今年は「ソルト」ベイトキャスティングがアツい!話題のベイトタックル「ソルティスト(DAIWA)」は釣具店スタッフにも超好評だった!!

釣具店スタッフも太鼓判!「ソルティスト」

Case1.品川シーサイド店 川上さん

川上「僕がビッグベイトをよくやっているというのもあるんですけど今日使った中で一番気に入ったのが89XHB。値段の割に使いやすくて思っていた以上にウェイトのあるルアーも投げれます。これに合わせてセットしているソルティスト300XHもベストマッチ!実は今日初めて使ったんですけどバックラッシュしづらくて使いやすいです」

――ちなみに川上さんのリールのセッティングは?

川上「投げていたのが77gのビッグバンディットで、ダイヤルは10ですね。慣れている方ならもっと緩められると思います。ロッドは長いのでショア向けですが、ソルティスト300XHはボートシーバスのビッグベイト入門機にも最適ですね。最初からハンドルが長いのも◎です!」

Case2.成田富里店 佐藤さん

佐藤「今回試投した中で僕的にお客様におすすめしたいのは711MLBですね。ベイトロッドって短い竿の方が振り抜きやすいので、個人的にはあんまり長いと投げづらいと感じています。なので7ft11inというレングスは絶妙な設定だと思います。勤務している店の最寄りの利根川みたいな大河川には不向きですが、東京湾の港湾や小中規模河川にはピッタリですね。軽いウェイトのものも飛ばしやすいし、ゆっくりしたモーションで投げれば重ためのバイブとかも全然投げられますよ」

――佐藤さんはソルトベイト歴は長いんですか?

佐藤「やったりやってなかったりなんですけど、シーバスをメインに4~5年ぐらい。普段はジリオンSVTWにマグZブーストスプールを換装して使ってます。今回711MLBのロッドにはソルティスト80XHをセットしているのですが、振り抜いた感じや飛んでる感覚はこっちの方が気持ちいいですね」

――PE専用設計のスプールがいい感じと?

佐藤「そうですね、適度にブレーキが掛かっている感じで急な失速もなく、スプールのラインも浮かないのでストレスフリーに使えます。18gのバイブもバンバン投げれます。
最初ベイトタックルで振り抜いて投げようと思うと、初速が上がり過ぎて高切れとかしてしまうんですけど、ダイヤル10で大ぶりで反発で投げないようにしたんですが、その投げ方でダイヤル4まで落として投げても平気でした。ちょっと強めに振り切って投げるときは8~6のダイヤルで調整すれば高切れなくスパーンと飛んでくれました。他のベイトリールにはなかなか出来ないですよね。
ソルトベイトの需要も去年から如実に上がってきていて、そんなときに高価なモデルしかご案内できなかったのが歯がゆかったのですが、今回ソルティストを体感してお客様にも自信をもって勧めることが出来そうです」

Case3.日本橋店 杉山さん

杉山「今回僕は84MBが一番使いやすかったです。92HBも慣れたら飛ばしやすいんですけど、最初の1本であれば僕は84MBをおすすめします。曲がる竿のほうがリールもバックラッシュしにくく飛ばしやすいです」

――日本橋店近郊のフィールドにもマッチしますか?

杉山「そうですね、うちの店の最寄りのフィールドは隅田川や荒川だったりすのですが、飛距離を考えるのであればスピニングに分がありますが、墨田のような港湾部でミノーや10gクラスのルアーを使うのであれば84MBは良いですね」

――リールはどうでしたか?

杉山「ソルティストめちゃめちゃ投げやすいです!投げてたのが100XHでしたが、ノブがIシェイプでなくラウンド型のEVAっていうのがまずソルトにはベストですよね。タトゥーラとも投げ比べたりしたのですが、飛距離も使いやすさも全然違いました。スプール、ブレーキのバランスもベスト過ぎるので、ソルトベイトを始めたいと思ったら、まずソルティストで間違いないと思いますよ」


杉山「これまではナイロンやフロロを巻くバスリールを流用して使われてきた方も多いと思いますが、PE専用モデルが出てきたり、ビッグベイトシーバスも盛り上がったりしてベイトタックルのハードルが低くなりました。そのタイミングでこのソルティストのリリースはさらにエントリーする方が増える良いきっかけになると思います」

Case4.南行徳店 横山さん

横山「僕が今回の試投会で気に入ったのはソルティストの84MBですね。理由としては長さがそこまで長すぎくなく、キャストしても飛距離をしっかり出すことができる。尚且つトップウォータープラグや操作系ルアーも動かしやすかった。また水面直下のタダ巻き系のルアーも適度にティップが入るのでルアーアクションもエラーを出すことなく動かすことが出来ました」

――南行徳店の最寄りのフィールドでもマッチしそうですか?

横山「もちろんマッチします!最寄りは旧江戸川や荒川になるのですが、84Mであれば汎用性も高くバイブレーションからミノー、シンペン、トップウォーター、チニング系のボトムリグも出来るかと思います。合わせているリールはソルティストの100XHになるのですが、実は個人的に既に購入していて使っています。値段を考えるとすごいよく出来たリールです、ハイパードライブも入っているので巻き上げのパワーも非常にいいです。あと純正でロングハンドルなのも嬉しい!」

―かなりベイトシーバスをやり込んでいるとお見受けしますが、ずばり!ソルティスト100XHには何号のPEがおすすめですか?

横山「もしソルト用ベイトを初めてチャレンジするのであれば1.5号ですかね。投げ慣れていないとスイングスピードが振り切れないと思うので、トラブルあった際も最近のPEラインの1.5号であれば中々切れないと思います。飛距離とトラブルレスのバランスを考慮すれば1.5号がベストなのではないかと!」

Case5.青戸店 高山さん

高山「僕が今回の試投会の中で、気に入ったのが92HBです。すごい飛距離も出しやすくて、ここ最近のビッグベイトシーバスにも対応できる60gが上限で、遠投してコノシロ付きのシーバスを狙うにはすごくいいなと思いました」

――青戸店の近くのフィールドにも最適?

高山「そうですね、最寄りのフィールドだと荒川、旧江戸川になるのですが、そこであれば92がメイン軸になってくるのではないかと思います」

――合わせるリールは100番or300番?

高山「どちらも合わせられるかと思いますが、1日使うならPE1.2号200mを巻いた100番でしょうね。投げるルアーの上限にもよりますが、ビッグベイト系中心であれば300番にPE3号200mという感じで使い分けて考えるのが良いでしょうね。最近ベイトタックルの需要はかなり高まっていて、太い糸で遠投が出来ない、自分の使っているミノーのサイズが30gよりさらに上がってきていてスピニングじゃ投げづらいと感じているお客様も増えています」

――高山さんはソルトベイト歴が10年を超えているとお聞きしましたが、昨今のベイトタックル事情はいかがですか?

高山「進化がすごいですよね!僕が始めたころは色々とチューニングしないと使えなかったのが、今は買った状態ですぐに使える!PEセッティングも登場して安心して投げられるし、皆さんが思っている以上に釣りはしやすくなっていると思います。ソルティストはほんと入門にうってつけのタックルなので是非お店に触りに来てほしいですね」

敷居が高い、経験者じゃないと難しいと思われていたソルトベイト。DAIWAのソルティストシリーズはそんな概念を性能から価格まで大きく覆すアイテムとなっている。2024年新たな選択肢として「ベイトキャスティングタックル」をチョイスしてみてはいかがだろう?
今回取材に協力して頂いた釣具のキャスティングのスタッフはソルトベイトに精通したスタッフが多くいるので最寄りの店舗で相談してみるのもよいかもしれない。


※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。