「こんなの待ってた!」どこでもカラビナを装着できる夢のようなアイテムが登場。

釣り人のカラビナ使用率はかなり高いのではないか。ラインカッターやフックシャープナー、フィッシュグリップにプライヤーまでぶら下げられるものは全て吊っておきたい! 釣りだけに! しかし、カラビナのフックポイントは限られているので泣く泣くバッグに収納しているツールの多い。そこで、どこでもフックポイントが作れる夢のアイテムに注目したい。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

どこでもカラビナ(EVE-Technologies)

2024年3月1日より、布やナイロンなどを中心した衣服、ビニール製のテントなどに対して、それらに一切穴を空けず、好きな場所に取り付け・取り外しが可能となるカラビナ「どこでもカラビナ」が発売する。

まずは自社ECサイトで先行販売を開始し、その後は釣り専門店や作業服専門店、アウトドアショップや生活雑貨などを取り扱う店舗へ展開していくようだ。

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「どこでもカラビナ」は、ダイナミックアタッチメント(特許出願中)と呼ばれる着脱方法を用い、フックを付けたい場所の裏側にメス側の金具を当て、オス側のカラビナをメス側にできるスキマに通すだけで取り付けが可能。フックから外すだけで取り外しも簡単で「アイデア次第で、いろんな場所に付けることが出来る」のが特徴だ。

どこでもカラビナ」の誕生は「釣り」がヒントに

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「釣り歴は30年ぐらい、釣りのジャンルも幅広く、バスフィッシング、ライトゲーム、ライトショアジギング、サビキ釣りを楽しんでいます。

道具も多様になり、いつも道具の置き場所に困っていました。釣りの場合は両手がふさがっている状態で一瞬一瞬が勝負。

無駄な動きを避けたいため、市販のカラビナでは場所に制限される。この不便をどうにか無くせないか。そう思って、世界中のアイテムを探したところ、どこでもカラビナの原型となるアタッチメントを見つけました」

そう語るのはEVE-Technologiesの土屋さん。

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サンプルを取り寄せ、現場で試したところ非常に便利で、私に共感する釣りユーザーは必ずいると思い、このたび国内販売を開始。釣りに限らず、道具が多い建設・建築現場の需要も高いとみられ、「この場所にフックが欲しい!」と考える様々なユーザーへ提供していく。


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