ストームライダーは度付き対応レンズ! メガネメーカーのノウハウ集大成

水面のギラツキを抑え、眩しい光や紫外線から目を守ってくれる偏光グラス。不意のアクシデントからも目を保護してくれるアイウェアは、バスフィッシングの必須アイテムだ。釣りだけでなく運転中やちょっとした街歩きまで、いろいろなシーンで装着する場面が多い偏光グラス。レンズカラーの選び方や、各ブランドのニューモデルなどを一気にお伝えする。今回はストームライダー10周年を記念する集大成モデル「グラインド」をご紹介。

●文:ルアーマガジン編集部 ●写真:久保田憲

2024 新製品情報

多くの笑顔と釣果を与えてきたストームライダーの信念

2013年にスタートしたストームライダーは今年10周年を迎えた。以前はハイエンドモデルとエントリーモデルの二極化しかなかった偏光グラス市場。そこで、手に取りやすい価格と高い品質を備えた中価格帯のモデルを模索したのがストームライダーだ。ハイエンドはいろいろなレンズを選べるが、エントリーモデルはレンズの種類を選べないというものが多かったが、ストームライダーは多彩なレンズカラーをラインナップ。状況による色の使い分けをこの価格で味わえることで、多くのアングラーに支持された。

フレームに関してはメガネメーカーのノウハウを活かして、メガネ同様の掛け心地を求めてサングラスを作っていった。メガネの設計で作ることで軽さや耐久性を追求し、そしてリーズナブルというのがストームライダーだ。

ストームライダー10周年、通算20作目の集大成モデルがグラインド。歴代のストームライダーのコンセプトを踏襲し、これまでの基本設計を盛り込んだ良いとこ取りのアイテムだ。フレームの隙間をなくすシェードパーツを大きくしたり、レンズの傷を防ぐためにフレームに突起を設置。カラーも落ち着いたシックなものをチョイスし、飽きがこず長く使えるモデル。鼻当てのパーツにはチタンを使用し、メガネと同様の掛け心地を提供。4カーブで度入りにも対応し、普段からメガネのアングラーでも違和感なくかけることができるようになっている。

グラインド(ストームライダー)

10年を経て完成したストームライダーの1つの完成形

「グラインド」はブランド設立当初から掲げていたコンセプトを継承しつつ、積み重ねて得た経験もフィードバックしたストームライダーの集大成とも言えるモデル。見やすいだけでなく防塵性やレンズの保護性など細かい機能を多数搭載。メガネメーカーならではの掛けやすさとコストパフォーマンスは多くのアングラーにとって最良のセレクトになるはずだ。

グラインド SR-020P-1

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フレームシャイニーブラック × マットブラック/マッドブラウンエンブレム
レンズストレートグレー
カーブ4
価格17,600円(税込み)

グラインド SR-020P-2

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フレームテンダーグレーシャイニーブラック × マットブラック/マッドブラウンエンブレム
レンズG-15A
カーブ4
価格17,600円(税込み)

グラインド SR-020P-3

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フレームマットパールブラック×シャイニーブラック/オリーブエンブレム
レンズテンダーブラウン
カーブ4
価格17,600円(税込み)

グラインド SR-020P-4

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フレームマットパールブラック×シャイニーブラック/オリーブエンブレム
レンズテンダーグレー
カーブ4
価格17,600円(税込み)

サイトイメージ

レンズカラー:テンダーグレー [写真タップで拡大]

光学的に優れたフレーム比率になっており、デザイン的にも無駄のないフロントの設計。 [写真タップで拡大]

レンズカラー:テンダーブラウン [写真タップで拡大]

フレームに突起を設けることで置いたときにレンズが当たらないようになっている。 [写真タップで拡大]

レンズカラー:G-15A [写真タップで拡大]

遮光性・防塵性ともに優れるビッグシェードを採用。 [写真タップで拡大]

レンズカラー:ストレートグレー [写真タップで拡大]

多くのアングラーの頭にフィットするノーマルカーブで、ホールド感もアップ。 [写真タップで拡大]

『ルアーマガジン』2023年9月号 発売情報

ルアーマガジン史上初めてのスモールマウス×オカッパリの表紙を飾ってくれたのは川村光大郎さん。大人気企画「岸釣りジャーニー」での一幕です。その他にも北の鉄人・山田祐五さんの初桧原湖釣行や、五十嵐誠さんによる最新スモールマウス攻略メソッドなど、避暑地で楽しめるバス釣りをご紹介。でもやっぱり暑い中で釣ってこそバス釣り(?)という気持ちもありますよね? 安心してください。今年の夏を乗り切るためのサマーパターン攻略特集「夏を制するキーワード」ではすぐに役立つ実戦的ハウツー満載でお送りします! そして! 夏といえばカバー! カバーといえば…フリップでしょ!! 未来に残したいバス釣り遺産『フリップ』にも大注目ですよ!


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