
日本最高峰のブラックバス釣りの大会・JBトップ50の第4戦の2日目が終了。乱打戦となるスモールマウスフィールドでの戦いにて、最終日に駒を進める選手が決定した!
●文:ルアマガプラス編集部
JBトップ50 第4戦 ケイテックCUP in 桧原湖(福島県)
日本一のバスプロが決まるJBトップ50。
その第4戦の舞台はスモールマウス戦となる福島県は桧原湖。

昨年10月14日~16日に行われた桧原湖戦では、3日間で13360gを持ち込んだトップ50昇格初年度の梶原智寛選手が優勝を果たしている。
二日目も藤田夏輝選手が首位に!
初日は藤田夏輝選手の4122gで終えた桧原湖戦。
迎えた2日目はなんとその藤田選手が前日の釣果を上回る4510gを持ち込み、2日連続で首位をキープ!

2位には野尻湖(=スモールマウスフィールド)にてガイド行を行っている五十嵐誠選手(初日4位3756g)が4300gをウエイイン。
そして3位には絶好調の若手・青木唯選手(初日3位3938g)が4215gを持ち込むなど、多くの選手が前日の釣果を上回るウエイトを持ち込んでおり、状況の好転がうかがえる結果となっている。
最終日に駒を進める3名が決定! 暫定首位はもちろん…!
予選2日間を終え、明日最終日に駒を進める30名が決定。
暫定首位はもちろん、二日間をトップウエイトで終えた藤田夏輝選手。

明日は合計重量8632gからのスタートとなる。
それを追うのは二日間共に3位という安定した順位を維持している青木唯選手。

トータルウエイトは8153gで、首位の藤田選手とは479g差。
二日目のバス1尾あたりの平均重量は約672gであることからも、決して大きな差がついているわけではない。
暫定三位の五十嵐選手もトータル8056gで藤田選手とは576g差。
2日間共にトップで走り抜けた藤田選手とはいえ決して油断はできない、面白い展開となっている。
明日はいよいよ最終日。
2日間分のプレッシャーに加え、ハイライトコンディションによるタフ化も予想られる。
優勝するのは果たして誰なのか?
年間優勝争いにも大きな意味合いをもつ第4戦。
明日は予選二日間よりも2時間早い、13時が終了予定となっている。