シチュエーションに特化したロッドを求めるのは、釣り歴が長くなるほど普通なことになってくるだろう。あのとき、こんなロッドがあれば…。あの魚を釣るにはどういったロッドが欲しい…。御存知の通り、エンジンの「スペルバウンドコアハイクラス」はまさしくそんな現場のリアルを反映させたロッドシリーズだ。今回はルアマガスタッフ陣がお借りして実際に使用。その尖りっぷりを体験してきたぞ。
●文:ルアマガプラス編集部
スペルバウンド
エンジンのバスロッドシリーズ。いくつかのシリーズが存在したが、現在のメインストリームは「スペルバウンドコア」へ。
スペルバウンドコア
エンジンが手掛ける本気のバスロッドシリーズ。羽生和人さんを筆頭に、各地で強烈な存在感を放つプロスタッフ陣が全精力を注入。「SPELLBOUND」=「惹きつけるもの」の名を冠したましくコアなスペックが揃うロッドシリーズだ。
スペルバウンドコアハイクラス
その名の通り「スペルバウンドコア」の上位モデルであり、各種素材やセッティングをブラッシュアップ。より尖ったシチュエーションにおいても信頼できる究極的なスペック&ラインナップが揃う。全10モデルを展開し、羽生さんを中心に池原ダムのサイトマジシャン・井上慎二郎さんなど、達人が「釣る」ために作り上げたモデルは誰にとっても強力な武器になること請け合いだ。
主な特徴
インプレした編集部員
SCHC-65MH-ST デクステリティー
●全長:6フィート5インチ●重さ:96グラム●対応ルアー:1/8 ~1/2オンス●適合ライン:モノフィラ8 ~ 16ポンド●継数:1●アクション:MH●モデル:ソリッドティップ
スペルバウンドコア的バーサタイルロッド
ハードソリッドを採用した、なんにでも使えてしまいそうな今風バーサタイルロッドですね。
6フィート5インチというレングスなんですけど、リアグリップが結構ショートなので実際の有効レングスは6フィート8インチくらいのロッドと同じくらいの感覚で使えます。
ティップの硬さが絶妙で、スト系の釣りではスラックを作りやすいですし、フィネスリグは竿先で投げることができるので、キャスト性、操作性ともに申し分なしかと。取り回しも良く、懐も広いので一番使用頻度が高くなっちゃう系のロッドですね。
スモラバから、ヘビダン、ネコリグ、シャッドテールやバックスライド系のノーシンカーワーム、3/8オンスくらいまでのラバージグ、フットボール、ワイヤーベイトなどなど、挙げたらキリがないくらい使えるルアーが多いかも。写真はクランクベイトで釣った1尾です。
こちらの内容はルアーマガジン1月号でも掲載中!
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