ロックフィッシュを釣るときの定番ルアーと言えば、テキサスリグやリーダーレスダウンショット、ジグヘッドリグなどの｢ワームリグ｣が一般的だ。もちろんよく釣れるのだがスローな展開がほとんどなのに加えて、何だかんだで根掛かりも多い。そんなワーム一辺倒になりがちなロックフィッシュゲームに、新風を送り込むルアーがあるのをご存じか？ それが『ミヤビス45DR/45XD』だ。
●文:ルアマガプラス編集部
ミヤビス45DR
【スペック】
- 全長：45mm
- 重さ：7.4g
- カラー：12色
ミヤビス45XD
【スペック】
- 全長：45mm
- 重さ：7.4g
- カラー：10色
このミヤビス45はショアからのロックフィッシュゲームをフィーチャーしたクランクベイトで、45DRが潜行深度3m＋、45XDが4m＋という、いずれもショアから探りやすい深さのボトムレンジをサーチできる。
ミヤビス45DRでキャッチしたカサゴ。
しかも、リップ内にウェイトを組み込むことで浮き姿勢の状態から前傾なので、巻き始めからいきなりの急潜行。着水点から足元までしっかりとトレースできるのはうれしい。
アクションはウォブリングが主体。リップがボトムタッチするのを感じたら巻くスピードを超スローにする、もしくは巻かずにロッドを使ってサビくことで、スローながらも強めのアクションで広範囲へとアピールすることができるのだ。しかも、長いリップが高確率で障害物をかわしてくれるので、根掛かりしづらいのも特長だ。
リップが長いだけにキャストの妨げになりそうだが、そのぶんボディの空気抵抗を可能な限り減らすデザインを採用しているので飛距離も十分。
ショアからでも広範囲をカバーできるので、ラン＆ガンしながらテンポ良く探ることで釣果にも結び付く可能性は高い。カラーは45DRが12色、45XDが10色と豊富なラインナップ。カラーと深度をローテーションさせて挑めば、思わぬ大物が食らい付くかもしれない！
ミヤビスの操作方法や実釣模様は下記動画でチェック!!
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