みなさま、おそらくグローカラーにはお世話になっているはず。いわゆる蓄光顔料や蓄光素材を使ったカラーリングの話です。ちょっとしたルアーのアクセントとして、愛用されている方も多いと思うのです。今回紹介するのは『ルナウェア』という、最新技術を使った蓄光素材がちょっとヤバくて、釣り転用するとハッピーになれそうなので少しご紹介なのであります。
●文:ルアマガプラス編集部(深谷真）
蓄光無双始まる。『有田焼』の技術を組み合わせた超高性能・蓄光素材『ルナウェア』
グローカラーというのは、そもそもルアーの定番となっており、特にナイトフィッシングや水深のある場所を狙う際に時に強力な威力を発揮するということで、愛用されている方も多いかと思います。
結論から言うと、今回紹介するルナウェアという蓄光素材は、一般的な蓄光素材よりも発光力が高く、長時間光続ける性能を持っており、ちょっと特別。なのであります。
蓄光素材というのは光を吸収すると、電子が励起された状態になり…。その光子が、えっと、飛び出す時のエネルギーが….とか何度読んでもちょっとよくわからない理屈ですが、とにかくなんか、蓄光（光を蓄える）すると、蓄光素材が光る（蓄えた光子が飛び出た時にピカッ）。らしいです。まぁ、あまりこの辺に行数割いても、我々釣り人には詮無きことです（雑）
公共施設、遊戯施設のイルミネーションとしても利用されるくらい光量があり持続力抜群。
話は戻りまして、ルナウェアは有田焼の技術を使って特別な蓄光原料を使い、17時間、特別な炉で焼かれ仕上がってきますので、超性能を持った『蓄光素材』だと言うことを皆様にお伝えしたいわけです。特許とってるし、第４回ものづくり大賞・内閣総理大臣賞も受賞している実力！ 実証できるデータとかもたくさんあるのですが、従来の蓄光素材をぶっちぎりで上回っている。と認識いただければ十分です。
福島県の川内村にこのルナウェアの工場がある。素材はコドモエナジーにて取り扱っている。ルアー転用に関しては、イロドリップ、MarinX、ルアマガが窓口。
広大な工場の特別な炉でセラミックに焼き付けられて蓄光素材ルナウェアが完成する。普通ならば釣りのアイテムには転用できないくらい高コストだが、端材利用が可能なため、現在ルアーやワームなどの利用が見当されています。
蛍光灯の電気で蓄光して、電気をオフ。暗室で文字が読めるくらいの明るさを実現。これが数時間続く。高感度だからこの画像というわけではなく、見たままの性能。
- 発光力（明るさ）がすごい
- 持続力がすごい
で、この特別な蓄光素材『ルナウェア』。もしかして、釣りのアイテムに転用したら、イケてるんじゃないかと考えたわけです。そこで、試しに作られたのが『ルナアイ』。ルアーに使う目ん玉にこの『ルナウェア』を採用してみたところ、性能マシマシなもので、タチウオだの、シーバスだのに効果覿面で、これシークレットアイテムじゃん！？ となったわけです。
下のシールがルナアイ。ルナウェアを採用した逸品です。今回はルアー転用の第一弾として試験的リリース。現在、ワームなどの開発も行っています。
ルナウェア採用のルアーアイ『ルナアイ』キープキャスト・ルアマガブースで絶賛発売中！！
なので、こっそり名古屋のキープキャストで数量限定で販売しております。はっきりいって、釣りのアイテム転用にはコストが合わないくらい高いのですが、それでも、使用していただいた皆様にいい思いをしていただきたいというメーカーとルアマガの思いもありまして、ルアマガブースでシークレットですが大々的に販売しています。
今回は、諸々の都合上、ルアーのアイという形でテスト販売しておりますが、こちら、さまざまなアイテム化プロジェクトが進行中。エンドユーザー様だけでなく、メーカー様にもご興味を持っていただければと、ルアマガブースにて専門スタッフが待機しておりますので、ぜひ、話だけでも聞いて行ってくださいませ！ すでに、有名アングラーやメーカー様には使ってみたいとのご要望をいただいている商品です。
ルアー、ワーム、ワームボックス、安全備品などなど、、、可能性広がる逸品ですので、取り急ぎはその性能をルナアイでお確かめいただければ幸いです！！！ グローマニアは必見必修です！
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
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