DAIWAの大人気ショアキャスティングロッド「オーバーゼア」シリーズ。現在ハイエンドモデルからエントリーモデルまで幅広いラインナップを展開しており、全国サーフファンやショアジギングファンなどから多くの支持を得ている。そんな同シリーズのフラッグシップモデルが「EX」となり2024年フルモデルチェンジを遂げることとなった。
●文:ルアマガプラス編集部
オーバーゼアEX(DAIWA)
【スペック】
品名 | 全長(m) | 自重(g) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 適合ライン(PE号) | ルアー重量(g) | ジグ重量(g) | メーカー希望本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
99ML/M | 2.97 | 155 | 2 | 152 | 0.8-2.0 | 7-45 | 7-50 | 75,500 |
109ML/M | 3.28 | 168 | 2 | 168 | 0.8-2.0 | 7-45 | 7-50 | 76,000 |
103M | 3.12 | 166 | 2 | 160 | 0.8-2.0 | 7-45 | 10-50 | 76,000 |
1010M/M | 3.3 | 190 | 2 | 169 | 1.0-2.5 | 10-60 | 10-70 | 77,000 |
103MH | 3.12 | 177 | 2 | 160 | 1.2-2.5 | 15-60 | 15-70 | 77,000 |
サーフをはじめショアキャスティングで優れた遠投性能と操作性で好評を博していたオーバーゼアAGSが、サーフロッドのフラッグシップモデル『オーバーゼアEX』としてフルモデルチェンジ。
ブランクは前作と同じくSVFナノプラスにネジレを防止する強化構造のX45フルシールドを採用するが、ブランク自体を細身肉厚にすることで高弾性化を実現。細さが空気抵抗を減らしてスイングスピードを上げ、張りのあるブランクがルアーを弾き出し、前作を超える飛距離が体感できる。
また、細身のブランクは横風などの影響を受けにくく、ルアーの操作性が向上。感度も高く、遠投先の着底時の微かな感触や、ルアーの泳ぎをより明確に手元に伝えてくれる。
ヒラメや青物を狙うサーフゲームに欠かせない遠投性能、操作性、感度がトータルで進化し、何より軽さと空気抵抗の少なさが疲労を軽減。釣り人のパフォーマンスを最大限引き出すサーフロッドに仕上げられている。
「最先端」のサーフゲームをリードするラインナップ。
オーバーゼアEXは全5機種をラインナップ。一般的な遠浅サーフに対応した109ML/M、1010M/MHに加え、103Mと飛ばしたい距離や良く使うルアーのタイプ、重量、アングラーの体格(体力)に合わせて最適なモデルを選ぶことができる。さらに遠州サーフのような急深でハイプレッシャー。近距離で繊細な喰わせの釣りが必要なフィールドで活躍するサーフフィネス対応の99ML/Mをラインナップ。サーフで青物に真っ向勝負が挑める103MHと最先端のサーフゲームシーンをカバーする充実した陣容も魅力だ。
99ML/M -コントローラブルフィネスモデル-
マイルドなMLパワーのティップとMパワーの強いバットを持ち合わせたフィネスロッド。ジグヘッドリグや小型シンキングペンシル、軽量メタルジグをはじめ、12cm前後のミノーまで幅広く対応する。波打ち際でルアーを見切る狡猾なハンターとの駆け引きを制するための一本。
109ML/M -サーフフィネスモデル-
マイルドなMLパワーのティップとMパワーの強いバットを持ち合わせたフィネスロッド。ジグヘッドリグをはじめ、12cm前後のミノーや シンキングペンシルに対応。ただ巻きやリフト&フォールといったアクションを得意とする。
103M -マイルド スタンダードモデル-
使用頻度が高い30g前後のメタルジグや12cmクラスのミノーの遠投性に⻑けたモデル。張りのあるシャープなブランクスと絶妙なレングス設定で、軽快な操作性を維持したまま、的確なラインコントロールで波に邪魔されずにルアーを操作できる。
1010M/MH -ヘビープラグモデル-
ヘビーシンキングミノーやヘビーシンキングペンシルの遠投で沖のブレイクを攻めるハイパワーロングモデル。ただ巻きやリフト&フォール といったアクションを得意とする。
103MH -ロングディスタンス メタルジグモデル-
メタルジグやメタルバイブなどで手返しよく広範囲を探るハイパワーモデル。ルアーのウエイトを乗せやすい調子により、軽快なキャストフィールでジグの操作性も高い。
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