《JR東海》運転士約1300名にTALEX「はたらくサングラス」導入

釣り人にはお馴染みTALEXが製造販売している《TRUEVIEW®》を搭載した「はたらくサングラス」を2023年11月1日から、JR東海の在来線の全線区約1,300名に対して導入となりました。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

試行結果が良好。そして導入へ。

JR東海では2022年12月1日より列車運転時における保護メガネ(サングラス)着用の試行を高山本線において実施していました。試行区間は高山本線の岐阜~猪谷間。信号機の現示の認識等に影響を及ぼさない偏光レンズを搭載した保護メガネを使用し、着用による効果を検証。直射日光や積雪などの反射光による眩しさの軽減を図ることによる前方の視認性向上、反射光をカットすることによる運転時の疲労軽減について検証した結果が良好であったため導入となりました。

はたらくサングラスについて

一般的なサングラスは日光を遮ることと引き換えに、視認性が低くなりますが、「はたらくサングラス」は、㈱タレックス独自開発のレンズカラー「TRUEVIEW®(トゥルービュー®)」により、視認性の向上及び疲労軽減を実現します。

運転士のまぶしさによる目のお悩みは切実です。運転中、目に雑光®を受け続けると注意力の低下や眠気を招く危険性もあり、また定年まで運転に従事するのが困難とも。

創業85年を迎えたTALEXでは、お客様の「安全・安心」のために従事される運転士のお役に立つべく、電車・バス・タクシー・トラックなど、あらゆるプロフェッショナルの皆様との取り組みを経て「はたらくサングラス」として、開発・改善に取り組みました。

導入フレームについて

JR東海の導入には「はたらくサングラス」3種全てのモデルが対象となりました。

(左から)クリップオン・オーバーグラス・フリップアップ

それぞれのモデルは運転士のあらゆる使用状況を想定して、メガネの上から着用できるタイプから、片手で簡単にサングラスを跳ね上げられるタイプといった機能性を備えています。

もちろん釣り特化の偏光グラスも有り!

釣り人に馴染み深い「TRUEVIEW®」を採用したサングラスだが、もちろん釣り特化タイプもあり!

STL302(シマノ)/シマノ × タレックスの妥協なきフィッシングアイウェア

made in 鯖江の「STL302」は、シマノとタレックス社のコラボにより生まれた、偏光グラスのフラグシップモデル。わずか0.03mmという極薄の「雑光®カットフィルター」を二枚の透明レンズの間に挟み込む繊細な技術と、「ひずみ・揺れ・赤ぬけ」を起こさない光学性能へのこだわりによって実現した。

TLX 027(DAIWA)/柔らかいフレームで長時間の使用も快適。

フィールド以外でも使いたくなるような、ストリートファッションの雰囲気を汲んだスクエア形状で存在感のあるデザイン。あらゆる頭の形にフィットするよう、柔らかくしなやかな素材を使用。長時間使用しても頭が痛くなりにくくズレにくい。釣りに集中できるフレームだ。


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