ワーム単体でアラバマリグ!?不思議な集合体型ワーム『アンブレラワイヤー(レイン)』

超絶定番の「レインズスワンプ」を筆頭に、釣れ筋ワームを数多くラインナップする「reins(レイン)」が今年もヤバい新製品を展開! サイコロ系とスキニー系の合いの子?いやいや。まったく新しい「アラバマワーム」だ!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

アンブレラワイヤー(レイン)

ストレートワームのド定番「レインズスワンプ」シリーズや、ビギナーの味方でありながらときに爆発的な釣果を生み出す「Gテールサターン」など、釣れ筋ワームを多く展開する『reins(レイン)』。

ときに衝撃的なアイテムを展開していることでも知られているが、2024年の新製品がまさにそれ。

レインで開発担当も務めるトーナメンター・篠塚亮さんが語ってくれる。

篠塚亮
しのつか・りょう/JBトップ50の桧原湖線や北浦戦を優勝した経歴も持つ凄腕の現役トーナメンター。2005年から務めるレインのワーム開発担当。

篠塚「ちょっとぐにゃぐにゃしていて全容がわかりにくい(笑)のですが、六面体のそれぞれの面からスワンプワイヤーが生えたような形状になっているワームです」

篠塚「アクションのイメージは『アラバマリグ』。ワームの一本一本が独立して動くことで、生物の集合体みたいな存在感を放ちます。ダウンショットやジグヘッドなんかで小魚の群れをイメージして使ってもらえるといいのかなと思います」

イナッコなど、かなり高い密度で泳ぎ回る姿を釣り場で見かけるが、そのイメージに近いとのこと。海の魚では有るが、ゴンズイ玉も近いイメージだとか。

篠塚「ロコアングラーの方がクロススワンプワイヤーを3本掛けしていたことをヒントに開発が始まりました。単体でも5gほどと重量があるので、ベイトフィネスでも使いやすいと思いますよ!」

ワーム単体で「群れ」を表現する驚きのソフトベイト。

2024年のフィネスは『アンブレラワイヤー』から目が離せない!

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