[ブラックバスを一網打尽]めっちゃ潜って、ぜんぜん根掛かりしない。しかもリップはチタン製のクランクベイト。

近年話題となったテクニックやルアーを達人たちが一挙指南! マスターしきれてなかった人、知ってたけどどうやるのかわからなかった人、そもそも知らなかった人…etc。とりあえず、ココに載ってるテクは覚えておいて損はなし! まんべんなくマスターするもよし、ひとつだけ極めるのもよし! いいテクとの出会いがありますように。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

Profile

赤羽修弥(あかばね・しゅうや)
オールスタークラシック前人未到の3連覇、そしてキング・オブ・キングス初代チャンピオンとして知られる“霞ヶ浦の鬼”。フィネスからパワーゲームまで隙のない技の数々は誰もが認める真の実力者の証だ。 [写真タップで拡大]

T.D.ハイパークランク×赤羽修弥

難易度★★★
対でかバス★★★★
汎用性★★

四半世紀に渡る不朽の名作が来季、さらに戦力を大幅に増強!

ディープの立ち木に浮くバスを一網打尽!

今からおよそ3年前の2020年に、世の待望論に応えて復活したのがDAIWAの名作クランクベイト『T.D.ハイパークランク』。他とは一線を画すチタン製かつフラット形状の大型リップは、急潜行によるディープ探査能力、かつ優れたスナッグレス性能を発揮して、90年代後半から四半世紀に渡り今なお愛され続けている。

「今も変わらず、深場の立木などを舐めるようなカバークランキングで威力を発揮する。大型リップと浮力の高さが相まって、スナッグレス性能に優れているよね。
浅いレンジで使われることもあるけど、俺は深場がメイン。いずれの釣りにしても、効いてるなと思うのは『フラッシング』だね」

このモデルが世に求められるのは、優れた浮力に伴って切れ味鋭い動きを生み出すフラットリップに加え、他にはないチタン製の「鈍い輝き」があるからこそ。

「2024年には、ラトルを排除したサイレント“KARA”も登場。止めて浮かす釣りなど、釣り方の幅がさらに広がっていくよね」

T.D.ハイパークランク KARA【DAIWA】
●カラー名:S.A.チャート
<KARA1066Ti/KARA1064Ti>
●全長:65mm
●重量:14.5g/14g
●タイプ:フローティング
●潜行深度:4.0m/3.0m
●フック:#5
●リング:#2
●カラー:未定
●価格:未定
●発売:2024春 [写真タップで拡大]

「ラトルルームが“カラ”ッポ。だからこその強みがあるんだ」

敢えてラトルを排除することで、より高浮力かつワイドなアクションへと進化したサイレントモデルが“カラ”。障害物への接触時は巻きを止めれば、速い浮上がスタックを回避してスナッグレス性能をさらに高めると共に、そのライザーアクションがターゲットを魅了。

オリジナルモデルのボディ透過画像がこちら。下に重心移動ウェイト、上にラトルボールが各2個。敢えて激しいサウンドを排除した高浮力サイレントモデルが“KARA”だ。 [写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

T.D.ハイパークランク【DAIWA】
●カラー名:B-1
<1066Ti/1064Ti>
●全長:65mm
●重量:16.5g/16g
●タイプ:フローティング
●潜行深度:4.0m/3.0m
●フック:#5
●リング:#2
●カラー:各4色
●価格:2,000円(税抜き) [写真タップで拡大]

「急潜行でいち早く深場へ。フラッシングが効いてるよね」
「岩盤など急深な場所でも、一気に狙いのレンジへ到達できる」
ほぼ垂直の浮き姿勢が急潜行能力の礎。
「優れたアクションももちろんだけど、その深場で見せる『鈍い輝き』は他にはない」
その差がバイト数の差に直結。 [写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

横方向の動きは釣れる
画像は3年前の復刻時に先駆けて行われたテストの模様。赤羽さんは一時国内から消えた旧モデルを何と世界的オークションサイトを通じてロシアから発掘。DAIWAは品薄の現状を救うべくリバイバル発売へと英断した。 [写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

ココがキモ

「そのルアーが最も活きる場所で使うことがまず大切」
「トップで使うのももちろんアリ。けど、最もハイパーが活きるのはこんな場面」
狙いのゾーンが複雑な障害物だとしても、大型リップがフックを守ると共に高い浮力でスタックを回避。
「まずは驚異的なスナッグレス性能を感じてほしいね」
応用はその後でも遅くない。 [写真タップで拡大]

シーズン早見表

「トップで使う人もいるけど、基本的にはディープ用だから」
「アフターから夏、深場へ向かうバスが多い時が特にいいね。基本はディープ用だから。秋は魚が散っちゃうので、回遊で必ずコンタクトするような太い立木周りが理想的かな」 [写真タップで拡大]

マスタータックル
3タックルを適材適所で使い分け
1064は4m、1066は6m潜行の深度別で使い分け。
「時にバイトがリアフックのみとかのタフな時は、低弾性ロッドが強みになる」
なお、カラーは上記2色を常備。
「水に馴染む色と派手系は最低限必要だね」
[1064用]
●ロッド:STEEZ C-66MマシンガンキャストTYPE-Ⅰ
●リール:STEEZ AⅡ TW1000
●ライン:STEEZフロロ クロスリンク14lb
[1066用]
●ロッド:STEEZ C-66MHマシンガンキャストTYPE-Ⅱ
●リール:ジリオンSV TW1000P
●ライン:STEEZフロロ クロスリンク14lb
[タフコンディション用]
●ロッド:BLX LG6101MLFB
●リール:ジリオンSV TW1000P
●ライン:STEEZクロスリンク14lb ※タックルは全てDAIWA製品。


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。