《猛毒魚》刺されたら死ぬレベルの魚を食べた結果…

ハブの30倍ともいわれる猛毒を持つ魚「オニダルマオコゼ」。そんな毒魚を捌いて食べるのは超人気YouTuberのハイサイ探偵団だ。紹介する動画では猛毒のオニダルマオコゼを2尾用意したハイサイ探偵団が捌いていく。

→めっちゃ美味そうやん!《オニダルマオコゼ》の料理

●文:ルアマガプラス編集部

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ハイサイ探偵団(はいさい・たんていだん)

視聴者からの依頼を調査するというコンセプトでチャンネルをスタートさせるが、釣りやアウトドア、料理などメンバーが楽しめる企画を中心に沖縄で活躍。ハイサイ探偵団の詳細は、下記アイコンからチェック!

今回紹介する動画はコチラ

超猛毒魚「オニダルマオコゼ」を2尾用意したハイサイ探偵団は毒針に注意しながら捌いていく。調理したオニダルマオコゼは、どのような食味なのだろうか。

【超危険】最強猛毒魚を捌いて食べてみた!!

めちゃくちゃ危険な魚「オニダルマオコゼ」

オニダルマオコゼ

この魚、めちゃくちゃ危険な魚。どのように危険なのかといえば水中でみると岩にしか見えないうえに、泳ぎ回る魚でもないため誤って踏みつけてしまうのだ。背ビレには非常に鋭く、強いトゲが連続して生えているためサンダルくらいであれば貫いてしまう。

毒はハブの30倍

このオニダルマオコゼのトゲからは強力な神経毒が分泌されるので、呼吸困難や痙攣を起こす。この毒だけで人を死に至らしめることもあるが、神経毒におかされて浅い場所でも溺死する可能性があるので、細心の注意が必要だ。

サンダルくらい楽勝で貫通するのだ!

猛毒魚オニダルマオコゼを捌いていく

まずは毒のあるトゲが何本も生えている背ビレを、キッチンバサミで切り落とす。オニダルマオコゼが死んでいたとしてもトゲに毒が残っているので、捌くときは最新の注意を払って望んでいただきたい。

背ビレはしっかりと切り落とす。

ハイサイ探偵団メンバーの叔父さんが漁師ということもあり、もっと簡単な背ビレの落とし方を教えてくれた。まずは背ビレ沿いに包丁を両側からいれて切り込みを作る。V字に谷ができると、真ん中に背ビレが残るので、キッチンばさみを入れて切り落とす。非常に簡単だ。

包丁で背ビレの両側に切り込みをいれて、ハサミ背ビレを切り落としていく。

おじさんに教えてもらった方法だと、身崩れもなくキレイに背ビレを取り除けている。これには他のメンバもー「これ正解だわ」と声を重ねる。

背ビレを落とすと、キレイな身が見える。

他のヒレ、頭を落として皮を剥ぐ

毒針は背ビレにしか無いのでもう安全。あとは普通の魚と同じ用に他のヒレを落として頭も落とす。首の骨は太く、包丁が通る場所を探して慎重に頭を落としたい。あまり雑に進めると包丁の刃がかけてしまう。

ヒレから包丁をいれて、エラや内臓を処理。最後にあたまを落とす。

次に皮を剥いでいくが、かなりしっかりと身についており難易度は高め。包丁で削ぐにも皮がやわらいので誤って手を怪我する可能性があるので注意したい。

皮を剥ぐ難易度は高め。

皮を剥いだら身を捌く

普通の魚と同じように身を3枚におろす。身質はやわらかいのでゆっくり落ち着いて捌こう。捌き終えた骨からは良いダシがでるので捨てないように。

しっかりとした太い骨だ。