《バス釣り》釣果に直結する重要なギア偏光レンズ。プロアングラーたちがTALEXを選ぶ理由【TALEX創業85周年】

バス釣りでは、水中の変化やベイトの有無など、見たいモノがハッキリ見えるほど釣果UPにつながるはず。同時にその日の戦略も立てやすくなる。長年TALEX(タレックス)を愛用し、シビアなフィールドで釣果を出してきた3人のトップアングラーに、ハイプレッシャー下のフィールドで感じたタレックスの優位性を語ってもらった 。異口同音に答えるのは「 TALEXなしで釣りなんてありえない!」ということだ。

●文:ルアマガプラス編集部

「水中からの情報をもとに釣りを組み立てる。バスフィッシングは“目”が命」by秦拓馬

秦拓馬(はた・たくま)

「俺達。」や「ダウザー」の愛称で人気のプロアングラー。トーナメンター、琵琶湖ガイドを経て現在は釣りYouTuberとしても活躍し、あらゆる魚種にチャレンジ。釣りの楽しさを発信している。バス釣りはライトリグからビッグベイトまで引き出しの多さが持ち味だ。

「タレックスは20年近く使ってます。ジール(現・ゼクー)からサポートを受けてフレームにタレックスを入れてもらって以来、ずっと。使い続けて不満がないですからね」

ーーサイトフィッシングをする上で不満がない? 

「サイトフィッシングといっても魚を見るだけじゃない。魚を見つけるのは一つの情報で、僕の釣りで間違いなく言えることは、水中からの情報をもとに釣りを組み立てる。根本的に偏光グラスなしでは釣りが成立しないんです」

ーーそれはYouTuberとして様々な魚種に挑戦するときにもタレックスは良く見えるということですね? 

「そう、海でも川でも湖でも。バスでいうと、例えば初めての池やダムに行って、その中から最短でおいしいところを見つけるには 、やっぱり『目』が大事なんですよ。僕が初見のフィールドで真っ先にすることは、偏光グラスをかけてグルッと一周する。それでここは深い、浅いとか。ウィードが生えているとか。このエリアはバスやベイトフィッシュの魚影が濃いなとか、フィールド全体を観察する。言ってみれば魚を見つけるためにもっとも必要な道具が偏光グラスだと思います」

秦さんの魚探しで重要なのが観察力。情報収集にタレックスの偏光レンズが欠かせない。

そのときに一番すっきり見えるレンスカラーを選ぶ

ーー秦さんのサイトは水中の情報収集。そのためのレンズカラーのセレクト?

「光量や水の色、見たいもののコントラストを重視して選ぶのが一般的で、僕もそういう要素を加味しますが、基本的には僕はそのときに一番すっきり見えるレンズカラーを選びます。それは体調でも変化するだろうし、例えば昨日トゥルービュースポーツを使って目が慣れているから今日も同じでいこうとか。良く使うレンズカラーはトゥルービュースポーツ、アクションコパー、ラスターオレンジで、要はそのときに目に馴染む見やすい色を使います」

ファーストタレックスならトゥルービュースポーツ

ーーただ、秦さんのようにレンズを複数色持ってかけ比べるのが難しい方もいます。 

「タレックスにはバスフィッシングのあらゆる状況で安定した性能を発揮するレンズカラーがある。それがトゥルービュースポーツ。僕の経験でいうと、晴天でも曇天でもこれをかけていれば間違いない。タレックスを使ってみたいという人が、ファーストタレックスとして選ぶべきカラーが明確にある。そこからもう少し明るいレンズとか、カラーバリエーションを増やしていけば、サイトの戦闘力を上げることができます」

秦拓馬の『目』トゥルービュースポーツ

その他の愛用カラー
アクションコパー、ラスターオレンジ

「トゥルービュースポーツは汎用性の高さがピカイチ。アクションコパーはコントラスト性が高く、魚や水中のものが立体的に見やすい。ラスターオレンジはアクションコパーより明るく見えるイメージ、というのが各カラーの特徴ですが、僕はそのときに一番見やすい目に馴染むカラーを選びます」

「保護色の魚が自身では消せない影を見る。あと50歳をすぎたらタレックスです」by加藤誠司

加藤誠司(かとう・せいじ)

