運転中やちょっとした街歩きまで、いろいろなシーンで装着する場面が多い偏光グラス。レンズカラーの選び方や、各ブランドのニューモデルなどを一気にお伝えする。今回はストームライダー10周年を記念する集大成モデル「グラインド」をご紹介。
●文:ルアーマガジン編集部 ●写真:久保田憲
多くの笑顔と釣果を与えてきたストームライダーの信念
2013年にスタートしたストームライダーは今年10周年を迎えた。以前はハイエンドモデルとエントリーモデルの二極化しかなかった偏光グラス市場。そこで、手に取りやすい価格と高い品質を備えた中価格帯のモデルを模索したのがストームライダーだ。ハイエンドはいろいろなレンズを選べるが、エントリーモデルはレンズの種類を選べないというものが多かったが、ストームライダーは多彩なレンズカラーをラインナップ。状況による色の使い分けをこの価格で味わえることで、多くのアングラーに支持された。
フレームに関してはメガネメーカーのノウハウを活かして、メガネ同様の掛け心地を求めてサングラスを作っていった。メガネの設計で作ることで軽さや耐久性を追求し、そしてリーズナブルというのがストームライダーだ。
ストームライダー10周年、通算20作目の集大成モデルがグラインド。歴代のストームライダーのコンセプトを踏襲し、これまでの基本設計を盛り込んだ良いとこ取りのアイテムだ。フレームの隙間をなくすシェードパーツを大きくしたり、レンズの傷を防ぐためにフレームに突起を設置。カラーも落ち着いたシックなものをチョイスし、飽きがこず長く使えるモデル。鼻当てのパーツにはチタンを使用し、メガネと同様の掛け心地を提供。4カーブで度入りにも対応し、普段からメガネのアングラーでも違和感なくかけることができるようになっている。
グラインド(ストームライダー)
10年を経て完成したストームライダーの1つの完成形
「グラインド」はブランド設立当初から掲げていたコンセプトを継承しつつ、積み重ねて得た経験もフィードバックしたストームライダーの集大成とも言えるモデル。見やすいだけでなく防塵性やレンズの保護性など細かい機能を多数搭載。メガネメーカーならではの掛けやすさとコストパフォーマンスは多くのアングラーにとって最良のセレクトになるはずだ。
グラインド SR-020P-1
グラインド SR-020P-2
グラインド SR-020P-3
グラインド SR-020P-4
サイトイメージ
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