2023年を振り返って、買ってよかったものを紹介します!という記事です。捻くれものの福ピンクですが、ちゃんと釣具も紹介しますよ!まずはソルト編!というかバチコン編!?
●文:ルアマガプラス編集部
バチコン×ベイトタックルの楽しさに目覚めました!
ソルティステージPRM バーチカルコンタクト SVCC-66MLS-TZ(アブガルシア)
ここ(ルアマガプラス)でも何度か登場している通り、福ピンクはバチコンアジングにハマっております。
すでに何本かロッドを試していて、メインとして使っているのは月下美人MXボートの64L-Sです。
それに関してはコチラの記事を読んでいただくとして、ひょんなことからバチコンでギガアジをベイトタックルで釣ったんです。
その時の感触が忘れられず、思わず買ってしまったのがこのロッドというわけです。
当初こそギガアジ狙いならベイトタックルだな、と思っていたのですが、使っていくうちにベイトの感覚が楽しくなってしまい、最近ではコチラがメインになりつつあったりします。
発売からもう随分立つモデルではありますが、これがまたすごいよくできているんです。
なかなか軽く(バランスよく)できていて、ドライな感度はかなり優秀な印象。
ソリッドティップのファストテーパーではありますが負荷がかかるとしっかりとバッドまで曲がる+スパイラルガイドの恩恵でファイト時の安心感がかなりあります。
アブガルシアお得意のマイクロガイドセッティング(しかもティップまわりはチタントルザイト!)も感度やトラブルレス性能等に大きく貢献してくれています。
1つだけ欠点?があって、このロッドは悪く言うとソリッドティップなのに先端が曲がりにくい、ファストテーパーなのに胴まで曲がりやすいということで、フッキングに少しコツがいるんです。なんというかこう、ロッドを水平のまま上に持ち上げるというか…。手首を中心に円運動で合わせるとイマイチなんですよね。
でもそれさえクリアすれば楽しいベイトバチコンライフが待っています!
ちなみにこのロッドを選んだ理由の一つが色!
どうです?このトータルコーディネート感!
これを知ったら他のラインに戻れない!? リーダー選択の究極解!
スペクトロンセンサー船ハリス
バチコンをやっていて色々とリーダーラインで迷っていた際、我らが橋詰師匠が新製品として紹介していたのが出会いでした。
一見すると単なるクリアカラーのリーダーラインですが、ラインを出してみると違うのがわかります。
とにかく張りが強いんです。
先に言ってしまうと、切れにくくなったエステルラインといった質感。
なのでバチコンのリグとして組む逆ダン仕掛けでその性能が超生きる…!
逆ダン仕掛けを使ったことがあるひとはわかると思うのですが、リグを水中から回収するとリーダーが捨て糸にまきついてしまうことがちょくちょくあるんですよね。
案外この状態のままでも水中に入れれば解けたりしてるみたいですが、それでもやっぱりきになるわけです。
でもスペクトロンセンサー船ハリスを使い始めるとその巻付きが激減!
明らかにさらの状態で帰ってくることが増えたんです。
それからリーダーの長さを変えてもラインが縮れにくくなりました。
それから豆アジのアタリ(なんなら釣れないアタリまで)もわかるようになったので、感度もかなりのものだと思います。
究極的にはリーダー、捨て糸ともにスペクトロンセンサー船ハリスで揃えることなのかもですが、個人的には捨て糸は通常のフロロでもいいのかなと。
リーダー部分に比べると捨て糸はリグの回収や空合わせの瞬間などでちょくちょく強い力が瞬間的にかかりますからね。
でもコレを使うと、どこかしらでフロロのリーダーとは違う点に気がつけると思います!あまりにも良すぎるのでまだ内緒にしたかったくらいです(笑)
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