長年JBトーナメントのトップカテゴリーで活躍し、 ルアーデザイナーとしても数々の名作を開発。日本のバスフィッシングに多大な影響を与え続けるレジェンドだ。現在もアメリカ B.A.S.S.トーナメントに参戦するなど情熱は衰え知らずだ。

加藤さんのサイトフィッシングのはじまりは意外にも釣り専門チャンネルのロケ。

加藤「釣りビジョンのルアーフリークという番組で、ただ釣りをしているより魚が見えるところで釣ったほうが視聴者も観ていて面白いよね、というのがきっかけなんですよ。そうなると魚を見つけないといけない。良く見える偏光レンズが欲しいとなって、色々なメーカーをかけ比べた。人伝てにタレックス良いよ、と聞いて使ったら本当に良く見えた (笑)」

ーーそれは、いつ頃のことですか?

加藤「確か2004年か、2005年頃だと思う。その頃からトーナメントにも偏光グラスを5、6本持っていって全部かけ比べて、一番水中深く見えるのは今回はこれ、魚がくっきり見やすいのはこれ、と試合で使う偏光グラスを決める。その作業をする中でイーズグリーンをはじめタレックスの偏光レンズの使用頻度が圧倒的に高いということです」

タレックスのクリアな視界は、加藤さんのお眼鏡にかなっ たということだ。

魚の影が見えればプレッシャーをかけずにアプローチできる

ーーでは加藤さんがサイトフィッシングをする上で注視していることは? 

加藤「魚の影だね。確かに光量や水色によって魚が浮き出すように見えることもある。通常、魚は敵から攻撃されないように保護色で姿が見えないようにする。唯一、消せないものが魚自身が落とす影。だから状況に応じて影が良く見えて、なおかつ魚が浮き出すように見やすいレンズカラーを選ぶ」

ーーその選択肢は別記のとおり。

加藤「魚の影が見えれば、トーナメントレイクのプレッシャーのかかったバスに、ラインで見切らせないアプローチが仕掛けられる。何より魚は見えないにしても、水面の乱反射で水中が見えないのと見えるのではアドバンテージが全然違う。偏光グラスなしで釣りに行くのは俺にはあり得ない(笑)。あとガチで水中を見たいときはタレックスのオーバ ーグラスを使う。サイドから光が入りにくいからすごく見やすい」

加藤さんがサイトフィッシングで注視するのが魚の影。保護色の魚でも消せない存在感で、影を見やすいレンズカラーをセレクトする。

「50歳をすぎたらタレックス」。その理由とは?

「もう一つ、僕が実感しているタレックスの良さがある」と切り出したのは加藤さんから。

加藤「50歳をすぎたら絶対タレックスが良いと思うな。僕はもうとっくにすぎているけど(笑)。若い頃は視力2.0でフィールドでも良く見えていた。でも歳を重ねると乱視が入って見えづらくなった。それを矯正した偏光レンズをタレックスで作ってもらったら、こんなにきれいに見えるのか、と。自分の目に合わせて矯正したタレックスの偏光レンズは本当に良く見える。そこも大きな魅力だよね」

加藤誠司の『目』イーズグリーン

【その他の愛用カラー】
トゥルービュー、ラスターオレンジ、ラスターブラウン

加藤「イーズグリーンはこの中で一番明るいカラーで一日通すこともあるし、日中明るすぎと感じたらトゥルービュー。ラスターオレンジは、光量なのか水色なのかわからないけどバスが浮き出して見えるような状況がある。スポーニングシーズンもラスターオレンジが良く見えることが多いかな。ラスターブラウンはラスターオレンジとかけ比べてどっちが見えるかで使い分けます」

「広く見るか、ピンをじっくり見るか。 目線と焦点を変えながらバスを探します」by川村光大郎

川村光大郎(かわむら・こうたろう)

10代の頃からオカッパリのスペシャリストとして様々なメディアで活躍。現在はレンタルボートによる釣りも並行し、プロアングラーとして第一線に立つ今も腕に磨きをかけ続けている。タックルやルアーに対するこだわりも人一倍強く、偏光グラス選びにも厳しい目が向けられている。

川村「20代半ば頃までは偏光グラスを性能で選ぶ意識はなく、1万円そこそこの手頃なものをかけていました」

その意識を一変させたのがタレックスの偏光レンズだった。 

川村「当時、知り合いがサイトマスターをかけていたんです。レンズカラーはライトグレー。それを借りたらクリアで明るくて色合いも裸眼に近い。当時、僕が使っていた偏光グラスのレンズの色はブラウンで、曇りで照度が落ちると暗くてかけていられなかった。『レンズ一つでこんなに違うんだ!』と。 もう、戻れなくなりました」

