釣った魚をキープしておくのはもちろん、飲み物や食料を保存しておくためにも欠かせないのがクーラーボックス。堤防からのチョイ投げやボートフィッシング、離島への遠征など、スタイルに合わせたサイズ選びはもちろんだが、最も重要なのはやはりその保冷力。特にこれからの季節は炎天下の厳しい状況の中でも、収納物の新鮮さがどれだけ保てるのか。それが大きな問題となるだろう。しかし、その問題をハイレベルでクリアしているのが、シマノの最新シリーズ『アブソリュートフリーズ』だ。
●文:ルアマガプラス編集部
アブソリュートフリーズ(シマノ)
【ライトシリーズ スペック】
【ベイシスシリーズ スペック】
【リミテッド スペック】
【ウルトラプレミアム スペック】
アブソリュートフリーズの特筆すべき点は、ペットボトルや保冷剤といった“必需品”がピッタリと収納できるように熟考されたサイズ感。例えば底面には一般的な1000g相当の市販保冷剤を2枚並べて置くことができるし、40ℓモデルならば2ℓペットボトルを、32ℓモデルならば1ℓペットボトルをそれぞれ縦方向に収納できるだけの高さも確保している。
また、シマノは保冷力を数値化した独自の単位『I-CE(アイス)』を採用し、各モデルでどの程度の保冷力をキープできるのか、ひと目でわかるようになっている。例えばウルトラプレミアムの40ℓモデルならば143時間、ライトの32ℓモデルでも54時間の保冷力を誇り、自分のスタイルに合ったクラス&サイズを選ぶ指標としやすい。
さらに、新構造のレバー機構を採用することにより、運搬時に多少傾いたぐらいでは水漏れしにくいだけでなく、冷気も逃げにくいハイレベルな密閉性を実現。
クルマでの移動時はもちろん、磯渡しでの運搬などの傾きやすいシチュエーションでも安心できるのはうれしい。レバーはフタの両側にマウントされているので、左右のどちらからでも開閉することができるうえに、フタそのものもワンアクションで完全に取り外すことができるので、使用後のメンテナンスもイージーだ。
そして、大人が座っても変形しないだけの堅牢性を確保しているので、堤防や管理釣り場で座りながら釣りをするのも問題ナシ。抗菌仕様なので清潔さを保てるのも大きな魅力だ。
クラスはウルトラプレミアム、リミテッド、ベイシス、ライトの4段階あり、それぞれ40ℓと32ℓが用意された全8モデル。快適かつ上質な釣りを楽しみたいなら、ぜひとも欲しい逸品だ。
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