OUTSIDE ITEM~ボックス外装アイテムをご紹介!~
ボックス外側にセットしたオプションパーツは、ロッドスタンド250ライトが2つと240スライドを1つ。ロッドスタンド250ライトに装着した2つのマルチホルダーBM-25を介し、リーダークリップBM-SとルアーホルダーBM、パーツケースBM-100を各1つずつセット。
①ロッドスタンドBM-240スライド
取り込みや仕掛け交換の時に、ロッドが直立した状態だとティップから出ているラインが絡んでしまうことが多い。手返しが釣果の差に直結し行動範囲が狭くティップが触りにくい船上でこのトラブルを極力避けたい。BM-240スライドはスタンド自体を傾斜させ、ティップとラインに角度を付けて保持でき、このようなトラブルを抑制している。また、傾斜させる方向をボックスのホルダーの前方と左右にセットする事も出来る。スタンド自体にも多目的ホルダーが両サイドに装備されており、さらなるオプションパーツの拡張も可能だ。
②トレイBM-L※ボックス内の1枚を移設
③パーツケースBM-100
用途としては小物入れであるが、釣行時に出るゴミを入れるダストボックスとしてセット。
田中「船酔い対策でアメをよく食べるんですが、そういったゴミを入れるのに重宝しています」
④ロッドスタンドBM-250ライト+マルチホルダーBM-25
高さ調整でしっかりホールド、ホルダー追加で拡張アレンジ
ロッドスタンドBM250ライトはネジ止め不要で手軽に装着が可能なロッドスタンド。エンドグリップの長さに合わせて高さを調整でき、移動時や使用していないタックルのグラつきを抑制する。さらにマルチホルダーBM-25を追加し拡張アレンジが可能、ルアーホルダーやリーダークリップ等のオプションパーツやカラビナ等がセットできる他、プライヤーなどの仮置き場としても使用できる。
⑤ルアーホルダーBM
イカメタル釣行ではタックルにセットした金属エギやシンカー入れとして使用。移動時や船の振動でセットしたルアーやオモリが暴れ、ロッドを傷つけたりラインが絡んだりといった心配を解消。またプライヤーやフィッシュグリップ等、よく使用するアイテムの仮置きとしてと使い方次第で用途は多彩だ。ホルダーや付属するベルトでバケットマウス以外にもさまざまな場所に取り付け可能。
⑥リーダークリップBM-S
使用頻度はそこまで多くないが、いざ出番が来るとなかなか扱いづらいリーダー。適度にテンションがかかるクリップに止めておくことで、リーダー結束時の煩わしさを解消でき、落下して紛失してしまう事にも一役買っている。単体での使用やライフジャケット等にも装着できることからウェーディングアングラーからも人気のアイテムだ。ボビンサイズに合わせて2サイズ展開し、Sサイズをセットしている。
快適なオフショア釣行は「スマート&シンプル」がカギ!
オフショアの釣行でより釣果を伸ばすカギとなるのは、仕掛けを入れターゲットが掛かる状況をいかに長く取れるかという「手返し」の良さが重要。仕掛け作りやハリ外し等の時間を少なくし、トラブルは極力起こさないようにしたい。そのためには持ち込むアイテムや道具の使い勝手や量はもちろん、事前の準備や取り出しやすさといった配置まで気にかけて釣行に臨みたい。
持ち込むタックルはトラブル対策の予備として、またオーソドックスなイカメタル仕掛け用とオモリグ用の2タックルと、一般的であり最低限を用意。
田中「釣果の差が一番よく変わるのは、エギのカラーだと思います。アイテム量は最低限と少なめですが、エギは多くの色を持ち込んでいます。仕掛けの2パターンとカラーで状況に合わせていくようにしています」
多種多様なアイテムでトラブルから解放し手返し良く釣りができ、シンプルかつ抜群の収納力で釣果を後押しするランガンシステムボックス。ぜひその使い心地を体験してほしい。
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