そのときからおよそ20年、タレックスの偏光レンズを搭載するサイトマスターを愛用し続けている。

「照度が落ちても明るく、色合いも裸眼に近い」。初めてかけたタレックス偏光レンズの見え方に衝撃を受けたという。

イーズグリーンにはじまりイーズグリーンに戻る川村流レンズカラーローテ

川村「レンズカラーは朝マズメのチャンスタイムは明るく見えるイーズグリーン。これで眩しさを感じるようになったらスーパーライトグレーかスーパーライトブラウンで、夕方が近づき照度が落ちてきたらまたイーズグリーンに戻します。夕方のチャンスタイムも暗くなる寸前まで水中を見ることができる。今は偏光なしでは釣りにならないといっても良いくらいです」

この偏光グラスをオカッパリのサイトでどのように活用しているのかも気になるところ。

川村「オカッパリだからというのは正直ないです。見方としては 例えば歩きながらとか、レンタルボートで流しているときは広く見て『バスかな? 』というものをパッと瞬間的見つけます。それだけでは絶対に見逃す魚がいるので、例えば倒木や岩などバスが居そうな変化があれば、そこに焦点を合わせてじっくり見る。状況に応じて目線や焦点をその都度変えながら探します」

水中の変化や違和感を見分ける上で、偏光サングラスの果たす役割は非常に大きいと言える。

川村「あと大事なのはバスに気づかれないようになるべく遠くから見つけたい。スピナベサイトもそのほうが釣れる確率が上がります。バス以外にも水中の地形やベイトなど裸眼で見えないものが見えれば釣果に直結しやすいですからね」

オカッパリは樹木の下やブッシュなど自らシェードに入って釣ることも多い。イーズグリーンなど明るいレンズカラーが活躍。

釣果だけでなく安全面でも“見える”は重要

川村「最近、レンタルボートの釣りも良くやるんですが、偏光グラスに関する失敗談があります」

ーートップアングラーの失敗談…。猿も木から落ちる的な?

川村「ボートから落ちたんです(苦笑)。朝イチ、お目当のスポットを目指してエレキを踏んでいると、進行方向の水中を目で確認していたにも関わらず水面下の立木にヒットして …」

このようなトラブルが発生してしまったのには、理由がある。

川村「実は、そのとき偏光グラスをかけてたつもりが普段のメガネのままだったんです(苦笑)。偏光グラスなら何も問題はなかったはずなので、安全面でも重要な役割をすると痛感しました。オカッパリの場合は足場の低い水辺に立つと目線も下がる。ボートより水中が見にくくなりますが、明るくクリアに見える偏光レンズなら見えないものがはっきりと見えてくる。そういう点でタレックスの偏光レンズは、釣果面でも安全面でも絶対に有利です」

川村光大郎の『目』スーパー・ライトグレー

【その他の愛用カラー】
スーパー・ライトブラウン、イーズグリーン

川村「朝、イーズグリーンでスタートして眩しく感じるようになったらスーパー・ライトグレーかスーパーライトブラウンに替えます。かけている時間が長いベースカラーがこの2色ですが明確な使い分けはなく、一番自然な色合いで見たいときは前者。汎用性が高く照度が変わるような状況でも対応しやすいのが後者です」

タレックスではレンズカラーが選べるモニターキャンペーンを実施中。

長きに渡り、目が疲れずクリアな視界を提供してきたタレックス偏光レンズを採用したサングラスのモニターキャンペーンを開催中。85周年ということで85名様にハイクオリティな偏光サングラスが届く。応募して損はないので要チェックだ!

85th特別ロゴを施した2型のサングラスから選べる

オーバーグラス [写真タップで拡大]

ストレッチグラス [写真タップで拡大]

レンズカラーは6色から選べる

250名様にレンズのくもり止めクロスをプレゼント!

※販売価格1,430 円(税込)

拭くだけで、くもらないクロス!
サングラスモニターに応募した方の中から抽選で250名様に、タレックスが販売する「拭くだけでレンズがくもらないクロス(85周年デザイン)」をプレゼント。この機会にふるってご参加ください。


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。